https://youtu.be/RYEjEkbc6ng
今回は、
『イメージトレーニングは必要か必要ないのか?』
と言う内容でお伝えします。
『イメージトレーニングは必要か必要ないのか?』
と言う内容でお伝えします。
イメージトレーニングは必要か必要ないのでしょうか?
結論から言えば、
無理してやるものではないというのが私の結論。
そもそもないものを無理してイメージすることは
大変苦痛だし長くは続かないかもしれない。
そんなことをするよりも今目の前のひと、もの、ことに
感謝していく方が、私は余程大切だと考えています。
なぜならこの世の中は波動の法則で成り立っているから。
ポジティブなものはポジティブなものを引き寄せていくからです。
今、現在がポジティブであれば、
未来もポジティブであると言うことであり、
その積み重ねで、未来がポジティブになっていくと言うこと。
もちろん、理想の未来が明確にイメージできて、ワクワクすれば
それに越したことはないですよ。
ただ、それは無理して、何が何でもやることではなく、
それができるなら、やればいいと言うだけの話し。
できないものを無理して頑張ってできるようにならなくてはいい
と言うことです。
そんなことをするよりも、今目の前のひと、もの、ことに感謝して、
波動の法則により今現在を豊かにしていく方がよっぽど簡単にできるし、
そちらの方がより効果的に未来へ働きかけるようになる。
私がこんな話しをすればイメージは大切ではないのですか?
と疑問を持つ人がいるかもしれないが、
イメージはとても大切なのは間違いありません。
しかし、
人為的に作為的に作り上げたイメージよりも、
自分の頭の中で自然に湧き出たイメージの方が大切だと言うことです。
例えば、あなたがコーチングビジネスで成功したいとしましょう。
従来のイメージトレーニングであれば、
その成功している姿をイメージしてと言うかもしれませんね。
それがイメージできるのであれば、イメージすれば良いでしょう。
しかし、
イメージできないものを無理して頑張ってイメージする必要はない
と言うこと。
そもそもそれだけ必死になって頑張っている時点で長くは続かない。
本物のイメージとはコーチングビジネスで成功しようと
試行錯誤を繰り返す中で自然に頭の中に湧き出るもの。
本物イメージとは人為的に作為的に作り上げられたものではなく、
自然に心の中からその映像がパッと映し出されるものだと言うことです。
京セラの創業者である稲盛和夫さんの書籍「生き方」では、
このような文節があります。
「物事成就の母体は強烈な願望である。あまり科学的とは言えない言葉ですから、これを単なる精神論として退けたがる人もいることでしょう。しかし、思い続け、考え抜いていると実際に結末が「見えてくる」と言うことが起こるものです。つまりああなったらいい、こうしたいと言うことを強く思い、さらには強く思うだけではなく、その実現へのプロセスは頭の中で真剣に、こうしてああしてと幾度も考え、シミュレーションを繰り返す。将棋の差し手を何万通りも考えるように、何度も何度も達成の過程を模擬練習し、うまくいかない部分は棋譜を描いては消すように、プランをその都度練り直してみる。そうやって思い、考え、練っていくことをしつこく繰り返していると、成功への道筋があたかも一筋通った道であるかのように「見えて」きます。最初は夢でしかなかったものがしだいに現実に近づき、やがて夢と現実の境目がなくなって、すでに実現したことであるかのように、その達成した状態、完成した形が頭の中に、あるいは目の前に克明に思い描けるようになるのです。しかも、それが白黒で見えるうちは、まだ不十分で、より現実に近くカラーで見えてくるそんな状態がリアルに起こってくるものなのです。スポーツで言うイメージトレーニングに似ていますが、イメージもぎりぎりまで濃縮すると「現実の結晶」が見えてくるものなのです。逆に言えば、そういう完成形がくっきりと見えるようになるまで、事前に物事を強く思い、深く考え、真剣に取り組まなくては、創造的な仕事や人生での成功はおぼつかないということです」
ここで間違ってはいけないのはイメージが「見えてきた」
と言うことであり、
人為的に作為的に作られたイメージを
何度もトレーニングで繰り返したわけではなく、
どうしても成し遂げたい気持ちがあって、
無我夢中で寝ても覚めても試行錯誤を繰り返していく中で、
そのイメージが自然にカラーでビジュアルに「見えてきた」と言うことです。
つまり、
理想の形を想像してその姿をトレーニングで繰り返し
脳裏に焼き付けたのではなく、
ゴールへの強い思いやこだわりがあって
それを達成しようと無我夢中になり試行錯誤をする中で
カラーのイメージが自然に湧いてきたことになります。
皆さんにはぜひその違いを理解して欲しいと思います。
イメージトレーニングは必要か必要ないのか?の問いかけから始まり、
無理してやるものではないというのが私の結論だとお伝えしました。
そもそもないものを無理してイメージすることは
大変苦痛だし長くは続かないし、
そんなことをするよりも今目の前のひと、もの、ことに
感謝していく方が余程効果的に未来へ働きかけることが可能だ
とも説明しました。
ただし、
補足した通り、
イメージはとても大切であり、
イメージがなければ願望が成就することはないかもしれません。
しかし、
大切なポイントはそのイメージの持ち方であり、
ゴールへの強い思いやこだわりがあってそれを達成しようと
無我夢中になり試行錯誤をする中でカラーのイメージが
自然に「見えてきた」が理想的だと言うこと。
完成した形を人為的に作為的に作り上げそれを必死にイメージするよりも、
自然に見えるようになるまで本気で考え行動し
カラーのイメージが自然に湧いてくることの方が大切だと言うことです。
皆さんにはぜひこの違いを理解してイメージの持ち方を
考えてみて欲しいと思います。
以上が今回のメッセージとなります。
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