コーチング

引き出しコーチングでクライアントは成功しない




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「引き出しコーチングで
 クライアントは成功しない」

の内容でお伝えします。

コーチングでは

「クライアントの価値観を変えてはいけない」

とよく言われます。

所謂、引き出しコーチングです。

「クライアントの頭の中から価値観を
 引き出すことが大切」

とコーチングスクールでは教えられます。

でもクライアントの価値観が
なぜそれだけ大切なのでしょうか?

クライアントの価値観を
なぜ変えてはいけないのでしょうか?

皆さんは疑問に思われたことはありませんか?

疑問に感じずにその教えをそのまま
受け入れているコーチも多いかもしれませね。

もう一度原点に戻って考えてみます。

コーチングの目的とは何でしょうか?

それは、

クライアントをゴールへ導くことです。

それに異論があるコーチはいないはずです。

クライアントをゴールへ導くことが
コーチングの目的です。

ということは、

クライアントがゴールを達成するために
価値観を変える必要がある場合は
変える必要があるということです。

価値観を変えてゴールを達成するのと
価値観は変えずにゴールを達成しないのは
どちらが良いでしょうか?

価値観を変えてゴールを達成する方が
良いに決まっています。

そもそも価値観を変えるか変えないか
議論をすることに意味がありません。

クライアントの頭の中に正解があれば
それで結構ですが、

クライアントの頭の中に正解がなければ
コーチがその正解を教えて、

ゴールを実現させてあげることが
第一優先になるからです。

私は稼げないコーチが月30万円稼げるよう
にすることが仕事です。

稼げないコーチが稼げるようにならない
一つの大きな原因に、

お金に対するメンタルブロックがあります。

お金への罪悪感が強いことで
稼げるようにならないコーチがたくさんいます。

「お金を稼ぎたい」

でも、

「お金を稼ぐ欲を持ってはいけない」

というように、

振り子が左右両極端に揺さぶられている
コーチがたくさんいます。

これでは心のブレーキがかかり
稼げるようにはなりません。

ですから、

私の最初のクライアントへのセッションは、

お金への罪悪感を取り除き
メンタルブロックを外す場合が多いです。

そのやり方はとてもシンプルです。

「なぜお金を稼ぎたいのに
 お金を稼ぐ欲を持ってはいけないのか?」

クライアントの考えを率直に聞いてみます。

大抵の場合は、

利他精神や社会貢献に囚われすぎたり、

小さい頃からの親やマスメディアの影響が
強いですね。

時代劇でも、

お金に欲深い悪代官はでてきますが、

お金持ちで周囲を幸せにしている商人が
主人公になる時代劇を見たことがありません。

或いは、

「お金が全てではない」

とよく言いますが、

「お金で95%の解決できる」

とは言わないですよね。

つまり、

それだけ世間一般の価値観は
お金に対してネガティブです。

それだけネガティブな情報が
脳の中に勝手に刷り込まれています。

一般労働者であればそれで結構ですが、

コーチングビジネスで成功したければ
お金へのイメージを変える必要があります。

なせなら、

お金へのイメージが変わらなければ
お金の引き寄せが働かないからです。

お金の引き寄せが働かなければ、

コーチングビジネスで稼ぐことが
できないからです。

私はコーチングビジネスで成功したい
クライアントへは、

「お金は愛とエネルギーの象徴だ」

と伝えています。

なぜなら、

先ほど申し上げた通り
お金で95%の問題が解決できるからです。

パートナーや家族の問題も
お金で解決できることはたくさんあるからです。

そして、

コーチングビジネスで成功して
よりたくさんのお金を稼げるようになれば、

よりたくさんの税金を
国へ納めることができます。

よりたくさんの優れた商品やサービスを
購入することができます。

優れた商品やサービスを販売した側は
お金を受け取り家族を養うこともできます。

お金を稼いで何か罪深いことでも
あるのでしょうか?

というように、

私はクライアントへお金に対する
もう一つの新たな価値観を提供して、

本人が受け入れることができれば、

価値観の上書きをしてもらいます。

コーチング業界ではティーチングNGの
悪しき習慣があるので、

ティーチングで新たな価値観を
伝えることに抵抗感があるコーチは
たくさんいるかもしれませんね。

そもそもティーチングNGは
コーチングスクールの
マーケティングに過ぎません。

コーチングをティーチングとの
差別化を図るために利用されている
マーケティングに過ぎないのです。

ティーチングせずに
ゴールが達成されない場合と

ティーチングして
ゴールが達成される場合では
どちらが良いでしょうか?

ティーチングして
ゴール達成される方が
良いに決まっています。

クライアントのゴール達成のために
必要であれば、

ティーチングをして
新たな価値観を提供するのは当たり前です。

なぜなら、

コーチングとは、

クライアントのゴールを実現することだからです。

ティーチングをしないことが
コーチングの目的ではないからです。

私から言わせれば、

クライアントの価値観を変えてはいけない
引き出しコーチングをしているコーチは
楽をしすぎです。

なぜなら、

クライアントがゴールを達成できなくても
クライアントの頭の中の価値観に
責任を押し付けることができるからです。

クライアントに新たな価値観を提供する
コーチは大変です。

なぜなら、

新たな価値観で成果が出なければ
コーチの責任になるからです。

新たな価値観を提供して
クライアントに成功する思考に
上書きしてもらうためには、

コーチ自身が自己投資を続けて
最新の有益な情報を仕入れ続け
日々自己研鑽していく必要があります。

ティーチングをしながらコーチングを
するということは、

それだけ大変なことです。

しかし、

大変だからこそ価値が高いのです。

簡単にできることに高い価値など
もともとありません。

他のコーチが簡単に真似できない
高い価値を提供できるから、

クライアントとの間に信頼関係が
生まれるのです。

それがコーチングビジネスで安定的に
稼げる鍵になります。

「クライアントの価値観を変えてはいけない」

といった従来の価値観に囚われず、

ゴールを実現するためには
クライアントの価値観を
どんどん上書きしてあげてください。

それがあなたがコーチングビジネスで
成功するスタートラインです。

あなたがクライアントへ
新たな価値観を提供して、

コーチングビジネスで成功できるよう
心から応援しています。

一緒に頑張りましょう!




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