オグケン便り

今回は、

『なぜセルフイメージが大切なのか？』

と言う内容でお伝えします。

セルフイメージが大切とはコーチングを学ばれている

コーチであれば誰もが理解しているはず。

ではなぜセルフイメージが大切になるのでしょうか？

それは人は最終的には臨場感の強い方へ

引っ張られていくからに他ならない。

臨場感とは感情にグッと差し迫ってくる景色と考えても良いでしょう。

その景色がどれだけリアリティーのあるものか

それが重要だと言われますが、

リアリティー、つまり現実味があればあるほど、

脳の錯覚は大きくなり、身体は思わずそちらの方へ動いしてまう。

それが脳科学の基本原理であり、

そのためにセルフイメージが大切になると言うこと。

セルフイメージが年収１００万円のコーチであれば、

そうなる行動を取るようになるし、

セルフイメージが年収１億円のコーチであれば、

そうなる行動を取ると言うことです。

ではこのセルフイメージを揺るぎないものにしていくために

何が大切になるでしょうか？

それはやはり少し無理をして背伸びをすること。

それをコンフォートゾーンの外側に出ると表現しても良いが、

例えばお財布の中に１５００円あったとして、

ドトールコーヒーで３００円のブレンドコーヒーを

５杯楽しむではなく、

スイスホテルのような５つ星ホテルのラウンジで

１５００円のブレンドコーヒーを１杯優雅に楽しむ。

ここで大切なのは５つ星ホテルのラウンジが

自分に相応しいと思うことであり、

そうなると決意を新たにすることです。

これがセルフイメージを揺るぎないものにしていく方法であり、

より強い臨場感を手に入れる方法と言っても良い。

この方法以外にも、

アファーメーションと言う常套手段は当然ありです。

アファーメーションで思い出すのは、キングダムと言う漫画。

これは秦の始皇帝が天下を取る道のりを描いた作品ですが、

秦の始皇帝の片腕となって縦横無尽の活躍をしていく

武将・信の姿を描いたもの。

彼は下僕出身ですが口癖が、

「俺は天下の大将軍になってやる！」

そして、

天下の大将軍になるための行動を取っていくわけです。

ここで大切なのはこれが漫画での話と割り切って考えてしまわないこと。

確かに漫画での話になるのは間違いないが、

正しい脳科学の原理を応用していると考えることが大切になるでしょう。

武将・信は、

「俺は天下の貧乏人になってやる！」

と言っているのではなく、また思っているのでもなく、

「俺は天下の大将軍になってやる！」

と言っており、そう思っていると言うことです。

これがセルフイメージ作りに基本であり、

口に出して実際言ってみること、そして思ってみること、

その繰り返しがセルフイメージを揺るぎないものにしていく。

それが大切になるのは間違いありません。

今回はセルフイメージに関する基本的なことをお伝えしました。

なぜセルフイメージが大切なのか？

そして、

セルフイメージを上げる方法について説明しましたが、

皆さんはセルフイメージを思う通り作っているでしょうか？

また、

セルフイメージを変えることによってどのような効果があったのか？

自分の体験を通してセルフイメージの大切さを語ることは

できるでしょうか？

セルフイメージを上げることはセルフコーチングスキルの

基本中の基本であり、

ぜひ自身のセルフイメージを揺るぎないものにして下さい。

その結果、

あなたはより強い臨場感が得られるようになり、

そちらの方向へ身体が自然に引っ張られていくことになるでしょう。

以上が今回のメッセージとなります。