コーチングビジネス

「正しいつもり」が最大の罪




今回は、

『「正しいつもり」が最大の罪』

という内容でお届けします。

なぜ、

「正しいつもり」が最大の罪なのでしょうか?

それは、

限りのある時間を
大きく無駄にしてしまうからです。

限りある時間を無駄にして
1年3年5年と時間があっという間に
過ぎてしまうからです。

ではなぜ、

「正しいつもり」が時間を
大きく無駄にするのでしょうか?

それは、

「正しいつもり」

は大抵の場合、

「大きく間違っている」

或いは、

「ズレている」

からです。

例えば、

あなたの目的地が北海道の釧路だったとします。

しかし、

真反対の沖縄に行ってしまう、

或いは、

北は北だが、

宮城県に行っているということ。

目的地が北海道の釧路にも関わらず、

真反対の沖縄では釧路の影すら見つかりません。

また、

北は北だが、

宮城県で釧路を探しても釧路は見つらない。

そんな状況でも、

宮城県や沖縄を北海道と思い込んで
釧路を探している。

その行為が時間を大きく無駄にしていると
言っているわけです。

私はたくさんの稼げていないコーチを
見てきました。

そして、

ほぼ全員が、

「自分の正しいつもり」

が、

「大きく間違っている」

或いは、

「ズレている」

ことに気づいていません。

そして、

1年3年5年と時間が経過して、

ようやく何かが間違っていることに気づきます。

ただ、その時には、

大変残念ですが、

コーチングへの情熱が消え失せている。

私は皆さんがそうならないように、

正しい情報を発信しているわけです。

このように発信している私も、

1年の間、

「自分の正しいつもり」

が、

「大きく間違っている」

或いは、

「ズレている」

ことに気づきませんでした。

メンターに出会って、

頭の中の考え方を修正してもらって、

ようやく、

腹の底から間違っているに気づいた訳です。

ですから、

そんな状況になってしまう気持ちも
十分理解できます。

ではどうすれば、

そのような状況から脱することができる
でしょうか?

それは、

あなたのゴールを達成した人から
正解を教えてもらうことです。

それしか方法はありません。

例えば、

ソフトバンクの孫正義さん。

彼は学生時代、今後何をすれば
ビジネスで成功するのか?

この質問を、

日本マクドナルドの創業者である
藤田田さんに聞いています。

藤田田さんの答えは、

「コンピューター」

それから、

孫正義さんはアメリカへ渡り、

コンピューターに関する専門知識を学び、

電子翻訳機のようなものを発明。

そして、

その特許をお金に変えて、

ソフトバンクを創業します。

孫正義さんのような非凡な経営者も

自分の頭で考えても分からないので、

日本マクドナルドの創業者である
藤田田さんに聞いているのです。

学生時代にそれをやった孫正義さんの
非凡さを改めて感じざるを得ませんが、

あなたがコーチングビジネスで稼ぎたければ、

稼いでいる人に教えてもらうことです。

それしか方法はありません。

その方法として、

労働で稼いだお金をメンターへ投資するか、

或いは、

メンターに気に入られ、その人に丁稚奉公するか、

2つのうち一つを選択するしかないわけです。

それをせず、

稼いだことのない頭で必死に知恵を絞って
考えるから、

自分の努力を正当化してしまい、

「正しいつもり」

になり、

沖縄や宮城県で釧路を見つけようとして、

時間を大きく無駄にしているわけです。

このことに気づくか気づかないか、

気づいた上で行動できるか、

それが成功と現状維持の分岐点であり、

それをしている人だけが、

コーチングビジネス成功という果実を
手に入れることができるということ。

今回の私の話を、

私のポジショントークだと考えて、

スルーすることもできます。

或いは、

私の発信内容は概ね間違っていないと考え、

今までとは異なった選択をする人も出てくるでしょう。

何れにせよ、

あなたが成功したければ
成功している人の話に謙虚に耳を傾けること。

実際にそれができて、

アドバイス通り行動できるのは、

100人いればたったの3人に過ぎない。

成功している人は3%に過ぎないと
よく耳にするのがその根拠。

それだけ、

不慣れで不快なコンフォートゾーンの外側で
行動し続けるのは、

簡単ではないということ。

しかし、

その不慣れで不快な世界も、

本気で取り組めば、

快適で居心地の良い素晴らしい世界
に変わるのも事実。

想像以上の豊かさを手に入れ、

今まで経験したことのない
幸運が招き寄せられ、

「毎日朝目覚めたら天国!」
「こんなに恵まれていいのだろうか?」

と思えるようになるのも事実なんです。

それが、

コンフォートゾーンが広がる意味であり、

そのためには、

「正しいつもり」

にならず、

「正しいつもり」

は、

「大きく間違っている」

或いは、

「ズレている」

と謙虚に受け入れること。

その謙虚さが、

あなたの目の前の現実を
大きく変えてくれる力になる。

このことを理解して、

ぜひコーチングビジネスの成功を目指して下さい。




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