こんにちは!
小倉健一です。
今回は、
『やる気は裏切るが仕組みは裏切らない!』
というテーマでお伝えします。
結論から、まず最初に述べたいと思います。
それは、皆さんのやる気や意志の力は裏切るということ。
やる気や意志の力で頑張り続けてビジネスを立ち上げようとしてはいけない——それに尽きます。
私自身、やる気や意志の力を信じて、どれだけ裏切られ続けてきたことか。
それでも「今度こそ」と思い再挑戦しても、やはり何らかの要因で続けられず、「またいつか頑張ろう」と自分を慰める。
長い間この悪循環から抜け出せず、どれだけたくさんの時間を無駄にしてきたことか、正直振り返りたくもありません。
例えば、ちょっとしたことでブログが書けなくなり、「明日書こう」と思ったのにどんどん先延ばししてしまい、新たに書き始めたのが約9ヶ月後だったという経験もあります。
それだけ人のやる気や意志の力は当てにできません。やる気や意志の力を頼りにしている人を見ると、私は基本的に、その人の継続性を信用しません。
では、何を見てその人の継続性を信用するのでしょうか?
それは、継続する仕組みを持っているかどうか。
どれだけモチベーションが下がっても、やらざるを得ない仕組みを持っているか——それが、継続性を信用する大切な基準になります。
私が以前勤務した会社に、ライザップに2〜3年間で500万円投資し、120kgの体重を60〜70kgまでダイエットした同僚がいました。
彼はそのために弟から借金したと言っていましたが、昔からデブであることに大きなコンプレックスを抱いており、一度本気でダイエットに挑戦したかったそうです。
ダイエットとは結局、摂取カロリーより消費カロリーを大きくすること。そのためには食事をコントロールし、炭水化物や脂質よりもタンパク質を中心に摂取する。
そして筋トレをして、太りにくい体質を作っていくことが、大切な鍵になります。
そのために彼は毎回、食事の画像をトレーナーへ送り、何をどれだけ食べたか管理され、モチベーションが保てなくなれば、電話がかかってきて頑張るよう励まされることもあったそうです。
その努力の甲斐あり、2〜3年間で120kgの体重を、60〜70kgまでダイエットすることに成功しました。
ライザップにはダイエットの成功度を競うコンテストがあるようで、一時はその出場を検討するくらい、ダイエットにのめり込んでいたこともあったとか。
しかし、ライザップをやめた後、とても残念ですが、60〜70kgの体重は120kgまでリバウンドしてしまいました。
私は彼の太っている姿しか知りませんが、夜食にパスタや揚げ物を平気で食べていたことを考えれば、もう一度ダイエットに挑戦しようという意志は微塵も感じられませんでした。
結局、ライザップをやめてからは「少しくらい食べても構わない」という考えになってしまい、筋トレもやらなくなったことで、体重が急激に元の120kgまで戻ってしまったということです。
このことからも、人のやる気や意志の力を信じてはいけないということに尽きます。
彼が一時的にダイエットに大きく成功したのも、食事をコントロールし、筋トレをやらざるを得ない仕組みがあったから。
トレーナーからガチガチに管理され、ダイエットへのモチベーションを維持できたからに他なりません。
こう考えれば、どれだけ自分の行動を監視させる仕組みを作ったかで、成功していくと考えても、全く道理に合い、筋が通っています。
コーチングビジネスも全く同じ。メンターへ毎週報告義務があるからこそ、どれだけモチベーションが下がっても、何とか次へつなげる行動が可能になります。
結果報告をしなければいけない仕組みがあるから、ブログを書いたり、ランディングページを修正したり、体験セッションを受けてもらったり、ビジネスの成果に直結する行動を継続できるということ。
このことを、改めてプロのコーチを目指す皆さんには指摘しておきたいと思います。
朝、スマホの目覚まし機能で起きる人が大半なように、一定の時間にアラームが鳴るから、朝目を覚ます。
その目覚まし機能なしで、自らの頑張りや意志の力だけで朝目を覚まそうとしても、これはかなりハードルが高いのです。
もちろん、目覚ましをセットする背景には「会社に行かなければ」という意志が働いているのは言うまでもありませんが、それだけの強制力を持つ仕組みを作らなければ、継続すること自体が難しいということ。
それが凡人の姿であり、立派な決意表明も、やらざるを得ない仕組みがなければ、その決意もいつの間にか行方不明になる——そう覚えておいた方が賢明でしょう。
今回は「やる気は裏切るが仕組みは裏切らない」ということを述べてきましたが、皆さんはコーチングビジネスで、やらざるを得ない仕組みを持っているでしょうか?
その仕組みを監視システムと呼んでも、全く違和感はありません。
どれだけモチベーションが下がりやる気を失っても、プロのコーチとして淡々とアウトプットを継続できる仕組みを持っていますか?
もし持っていなければ、その仕組み作りに年間数百万円を投資し、モチベーションを切らさず、質の高いインプットやアウトプットを継続しているコーチには、勝ち目がないことを脳裏に刻んでほしいと思います。
それくらい、やらざるを得ない仕組み作りは大切であり、それを怠ればビジネスから即撤退。そんな心構えを持って、仕組み作りがしっかりできているか、再確認することが大切です。
もしあなたが今その仕組みを持っていなければ、信頼できるメンターへ投資し、毎週の数値目標を設定し、その目標を達成したかどうか報告する義務を負うこと。
しっかり仕組みを作り上げ、口先だけの「なんちゃってビジネス」ではない、プロのコーチとしてのビジネスをすること。
それが皆さんが最低限なすべきことであり、それすらできないなら、コーチングをビジネスとして取り組むべきではないとさえ思います。
コーチングは、社会貢献や趣味として取り組んだ方が、幸せだということです。
以上が今回のメッセージとなります。




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