今回は、
『なぜエフィカシーが大切なのか?』
と言う内容でお伝えします。
エフィカシーとはゴールを達成する自己能力の自己評価。
それが高いほど良いのは言うまでもありませんが、
ではなぜエフィカシーが大切になるのでしょうか?
それは心の状態に不足感をなくすためです。
不足感とは、
「あれが足りない!」
「これが足りない!」
と気づき、
自分の能力を向上させるきっかけにもなりうるが、
不足感を募らせ、できない理由探しを加速させることも
十分あるわけです。
行動をストップさせる、
或いは、間違った方向に走らせる要因にもなると考えても良いでしょう
なので、
エフィカシーは大切であり、
心の状態に不足感がなくなればなくなるほど、
できない理由探しはしなくなる。
そして、
気分が積極的になり、できる理由探しをして、
今すぐ行動できる可能性が高まっていくということ。
だから、
エフィカシー、ゴールを達成する自己能力の自己評価を
高めていくことが大切になります。
引き寄せの観点から見ても、
エフィカシーを高めれば、メリットしかないと言えます。
心の状態に不足感がなくなり、
「あれが足りない!」
「これが足りない!」
ということはなくなり、
「あれもある!」
「これもある!」
という心の状態が生み出され、
一番やってはいけない不平不満や愚痴が大きく減っていくのは
言うまでもない。
つまり、
心が満たされた状態が作られ、
その心の満たされた状態は新たに心が満たされた状態を
生み出していく。
なので、
引き寄せ力を高めたければ、
エフィカシーを高めることが手っ取り早い方法になります。
ここで皆さんが高い関心を寄せるのは、
どうすればエフィカシーが高まるのか?
と言うことでしょう。
どうすればエフィカシーは高まるのでしょうか?
それはやはり思考を変えていくこと。
それしか方法はないと考えても良い。
それを端的に表したものが、
私が繰り返しお伝えしている
コップの水の中に水が半分入っていたとして、
「コップの中に水が半分も入っている」
と思えるか。
「コップの中に水が半分しか入っていない」
ではなく、
「コップの中に水が半分も入っている」
と思えるかがエフィカシーを高める極意であり、
コップの水の中に水が半分入っていたとして、
「コップの中に水が半分しか入っていない」
と思う人は、
エフィカシーも高くないと言っても良いでしょう。
「コップの中に水が半分も入っている」
この思考はとてもシンプルだが、
このシンプルなものに大切な思考が全て詰まっていると
思ってもらって構いません。
だから、
私はこの例を挙げ、
少し角度を変えながら繰り返しお伝えしているわけですが、
エフィカシーを高める際にも、
「コップの中に水が半分も入っている」
と考える習慣を持つことが手っ取り早い方法になります。
なぜエフィカシーが大切なのか?
そのエフィカシーを高めるにはどうすれば良いか?
について、
具体的な例を挙げながら説明しましたが、
皆さんはなぜエフィカシーが大切なのか?
と聞かれ、
その理由はこうだからと明確に答えることはできるでしょうか?
たくさんのコーチはエフィカシーはコーチングで一番大切だと
理解していながら、
ではなぜそれが大切なのか?
一歩踏み込んで考えてはいないかもしれません。
また、
エフィカシーをどう高めれば良いのかについても、
ただ単にクライアントへそれを高めて下さい!では、
あまりにもコーチとして芸がないと言わざるを得ない。
なので、
今回のメルマガを読んだきっかけに、
なぜエフィカシーが大切なのか?
どうすればエフィカシーを高めることができるのか?
それらを自分の頭で一度考えてみるようにして下さい。
その積み重ねにより、
コーチ自身のセルフコーチングスキルが向上するし、
クライアントへのコーチングスキルも上達していくと言うことです。
以上が今回のメッセージとなります。
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