オグケン便り

今回は、

『スピリチュアルとは全ての本質なり』

という内容お伝えしますす。

スピリチュアルっていかがわしいとか怪しいものと

思っている人もたくさんいるかもしれない。

私はスピリチュアルとは心の世界の本質を突いたものであり、

信じるかどうかは個人の自由ですが、

信じた方が得だと考えています。

スピリチュアルと言っても幅が広いので、

私が核心を突いていると思っている教えについて、

皆さんと共有していきたいと思います。

その教えとは「全ては導かれている」という考え方。

これは多摩大学名誉教授など数々の要職を務められ、

株式会社ソフィアバンク代表の田坂広志さんが提唱しているもの。

「全ては導かれている」

この考え方をシンプルに表現すれば、

全ての出来事はあなたの心の成長のために起きている。

なので、

物事に良きも悪くもなく、

あらゆる出来事はあなたの成長のために起きており、

仮に問題が起こったとしても、

全ての責任は自分の心の置き所にあると言うものです。

「全ては導かれている」

この考え方を私なりの言葉で表現すれば、

全ての出来事は必要、必然、ベストなタイミングで起きている。

例え不運な、或いは不条理な出来事が起きたとしても、

全ては自分の心の置き所に原因があると考えてみること。

それがとても大切であり、

その理由は、

自分の心の状態を投影したものが現実世界になるからです。

少し話が抽象的になったので、

もっと分かりやすいように、

具体例を挙げて説明していきましょう。

例えば、

会社で皆さんが上司から壮絶なパワハラを受けたとします。

上司の言動に行き過ぎたものがあれば、

もちろん誰もがその上司に責任があり、

言動をもっと理性的にコントロールすべきという結論になるでしょう。

それはそれで正しい考え方であり、

行き過ぎた言動は上司の責任と考えても間違いではありません。

しかし、

私がここで言いたいのは、

なぜあなたにその不条理な出来事が起きたのか？

ということ。

もし明らかに上司の言動に過ちがあれば、

その場合、会社に訴えるなり、正しい対処はすべきです。

ただ、

私が皆さんにもう一歩踏み込んで考えて欲しいのは、

なぜその出来事が皆さんの身の上に降りかかってきたのか？

ということです。

これからの話を信じるか信じないかはお任せしますが、

もしかしてあなたも同じようなことを周囲の人にしていませんか？

もしかしてあなたは他の人を傷つける言動を行なっているかもしれない。

それを直さなくてはいけないと、

その出来事は教えてくれているとしたらどうでしょうか？

或いは、

なぜ会社へ訴えるくらいまで上司との関係が悪化してしまったのか

と考えることもできます。

他の人であれば事態がそこまでエスカレートしなかったのかもしれない。

しかし、

なぜあなたの場合はそこまで事態が不運な方向に動いてしまったのか

と考えることもできる。

どこか心の置き所が間違い、例えば周囲への感謝が足りず、

周囲からのヘルプがなくなり、

一人でもがいて苦しんだ結果、

事態がそこまで悪くなった可能性も十分あるでしょう。

田坂広志さんが提唱している「全ては導かれている」は、

出来事の表面的な因果関係に対してではなく、

もっと心の奥に迫ったものと言えます。

世の中は不運や不条理と言える出来事は起こるものですが、

あなたの心の置き所、何か間違っていませんか？

と常に振り返るよう促しているものと言って良い。

たとえ起きた出来事が不運としか言いようがなく、

不条理で相手に１００％責任があったとしても、

あなたの心の状態はいつもと違ってはいませんか？

と冷静に振り返ることが大切だということです。

それが全てが導かれている、

全ての出来事はあなたの心の成長のために起きているという考え方であり、

私は全ての出来事は必要、必然、ベストなタイミングで起きている

と信じています。

この考え方が正しいか誰も科学的に証明できませんが、

そう信じた方が不平不満や愚痴が少なくなり、

自分にとってはかなり得だということ。

私はその意味でスピリチュアルとは心の世界の本質を突いたものであり、

いかがわしいとか怪しいとか言うのは勝手ですが、

信じないよりも信じた方が遥に未来への展望が開けると考えている。

なので、

皆さんにとって得になるようにこの話を活用してもらえればと思います。

以上が今回のメッセージとなります。