コーチングビジネス

クライアントは向こうから勝手にやってこない




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「クライアントは向こうから
 勝手にやってこない」

の内容でお伝えします。

私はコーチングビジネスを始める前に
1つ大きなことを勘違いしてました。

皆さんはそれが何だと思いますか?

それは、

コーチングビジネスの成功への
臨場感を高めれば、

クライアントが向こうからこちらに
勝手にやってくるということ。

この話を聞いて、

思わず笑ってしまった方が
いるのではないでしょうか?

私は真剣に一時期
そんなことを考えていました。

コーチングビジネス成功への臨場感
を高めれば、

クライアントが向こうから手を挙げて
私のコーチングを受けたいと言ってくる
と思っていた時期がありました。

大馬鹿者と罵ってもらっても結構です。

でも、私は真剣だったのです。

シンプルに言えば、

コーチングビジネスをやりさえして
成功の臨場感を高めていけば
何とか集客できると思っていたのです。

普通に考えれば、

私はコーチングスクールへ投資して
コーチングスキルを学んだのも、

いろいろな媒体で
情報発信があったからです。

書籍による情報発信
動画による情報発信
セミナーによる情報発信、

コーチングスクールは
あらゆる媒体を通して、

お金と時間をかけて
積極的に情報発信していますね。

そして、

コーチングスクールの間でも競争があるので、

それぞれのコーチングスクールにおける
独自性や差別化を図りながら、

マーケティングで適切にポジショニングを
作り上げ、

クライアントの頭の中に陣取っていきます。

私は〇〇コーチングスクールが
私の頭の中に上手く陣取ったから、

購買意欲が湧き投資して
コーチングスキルを学びました。

皆さんはどのようなきっかけで
コーチングスキルを学ばれたでしょうか?

よくあるパターンが、

まずは無料や手頃な値段で購入できる
書籍や動画を通して、

コーチングスクールの様々な情報を
頭の中にインストールしていきます。

その次に、

徐々に価格帯を上げて
セミナーに参加したりします。

そうやって頭の中に確実に
インプットされる情報量が増えていき、

欲求が起こり
購買活動に結びついていきます。

ということは、

私たちコーチがクライアントと
成約するためには、

同じことをしなければいけない
ということです。

SNSで小まめに情報発信して、

ホームページのブログも更新しながら、

興味や関心がある人には
ステップメールへ登録してもらい、

それぞれのコーチングスタイルを
理解してもらうために、

体験セッションを用意します。

そして何よりも重要なのは、

クライアントの頭の中に
あなたのイメージを上手く
陣取ってもらうことです。

つまり、

ポジショニングが大切になります。

もっと分かりやすく言えば、

・コストコであれば大量に一気にまとめ買い
・ドンキホーテであればごちゃごちゃして楽しく
・セブンイレブンであれば美味しいもの一品買い

みたいな感じで、

あなたの売りたいコーチング商品を
クライアントの頭の中で、

上手く陣取ることが大切です。

この流れが全て出来上がって初めて、

クライアントは向こうから手を挙げて、

あなたのコーチングを受けたいと
言うようになるのです。

決して何もせずに、

コーチングビジネスの成功への
臨場感を高めれば、

引き寄せが起きて口コミで
あなたのコーチングが
広がるわけではありません。

—————————————
なぜ今回のテーマなのか?
—————————————

私はなぜ今回のテーマを
選んだのでしょうか?

なぜなら、

より多くの見込み顧客を
集客していくためには、

情報発信の量と差別化された情報が
必要だと再度伝えたかったからです。

すでにそのことは充分分かっていて
実践している人は、

このブログをスルーしてくださいね。

ではどれぐらいの情報発信の量が
必要になるでしょうか?

そして、

どれぐらい差別化された情報が
必要になるでしょうか?

情報発信の量を考える上で大切なのは、

あなたは世間から
全く何も知られていない存在だと
理解することが大切です。

◯◯式認定コーチと名乗っても、

◯◯式認定コーチまでは分かっても
◯◯式認定コーチの誰々と分かって
もらわなければ、

いや、

◯◯コーチは◯◯式認定コーチである
と言うくらいにならなければ、

クライアントは現れないでしょう。

そうなるためには、

毎日最低1時間以上
SNSとホームページで
情報発信していくことです。

決して途切れることなく
毎日コツコツと積み重ねることが
とても大切ですね。

そして、

次に大切なのは、

それぐらいの量だけでは
周囲のコーチと大きな差別化は
できないので、

差別化された情報発信が必要です。

金太郎飴のように
周囲と同じ情報発信をしても、

とても頑張らなければ
周囲との差別化にはつながりません。

とても頑張らないために、

クライアントの頭の中に
上手く陣取る差別化された
情報発信が必要になります。

あなたはどこまで差別化された
情報発信を意識していますか?

特にコーチングビジネス初心者の
コーチは、

マーケットで先輩コーチと
対等に競争していくために、

情報発信の差別化を
意識することはとても大切です。

私が情報発信で心がけているのは
クライアントのスコトーマを
教えてあげることです。

私のポジショニングは
稼げていないコーチが
稼げるコーチになることです。

稼げるコーチになるためには
稼げる頭の成功者思考が必要です。

それとは反対に、

稼げていないコーチは
稼げない頭の労働者思考になっています。

例えば、

私の場合はビジネスを例に挙げて
スコトーマを説明します。

コーチングビジネスで成功している
稼げる頭の成功者思考のコーチは、

コーチングスクールの広告を見て、

どのようなターゲット層に
どのようなキャッチフレーズで
宣伝をしているか、

そして、

どのように購入ハードルを下げ
売れる仕組みを作っているかに
関心を向けます。

それとは反対に、

稼げていない頭の労働者思考のコーチは、

コーチングスクールの広告を見て、

どのようなコーチングスキルを
学べるかに関心が集まり、

新たなコーチングスキルに
大きな期待を寄せます。

つまり、

稼げていない頭の労働者思考の
コーチはコーチングスキルが中心になり、

ビジネス視点が完全にスコトーマになります。

これは、

私のポジショニングでの一例ですが、

あなたもターゲット顧客へ
情報発信をしていくためには、

コーチから見て顧客が何に対して
スコトーマになっているか?

考えて、わかりやすい例で
教えてあげることが大切です。

そういった情報発信を積み重ねると、

◯◯式認定コーチの◯◯コーチから
◯◯コーチは◯◯式認定コーチである
というように、

あなたの名前が先に出るようになり
覚えてもらうようになります。

それが世間から手っ取り早く
覚えてもらうための効率的な方法です。

その意味では、

コーチングビジネスの成功の鍵は
やはりコンテンツ力です。

コンテンツ力を磨き上げて
適切な情報量で、

より印象深くクライアントの頭の中に
陣取ることが大切です。

今回は情報発信の
基本的な内容をお伝えしました。

頭で理解するだけではなく
これを実際に続けることが大切です。

差別化された情報発信を
適切な量で続けていけば、

あなたのコンテンツが大きく注目され、

クライアントが向こうから
手を挙げてくれる日が必ずやってきます。

それが実現できれば、

コーチングビジネスが本当に楽しくなり、

コーチングビジネスに対する
力の入れ具合も変わってくるでしょう。

あなたが磨かれたコンテンツ力と
適切な情報発信量で、

理想とする見込み顧客を思う存分
集客できるよう心から応援しています。




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