皆さんこんにちは!
小倉です。
今回は、
「学ぶ楽しさに溺れては
コーチングで稼げない」
の内容でお伝えします。
こんなテーマで書いてしまえば
私はまたたくさんのコーチから
バッシングを食らうのでしょうね。
最先端の認知科学式コーチング理論を
学び始めた頃は、
誰もが、
「最先端のスキルや知識を知っている」
と高揚感が高まり、
前途に輝かしい未来があり
素晴らしい未来が待っていると
生き生きとしています。
そして、
この素晴らしいコーチングスキルを
周囲に伝えて、
自分も豊かになり、周囲も幸せにする
気持ちを持って、
コーチングビジネスの成功に向けて
頑張ります。
しかし、
大変残念ながら、
数ヶ月経過すると
その高揚感は一気に静まります。
その高揚感は一気に静まり返り
コーチングビジネスの手応えが全くないので、
どうすれば良いか分からなくなります。
しかし、
そこで一旦踏み留まり、
私は何のために認知科学式コーチングを
学んだのかと思い直し、
それから数週間、1ヵ月は頑張ります。
でも、
コーチングビジネスで
成果が出る気配がないので、
その高揚感は再び静まり返ります。
コーチングスクールで認定や資格を
取得した9割以上のコーチは、
こんな悪循環を何度も繰り返して
最後にはフェードアウトしていきます。
皆さんも疑問に思うかもしれませんが、
ではなぜ、
そもそも意識レベルの高いコーチが、
こうなってしまうのでしょうか?
それは、
学ぶ楽しさに溺れてしまい
インプット過多から抜け出せないでいるからです。
一番大切なのは、
楽しんで学んだスキルや知識を活かして
成果を出すことです。
コーチングビジネスで成功するために
スキルや知識を学んだのであれば、
それらを活かして、
クライアントを獲得して、売り上げを上げて
利益を確保することが一番大切です。
それにも関わらず、
たくさんのコーチは
学ぶ楽しさに溺れてしまい
インプット過多から抜け出せないでいます。
稼いでいるコーチからすれば
こんなコーチは居心地の良い状態の中で
楽をし過ぎています。
前回のメルマガでも書きましたが、
稼いでいるコーチの常識は、
インプット10分、アウトプット90分です。
それとは反対に、
学ぶ楽しさに溺れているコーチは、
インプット90分、アウトプット10分です。
インプットとアウトプットの比率が
全く逆転しているわけです。
そしてよくあるのが、
学ぶ楽しさに溺れているコーチは、
自分はアウトプットをしていないのに
他人の投稿にコメントしていきます。
他人の投稿にコメントすることは
悪くはありませんが、
その前に自分の投稿をするべきです。
自分の投稿をしてコメントされる
立場にならなければ、
コーチングビジネスの成功なんて
ほぼ実現不可能な夢になります。
野球場で観客席にいて
野次ばかり飛ばしている場合ではありません。
あなたがグラウンドのプレイヤーになって
野次を飛ばされる側にならなければいけない
ということです。
この内容を見て、
私は学ぶ楽しさに溺れて
野球場の観客席で野次ばかり
飛ばしていると気付けば、
あなたにはまだ成功する見込みがあります。
なぜなら、
あなたにとって都合の良くない情報を
受け入れているからです。
一番やってはいけないことは、
自分にとって都合の良くない情報を
無視することです。
自分が共感できたり納得できたりする
情報に対しては、
積極的にコメントを寄せたり、大きく頷きます
しかし、
自分にとって都合の良くない情報を
無視することは、
「あなたが成功することを放棄した」
と同じことです。
なぜなら、
ブリーフシステム(価値観、信念体系)
を変えるチャンスを失うからです。
ですから、
あなたが学ぶ楽しさに溺れて
野球場の観客席で野次ばかり
飛ばしていると気付けば、
素晴らしいことです。
そして、
次のステップとして大切なのは、
グラウンドのプレイヤーになることです。
いくら観客席から野次を飛ばされても
へこたれないグラウンドのプレイヤーに
なることです。
学ぶ楽しさに溺れず
インプット過多から抜け出して
アウトプットに夢中になることです。
他人の投稿にコメントするのではなくて
他人からコメントされる立場になることです。
それができるようになって初めて
コーチングビジネスのスタートラインに
立てたことになります。
もしあなたがアウトプットのやり方が
分からなければ、
メンターへ投資して、
売れる商品作りを学び
リストマーケティングを学び
売り込みのないセールスを学んでください。
そして、
ビジネスの実践を通して
成功者のアウトプットのやり方を
学んでください。
それがあなたのブリーフシステムを変え
コンフォートゾーンを広げることは
間違いないからです。
いずれにせよ、
あなたが学ぶ楽しさに溺れず
アウトプットに夢中になり、
コーチングビジネスで成功できるよう
心から応援しています。
一緒に頑張っていきましょう!
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