コーチングビジネス

あなたが稼げないのは運ではなく単なる実力不足




あなたはしっかりとコーチングビジネスで今稼げているでしょうか?

単なる一発屋ではなく継続的に稼げているのであればそのまま頑張ってください

ただし継続的に稼げていないのであればその理由はあなたの運ではなくて単なる実力不足が原因だと認識することがとても大切になります。

そして認知科学式コーチング理論を活用しながら頑張っていけばそのうち臨場感が高まり何とか稼げるようになるだろうと運に頼ってしまう思考では本当に稼げないコーチのままご臨終です。

ですから自分が継続的に稼げていないのは単なる実力不足が原因だと冷徹に問題の本質を理解した上で、

そこから改善策を立てていくことがコーチングビジネスで生き残る唯一の方法になります。

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よくあるパターン

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認知科学式コーチング理論を活用しながらビジネスで稼いでいくと言う発想自体が運頼みの思考です

ではなぜそれが運頼みの思考になるのでしょうか?

それはビジネスとコーチングは全く別物だからです。

ビジネスは

マインドセット

商品

ビジネスプラン

マーケティング

セールス

から成り立ちます。

コーチングスキルがいくら優れていようともこのビジネスのマインドセット及び商品にしか該当しないわけです。

つまりコーチングとビジネスは40%共有する部分があると言うことです。

ただこれは非常に大雑把に計算した上での話であって厳密に計算していくと結論から言えば20%しかコーチングとビジネスは共有する部分はありません。

ではなぜ40%か20%に減少するのでしょうか?

その理由は、

ビジネスで稼ぐマインドセットとはビジネスの実践を通してトライアンドエラーを繰り返していかなければ、

稼ぐ確信レベルをどの程度高めれば本当に稼げるようになるのか身体感覚としてしっかり掴めないからです。

認知科学式コーチング理論でマインドのの使い方を学んだだけではビジネスで継続的に稼いでいくためのマインドのあり方を掴んだことには全くなりません。

そして商品ですがコーチングビジネスにおける商品とはコーチングスキルや知識をそのままクライアントへ伝えていくことでは決してありません。

クライアントが抱えている問題点や悩みを解決して小さな成功体験を積み重ねながら未来に希望を持って進んでもらうことがコーチングの役割でありコーチングスキルや知識はクライアントとの一つの共通言語にし過ぎないのです。

このように考えていくとコーチングとビジネスで共有していく部分は20%しかないわけです。

ですから20%にしか相当しない認知科学式コーチング理論を学んだとしてもビジネスをしっかり学んだことにはなりません、

ましてこの認知科学式コーチング理論を活用しながら頑張っていけばビジネスで何とかなると言う思考は私から言えば完全な運頼みの思考と言わざるを得ないわけです。

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なぜ運頼みの思考が起きるのか?

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このようにコーチングとビジネスは20%しか共有する部分はないと考えればコーチングとビジネスは別物と考えることができるわけです。

これは勉強熱心で意識レベルの高いコーチであれば少し勉強すれば分かるはずです。

でもそのことを理解していないコーチがあまりにも多いのが現実です。

ではなぜそうなるのでしょうか?

その理由は二つあります。

それはコーチングスクールがコーチングスキルや知識を学ぶとお金を稼げるようになると匂わせる広告宣伝をしているのが一つの大きな原因です。

そしてもう一つの大きな原因はコーチングをされているコーチにビジネスを起こした経験がないからです。

この二つの大きな原因が継続的に稼げていないコーチの運頼み思考を加速させているのです。

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とあるコーチングスクールの広告

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私が今でもはっきりと記憶に残っているあるコーチングスクールの広告のキャッチフレーズは、

「コーチの数はまだまだ足りない」

でした。

私の記憶にはっきりと残っている理由は私はその言葉にのせられたからです。

私はコーチの数がまだまだ足りないので今一生懸命やっていけば稼げるようになると大きな錯覚を起こしてしまいました

ただ冷静にSNSや無料ブログなどを見ていくと毎日たくさんの新しいコーチが誕生しています。

厳密な数字的根拠で説明することはできませんが明らかに供給過多の状態です。

その中でコーチの数がまだまだ足りないなんてありえないわけです。

ただこのコーチングスクールのキャッチフレーズも50%正解で50%不正解なのです。

それは何故でしょうか?

「稼げる」コーチの数がまだまだ足りないが正解だからです。

コーチの前に修飾語として「稼げる」がつけば100%正解になるから50%正解としているわけです。

コーチングスクールでスキルや知識を販売している側もコーチングを勉強しても稼げるようにならないのは分かっているわけです。

なぜなら今まで数多くの認定コーチが稼げていない現状を知っているし、

コーチングスクールで指導者として活躍しているレベルの人ならば自らの独立起業の経験からビジネスはそんなに甘くはないと自らが痛いほど分かっているからです。

しかし

「まだまだコーチの数が足りない」

の広告を見たコーチング志望者は今一生懸命やればコーチングで稼げるようになると勘違いしてしまうわけです。

コーチングスクール側もコーチングスキルや知識を学べば稼げるようになる雰囲気を匂わせて巧みに広告を出しているわけです。

その結果コーチングスキルや知識を学べば稼げるようになると盲信していくコーチが後を断たず、

数多くのコーチが運頼み思考でビジネスをやってしまっているから継続的に稼げるようにはならないわけです。

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ビジネスを知らない優秀な会社員

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もう一つの原因はあなたが仮に優秀な会社員であったとしても社内でベンチャー企業を立ち上げゼロからビジネスを生み出した経験がない限りビジネスを分かったことにはならないからです。

例えばメーカーの営業であればセールスについてはある程度理解したとしても商品作りや事業全体のビジネスプランまで理解されている方はほとんどいません。

ただし何度も繰り返している通り、

ビジネスは、

マインドセット

商品

ビジネスプラン

マーケティング

セールス

から成り立ちます。

セールスについては理解しているとしても残りの4つの部分に関しては理解しているとは限らないのです。

ですからビジネスを知らない優秀な会社員という言葉を冒頭に述べたわけです。

このビジネスを知らない優秀な会社員が

コーチングスクールの稼げるようになる雰囲気を漂わせている宣伝に見事ハマってしまうのです。

コーチングスクールの巧みなマーケティングシステムにまんまと乗せられているわけです。

これもビジネスを運頼み思考でやってしまっているコーチを増やす一つの大きな原因になります。

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まとめ

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本日のお話は如何だったでしょうか?

あなたが稼げないのは運ではなく単なる実力不足と言うテーマでお伝えしました

稼げないのは運ではなく単なる実力不足と頭の中では理解していても、

実際にビジネスでやってる事は運頼みになっているコーチが多すぎます。

運頼みとはコーチングスキルや知識を活用していけばそのうち稼ぐ臨場感が高まり稼げるようになるということです。

コーチングとビジネスは別物であると理解することが大切です。

コーチングとビジネスで共有する部門は20%しかないのです。

コーチングを学んでもビジネスの20%しかビジネスを学んだことにはならないのにビジネスの残り80%も学んだ気になってビジネスごっこをしているわけです。

そしてその原因になってるのは二つあります。

一つ目の原因はコーチングスクールが広告でコーチングスキルや知識を学べば稼げるようになると匂わせていることです

二つ目の原因はあなたが優秀な会社員であったとしてもビジネスを知らないからです。

この二つが原因でコーチングビジネスを運頼み思考でやっているコーチが後を絶たないわけです。

あなたが継続的に稼げていないのであればコーチングとビジネスは別物だと理解した上で運頼み思考からいち早く脱却することを祈っています。




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