こんにちは!
小倉健一です。
今回は、
『どうすれば天から導かれるのか?』
というテーマでお伝えします。
私はコーチングビジネスの成功には、次の11箇条が必要だとお伝えしています。
<1>ワクワクする最高のゴール設定
<2>必ずゴールを達成するとコミット
<3>お金のマインドセット
<4>成功者から引っ張り上げてもらう
<5>信じる力
<6>セルフイメージの力
<7>感謝の力
<8>逆境をチャンスに変える力
<9>決して諦めない力
<10>クリエイティビティーの発揮
<11>天から導かれる
今回のテーマ「天から導かれる」は、最後の<11>に挙げているもの。
あなたがコーチングで成功するかどうかは、最終的には天が導くものだと、私は考えています。
天とは、何か大きな力、サムシンググレイトと言い換えても構いません。
神様、仏様、中村天風さんが言う宇宙霊、と言い換えてもいいでしょう。
あるいは、成功哲学の元祖であるナポレオン・ヒルが述べる無限の叡智と表現しても構わない。
科学的には証明できませんが、この世の中は何か大きな力によって動かされている——数々の偉大な先人たちも、そう述べています。
後ほど私の体験談も交えますが、この大きな力は確かに存在していて、人はその力に導かれ、守られている。私はそう信じています。
だからこそ、成功法則11箇条の最後は「天から導かれる」というテーマにしているのです。
最後は全て天が決める。私のこの思いは揺らぎようがありません。
ただし、ここで一つだけ注意が必要です。
自己啓発やスピリチュアルの世界では、よく「宇宙の流れに身を任せる!」と表現されますよね。
これは「天から導かれる」と同じようなニュアンスの言葉。
「流れに身を任せる」とは、何の努力もせずぼーっとしていれば成功がやってくる、という意味ではありません。
少し極端な話ですが、宇宙の流れに身を任せていたら翌朝100万円が枕元に置いてあった、というのは作り話としては面白くても、現実にはあり得ないのです。
「宇宙の流れに身を任せる!」とは、「人事を尽くして天命を待つ」ということ。
「天命を待つ」を、そう言い換えていると考えるのが適切でしょう。
人事を尽くすとは、何かを得たければ、先に何かを差し出すこと。
これはこの世の鉄則で、「代償の法則」と呼ばれるものです。
この法則を無視して何かを得たいというのは、あまりにもおこがましいでしょう。
絶品の新鮮なネタが並ぶ高級寿司を、タダで食べられることはあり得ません。
数万円の代価を支払うのが当然。それと同じで、何かを得たければ先に何かを差し出す。これが代償の法則であり、人事を尽くすということです。
これをコーチングビジネスで例えれば、成功法則11箇条のうち、<1>から<10>までを全てやり切ること。
<1>ワクワクする最高のゴール設定
<2>必ずゴールを達成するとコミット
<3>お金のマインドセット
<4>成功者から引っ張り上げてもらう
<5>信じる力
<6>セルフイメージの力
<7>感謝の力
<8>逆境をチャンスに変える力
<9>決して諦めない力
<10>クリエイティビティーの発揮
その先に、「天命を待つ」、つまり「天から導かれる」あるいは「宇宙の流れに身を任せる」世界がある、ということ。
このことを、決して忘れてはいけません。
少し長くなりましたが、大切な注意点としてお伝えしました。
では本題に戻りましょう。天の力とは、どのような力なのでしょうか?
日本の心学研究家、作家、講演家で、独自の「宇宙法則」や「ありがとう」の力を説いた、故・小林正観さんの書籍を参考にしたいと思います(「神さまに好かれる話」三笠書房より抜粋)。
「比叡山に千日回峰行という修行があります。これは7年、合計1000日をかけて山々を巡る、世界で最も過酷と言われる修行です。比叡山中を1日に30〜40キロ、700日ほど歩き、残りの300日は京都の市中に出て、1日70〜80キロ歩きます。これを達成した僧を阿闍梨さんと呼びますが、あるお坊さんのことを新聞記事で読んだことがありました。
700日くらいまでは順調だったそうです。ところがその後、信者さんにいただいた食べ物にあたり、三日三晩、下痢嘔吐してしまいました。それでも初めの2〜3日はなんとか歩いていましたが、4日目には、もう立つこともできないほどひどい状態に。
千日回峰行は、途中で断念する場合、死を覚悟しなければなりません。そのために常に喉をつく短剣を持ち歩き、菅笠の紐で首を吊れるようにもなっています。阿闍梨さんは、短剣で喉をつこうか、紐で首を吊ろうか、真剣に考えました。しかし、どちらも痛かったり苦しそうだったりして、やめることにしました。
けれど、今ここで山を降りれば、修行を断念した人という評価を受け、日本の仏教界では生きていけないだろう。いっそ外国で暮らそうかとも考えましたが、英語が全く話せないことに気づき、それも断念しました。
悩みに悩んだ末に出た結論。それは、このまま前にばったり倒れて死んでしまうのが、一番良い解決方法だというものでした。阿闍梨さんは鉛のように重くなった身体を起こし、本当に死んでしまうつもりで前に踏み出しました。『これで死んでもいい、死んで全てを解決しよう』と思ったその瞬間、あれほど鉛のように重くて動かなかった身体が、嘘のように楽になり、動けるようになったのです。
後日、阿闍梨さんはこう回想しています。『実は私は、700日くらいまでは順調すぎて、神も仏も本当は存在していないのではないかとさえ考えていました。そんなものがなくても、自分はここまですんなりやって来れた。あと300日くらいは楽に暮らせそうだと思っていました。ところが、あのように身体が動かなくなり、人間の力ではどうしようもない状態になった時、あの一歩を踏み出した瞬間に、身体が動くようになった。あの時私は、この世には本当に神や仏が存在するのだと、心の底から確信したのです』」
これが天の力、私たちを導き守ってくれている力です。何か神がかりな奇跡的な力を指しているわけではありません。
全てを出し尽くした上で、それでもどうすればいいか途方に暮れ、絶望という2文字しか頭に浮かばない——そんな状況は、人生において何度かあるはずです。
特に独立起業となれば、苦労、挫折、困難はつきもの。これだけ頑張っているのにどうすればいいか分からない、と途方に暮れる時があります。
その大変な状況で、そっと背中を押してくれるのが、私が述べている天の力、何か大きな力。私たちはその力によって導かれ、守られているということです。
私自身も、千日回峰行の阿闍梨さんと同じようなことを体験しました。
それは、2度目の起業の失敗で、どうしようもない絶望感に打ちひしがれた時。
恥を晒すようですが、当時、妻からは「起業はもう断念してほしい、さもなくば離婚」と突きつけられ、貯金も尽き果て、どう家族を養えばいいのか、頭の中は苦悩でいっぱいでした。
「何のためにここまで頑張ってきたのだろうか」と無力感に苛まれ、目の前が真っ暗になり、体からエネルギーが完全に抜け落ちているような状況。
本当に、絶望という2文字しか頭に浮かびませんでした。
そんな時、今でも忘れられません。著名なスピリチュアリストで著作家の奥平亜美衣さんの「引き寄せの法則」を、たまたま手に取ることになったのです。
引き寄せの法則を働かせるには思考の選択がとても重要になる、そんな内容を数ページ読み進めるうちに、突然、背筋にピーンと電気が走ったような感覚に襲われました。
私の過去の辛い経験が走馬灯のように蘇り、「人の思考の選択を変え、人生を変えていくのが自分のやりたいこと、やるべきことだ」という思いが、心の底から大きく込み上げてきました。
その思いは止めようがなく、地下から温泉の源泉がドバッと湧き出るような感覚。
「ここで起業を諦めるのは違う。もう一度、コーチングで出直そう」と、その時心に誓ったのです。
そう決心すると、絶望の2文字しか浮かばなかったはずなのに、なぜか急に目の前に光が差し始め、体全体にエネルギーが満ち溢れ出す。
先ほどまでの絶望感は何だったのかと思うほど、心のあり方が180度変わり、体に力が漲っていきました。
大きなエネルギーが湧き始めてからは、「今すぐやれ!」という言葉が頭の中を駆け巡り始めます。
その後すぐにブログを書き始め、3度目の正直でコーチングビジネスに舞い戻りました。
もちろん、それから全てが順風満帆だったわけではなく、いろいろな苦労、挫折、困難も経験しました。
しかし、あの瞬間がなければ、こうして成功法則を書いていることもなかったでしょう。今頃どうなっていたか分からない、というのが正直なところです。
プロのコーチを目指す皆さんなら、「それがあなたの道なら必ず開ける」という言葉を聞いたことがあるはず。
そうなるのは、天があなたを導き、守っているから。肝心な時に、そっと背中を押してくれるからだと理解してください。
ここが一番大切なポイントかもしれませんが、どうすれば天から導かれるようになるのか?
拍子抜けするかもしれませんが、特に何もする必要はありません。
強いて言えば、自分の置かれた境遇に不貞腐れないこと。
コーチングをビジネスとして取り組み、成功を手に入れたいのであれば、次の成功法則11箇条を粛々と実践し、前向きに取り組んでいること。
<1>ワクワクする最高のゴール設定
<2>必ずゴールを達成するとコミット
<3>お金のマインドセット
<4>成功者から引っ張り上げてもらう
<5>信じる力
<6>セルフイメージの力
<7>感謝の力
<8>逆境をチャンスに変える力
<9>決して諦めない力
<10>クリエイティビティーの発揮
<11>天から導かれる
それさえできれば、千日回峰行の阿闍梨さんのように、鉛のように動かなかった身体が嘘のように動けるようになる。
あるいは、私のように絶望感に打ちひしがれる中、突然背筋にピーンと電気が走るような感覚に襲われ、やりたいこと、なすべきことが心の底から込み上げてくるようになります。
もしこれでは物足りない、他に天から導かれる方法はないのか、という方には、多摩大学名誉教授でシンクタンクソフィアバンク代表の田坂広志さんが推奨する、こんな考え方をお勧めしたい。
「天から導かれていると信じる」
全ての出来事には意味があり、それらは何か大きな力が、あなたの心の成長のために、必要、必然、ベストなタイミングで起こしている。
そう信じることができれば、あなたの直感は鋭敏になり、シンクロニシティーのような不思議な偶然の一致も、感じ取れるようになるかもしれません。
今、風はどこに吹いているのか。川はどこへ流れているのか。
人生全体の流れを感じ取りながら、何か大きな力の後押しを受け、人生があるべき方向へ進んでいっても、おかしくはないでしょう。
以上、「天の力とは何か?」「どうすれば天から導かれるのか?」というテーマでお伝えしました。
天の力とは、何か神がかりな奇跡的な力ではなく、全てを出し尽くした上で、それでもどうすればいいか途方に暮れた時に、そっと背中を押してくれる力。
頭の中に絶望という2文字しか浮かばないような状況でも、進むべき道を教えてくれる——それが天の力です。
天から導かれる方法とは、どんな不遇な状況に置かれようとも、決して不貞腐れないこと。
コーチングビジネスで例えれば、成功法則11箇条の<1>から<10>を粛々と実践し、前向きに取り組んでいることになります。
<1>ワクワクする最高のゴール設定
<2>必ずゴールを達成するとコミット
<3>お金のマインドセット
<4>成功者から引っ張り上げてもらう
<5>信じる力
<6>セルフイメージの力
<7>感謝の力
<8>逆境をチャンスに変える力
<9>決して諦めない力
<10>クリエイティビティーの発揮
<11>天から導かれる
もう一つ付け加えるなら、天から導かれていると信じることも大切です。
全ての出来事には意味があり、それらは何か大きな力があなたの心の成長のために、必要、必然、ベストなタイミングで起こしていると信じる。
それによって、風が吹いている方向や川が流れている方向が感じ取りやすくなり、何か大きな力の後押しを受けて、人生全体があるべき方向へ進んでいく——ということです。
プロのコーチを目指す皆さんには、ぜひこの天の力に守られ導かれながら、ビジネスの成功を勝ち取ってほしいと思います。
そして、あなたのクライアントを成功に導いてほしいと願います。
以上が今回のメッセージとなります。




この記事へのコメントはありません。