コーチング

頭でっかちにならない




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「頭でっかちにならない」

の内容でお伝えします。

たくさんのコーチがスクールで
スキルを学んで、クライアントの成功に
貢献していきたいと思っています。

それは本当に素晴らしいことです。

それを是非、実現してほしいと思います。

ただ、

それを実現するためには

「頭でっかちにならない」

ことが必要です。

頭でっかちがいけないのは
誰もが分かっています。

でも、油断すれば
誰もがついついやってしまいます。

私も紛れもなく
その中の1人だったからよく分かります。

では、頭でっかちになる人には
どんな特徴があるでしょうか?

それは、

コーチングスキルの教科書の
コピーしかできないことです。

コピーするのは結構なことです。

例えば、

苫米地式コーチングであれば、

抽象度の高いゴールを掲げて
現状の外側の達成方法が見えない
ゴールを目指していく。

そして、その実現のために、

セルフトークをして
セルフイメージを上げ
コンフォートゾーンを広げる。

その結果、

ゴール達成の臨場感を高め
エフィカシーを上げていく。

この論理は何度もコピーして
無意識の有能レベルで、

スラスラと何も見ずに
言えるようになることは
コーチとして必要です。

私が言っているのは、

それだけでは決してクライアントに
金銭的価値の高いコーチングを
できるようにならないと言うことです。

では、どうすれば

金銭的価値の高いコーチングを
できるようになるでしょうか?

それは、

コーチが未来の最高のゴールを目指して
コンフォートゾーンの外に出てチャレンジ
していくことが必要不可欠です。

チャレンジし続ければ
コンフォートゾーンは間違いなく
大きく広がります。

コンフォートゾーンが大きく広がれば
自分の経験を通して、自分の感覚で言葉を
縦横無尽に繰り広げることができます。

それができるようになれば、

あなたはクライアントが
成功への道のりで、どのステップにいて
どうすれば次のステップへ移れるのか、

あなたの言葉で、クライアントへ
臨場感を持った言葉で、伝えることが
できるようになります。

あなたの言葉がコーチング理論の
コピーで終わってしまえば、

クライアントの言葉は、コーチング理論の
コピーのコピーで終わってしまいます。

それでは、

あなたも成功することはできないし
クライアントの成功を実現させること
もできません。

あなたが未来の最高のゴールを目指し
コンフォートゾーンの外に出てチャレンジする

そして、

あなたの経験を通して、あなたの言葉で
コーチング理論の鍵を語れるようになる、

その言葉一つ一つに込められた臨場感が
クライアントの無意識に伝わり、

クライアントは
コンフォートゾーンの外に出て
チャレンジできるようになり、

自分の経験を通して、自分の言葉で
臨場感を持って語れるようになる

だから、

クライアントの成功も実現できるわけです。

—————————————
一番やってはいけないこと
—————————————

しかし、大変残念ながら、

たくさんのコーチが
自分の経験を通して、自分の言葉で
コーチング理論を語れないことが多いですね。

ブログを読めばそれが顕著に分かります。

頭でっかちになって、知識と知識を
つなぎ合わせるだけでは、

クライアントを魅了する
ブログを書くことができません。

コンフォートゾーンを
確実に大きく広げながら、

あなたの感じ取る感覚を
鋭利にしなければ、

本当に面白いブログは書けないし
コンテンツ力は上がりません。

なぜなら、

クライアントの気づかない問題点に
コーチも気づくことができないからです。

頭でっかちに終わる原因は
単純にインプット過多だからです。

インプット過多では
コンフォートゾーンが広がるわけが
ありません。

コンフォートゾーンが広がらなければ
クライアントの気づかない問題点に
あなたも気づかなくなります。

なぜなら、

あなたとクライアントの
コンフォートゾーンは同じになってしまうから。

それでは、

あなたはクライアントへ
金銭的な価値の高いコーチングを
提供する術がなくなります。

——————————————
マインドセットの基本が大切
——————————————

頭でっかちにならないためには
マインドセットの基本に
戻ることが大切です。

マインドセットの基本とは、

本当にやりたいゴールを目指し
コンフォートゾーンの外に出て
チャレンジして、エフィカシーを上げること

ただそれだけです。

たくさんのコーチが

たくさん本を読んだり
たくさんの動画を見たり
たくさんセミナーに参加したり

不必要な情報を頭の中に
インプットし過ぎています。

インプットすることに満足してしまうのが
頭でっかちの特徴ですね。

そうならないように、

インプットとアウトプットの比率は
1対9と考えてください。

インプット過多の兆候が高い人は
それぐらいでちょうど良い。

それだけアウトプットに徹することが
コンフォートゾーンを大きく広げるには
必要になるからです。

決して、インプット過多にならず
頭でっかちにならないように
気をつけてください。

コーチング理論の教科書を
コピーするのではなくて、

未来の最高のゴールを目指し
コンフォートゾーンの外に出て
チャレンジして、

あなたなりの経験を通して
あなたなりの鋭利な感覚で
言葉を繰り広げることが大切です。

それがコーチとしての基本であり、

頭でっかちに終わることなく
あなたとクライアントの成功が
実現されていく原点です。

あなたがあなたの言葉を持ち
クライアントの心に臨場感を持って伝わるよう
心から応援しています。




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