今回は、
『ビジネスとは「売上ー仕入れ＝利益」』
という内容でお伝えします。
ビジネスとは、
利益を生み出し続けなければいけません。
その利益とは、
売上から仕入れを差し引いて計算されるもの。
仕入れが売上を上回れば赤字になるし、
利益は生み出されない。
売上が仕入れを上回るから、
利益が出てビジネスが回るようになる。
とても当たり前のことを言っていますが、
皆さんはコーチング資格の取得費用を
「仕入れ」
と考えたことはあるでしょうか？
そう考えてコーチングビジネスに
取り組んでいる人もいると思いますが、
大半の人が「仕入れ勘定」には
入れていないのが現実だと思います。
「コーチング活動の素晴らしを伝えたい！」
と趣味と割り切って、
コーチングをしているのなら、
「仕入れ勘定」
に入れなくても問題はないでしょう。
しかし、
コーチングビジネスで成功したいコーチが
このような考え方ではいけません。
なぜなら、
コーチングビジネスはビジネスであり、
売上が仕入れを上回り
利益を生み出し続ける必要があるからです。
あなたがコーチングビジネスで
成功したいなら、
少なくともこの考え方は持って欲しい！
例えば、
あなたがコーチング資格費用に
１００万円を支払ったなら、
少なくともその１００万円を
回収しようと思わなければ、
あなたはコーチングビジネスを
しているのではなく、
厳しく言えば、
ボランティア活動をしていると言うこと。
コーチングをビジネスとして取り組み
利益を出しているプロから見れば、
「１００万円コーチングスクールへ寄付した！」
と思ってしまうかもしれない。
その現実を受け入れることが必要です。
こうは言っている私も、
コーチングスキル資格の取得費用を
仕入れ勘定に入れる発想が全くありませんでした！
いわゆる、
ビジネスをやっている気分になり、
利益を本気で生み出そうとしていない、
大甘の自称「プロ」だったわけです。
本物のプロのコーチとは、
売上から経費や生活費を差し引いた数字が
黒字であり、
それだけでご飯が食べていける人のこと。
それがプロの世界であり、
新たな学びをしたければ、
ビジネスで生み出された利益から支払っていく、
その考え方が基本です。
それが頭に入っていなければ、
プロのコーチと名乗る資格はないと、
私は考えています。
私が今回このようなお話を
お伝えしているのは、
たくさんのコーチが認定や資格などを
プロフィール欄でアピールしていますが、
その資格を取得するために どれだけのお金を支払ったのか？
そして、
そのお金をどれくらいの期間で
回収しようとしているのか？
確認したかったからです。
それすら頭の中に入っていなければ、
コーチングはビジネスではなく、
ボランティアでやっている、
と思われても仕方がありません。
私は以前自分が大甘の自称「プロ」だった
と受け止めてからは、
そうは決してならないように、
次の言葉を問いかけるのが習慣に。
それは、
「投資家が私に投資してくれるかどうか？」
投資家であれば、
当然ですが、
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー、
そして、
今後も稼ぎ続けれるビジネスモデルなのか、
あらゆる観点から、
私のビジネスを厳しく審査していくことになります。
投資家が投資に値すると判断してくれれば、
私は成功へのステージに上がっている証拠。
そうでなければ、
私のビジネスは金銭的価値が低いと言うこと。
この考え方を徹底してからは、
新たな学びをする意欲よりも、
今持っているスキルや知識に更に磨きをかけ、
どれだけ金銭的価値の高いものに変えていくか、
それを考えることが当たり前の習慣になりました。
そして、
新たな学びをしたければ、
ビジネスで利益を出し、
その利益から支払うべきと肝に銘じています。
今このメルマガを読んでいる皆さんは、
仮に１００万円のコーチング資格を持っていれば、
その１００万円を「仕入れ勘定」に入れているでしょうか？
昔の私と同じように、
仕入れかどうかも考えたことがないかもしれません。
しかし、
コーチングビジネスはビジネスなので、
「仕入れ」だと意識をしっかり持つことが必要です。
そして、
コーチングをビジネスとして取り組みたいなら、
１００万円を上回る売上を上げていくこと。
それが今できていなくても、
それを目指すこと！
それがプロと名乗るコーチのあるべき態度だと思います！
ぜひこの視点を頭に入れて、
コーチングビジネスに取り組んで下さい！
皆さんの成功を心から応援しています！
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