皆さんこんにちは!
小倉です。
今回は、
「目覚めるべきはクライアントではなく
あなたコーチ」
の内容でお伝えします。
私はSNSやメルマガで日々情報を
発信しているので、
クライアントの皆さんから
いろいろな感想をいただきます。
私がよくいただく感想は、
「目覚めました!」
です。
私はこの感想をいただくと
とても嬉しいし、
やはり、
コーチングスクールで認定や資格を
取得した9割以上のコーチが、
過去の私と同じ罠にハマっているのだと
実感します。
では、過去の私も含めて、
9割以上のコーチはどんな罠に
ハマっているのでしょうか?
それは、
単なる意識高い系になっていることです。
スキルコレクターや
ノウハウコレクターと
考えてもらっても結構です。
その意識高い系には2つの特徴があります。
1つ目、
劣等感が強いこと。
劣等感が強いから優越感を感じようと
スキルや知識を学び、
偉い博士がこう言っているからだと
力説して、
他人へ上から目線で
マウンティングをかまします。
こんなコーチは結構多くて、
体験セッションでも、
私にマウンティングをかましてくる
コーチがいます。
そして、
そのコーチ本人はそもそも自分が
劣等感が強いことに気づいていません。
私があなたを劣等感が強いですよと
言うと、
感情的になるコーチもいます。
そして、
◯◯博士はこう言っていると力説して、
私に対して優越感を感じようとして
自分が劣等感を持っていることに
全く気づかないのです。
◯◯博士が成功していても
この人の成功とは全く無関係ですよね。
◯◯博士が成功すれば
この人は成功するのでしょうか?
全く成功していないから
◯◯博士のセミナーを受けたり、教材を買い
勉強しているわけです。
ただし、
セミナーに参加したり、教材を買って
勉強するだけでは、
本当にいつまでもお金を払い続ける
意識高い系で終わり、
◯◯博士をいつも持ち出す
単なる劣等感の強いコーチとしてご臨終です。
2つ目、
完璧主義なこと。
コーチングスキルを一生懸命勉強する
コーチには真面目な人が多いです。
真面目なことは素晴らしいことです。
ただし、
真面目すぎて全ての準備を
完璧にしなければ、
一歩前に踏み出せない特徴があります。
全ての準備と言っても
大抵がコンフォートゾーンの内側で
自分が思いついたことなので、
コンフォートゾーンの外側に
いつまでも出ることができません。
よくセミナーに参加したり
本や動画を見て勉強している
コーチがいますね。
結局、
完璧主義の傾向があるコーチは
新たな知識を手に入れなければ
いつも不安なんです。
だから、
不安をなくそうと万全の準備を整えて
知識やスキルで武装するわけです。
こんなコーチも単なる意識高い系の
スキルコレクターでご臨終です。
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解決方法
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ではどうすれば、
この劣等感や完璧主義を克服して
単なる意識高い系のコーチではなく、
クライアントのゴールを実現できる
コーチになれるでしょうか?
その答えはとてもシンプルです。
その答えは、
エフィカシーを上げることです。
エフィカシーとは、
つまり、
未来のゴールを達成する
自己能力の自己評価です。
劣等感が強いと言うことは
自己能力の自己評価が低い
ということです。
完璧主義になって行動できないのも
自己能力の自己評価が低いからです。
コーチングにはエフィカシーを上げる
ことが最も大切なのに、
その大切さを理解しているコーチの
9割以上が、
単なる意識高い系で終わっているのは
本当に皮肉なことです。
私はコーチングに情熱を持っている
コーチが単なる意識高い系で
終わるのではなくて、
コーチングビジネスの実力を磨き上げ、
本番のセッションでクライアントの
エフィカシーを上げれるよう、
コーチングを提供し情報発信もしています。
過去の私も単なる意識高い系の
スキルコレクターだったし、
その予備軍がどんどん増え、
コーチングスクールの絶妙な
マーケティングの罠にハマっていることを
危惧しているからです。
単なる意識高い系のコーチが
コーチングビジネスで成功して
稼げるようになるために、
私はコーチングスクールを
敵に回すことも全く厭わないし、
単なる意識高い系のコーチが
自分は単なる意識高い系なんだと
気づくように、
メリハリをつけて情報発信を
しているつもりです。
時にはキツイ言い方をするのも
単なる意識高い系のコーチに
目覚めてもらうためです。
そして、
何よりも私が大切にしているのは、
劣等感や完璧主義があると
本人が気がついて、
エフィカシー、
つまり、
自己能力の自己評価を高めてもらうことです。
皆さんはどこまでコーチングビジネスで
成功する臨場感を高めて、
エフィカシーを上げているでしょうか?
劣等感を持ち完璧主義になって
単なる意識高い系のコーチに
なるのではなく、
コーチングビジネスで成功できるよう
自己能力の自己評価を高めているでしょうか?
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2つの方法
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私のこの指摘を受けて、
自分は劣等感が強く完璧主義に陥り
単なる意識高い系になっていると
気づいたコーチが、
エフィカシーを上げて
コーチングビジネスで成功するには
2つの方法があります。
1つ目、
自分1人の力で頑張ること。
2つ目、
自分1人の力だけで頑張らず
格上の人間の力を借りること。
皆さんはどちらを選択されますか?
自分1人の力で頑張ろうと思うコーチは
ぜひ自分1人の力で頑張ってみて下さい。
ただし、
自分1人の力で頑張って、
2~3ヶ月してメルマガ登録者も現れず
体験セッション者も現れないようであれば、
あなたのやり方は完全に間違っています。
間違ったやり方を闇雲に続けても、
あなたの劣等感は大きくなり
このまま続けることに不安を持ち
その不安を解消しようと、
完璧主義が強くなる可能性があります。
その結果、
意識高い系が更に加速します。
その点だけは注意して
2~3ヶ月間自分1人の力で
頑張ってみるのも1つの選択です。
もうこれ以上後悔はしたくない
もうこれ以上無駄な道を歩みたくない
と思うのであれば、
身銭を切って懐を痛めて
メンターへ投資することです。
メンターへ投資して、
正しいマインドセットと
正しいコーチングビジネスの稼ぎ方を
教わってください。
コーチングビジネスの成功は
一般労働者のコンフォートゾーンの
大きく外側にあるので、
コンフォートゾーンの外側を熟知している
メンターから引っ張ってもらうことです。
そうすれば、
間違いなくゴールを達成する
自己能力の自己評価は上がり、
エフィカシーが上がり、
劣等感や完璧主義に悩むこともなくなります。
もっと正確に言えば、
劣等感や完璧主義に悩む時間がなくなります。
なぜなら、
正しいビジネスの稼ぎ方を教わるので、
メルマガ登録者が現れ
体験セッション者が現れ
成約できるようになり、
更に成果を出そうと、
ビジネスアウトプットに
無我夢中になるからです。
その結果、
コンフォートゾーンも限りなく
大きく広がり、
劣等感や完璧主義が原因で
意識高い系になっていた自分を
アホらしく思えてきます。
そんな過去の自分をアホらしく
思えてくるようになれば、
あなたは劣等感がなくなり
完璧主義にならず、
エフィカシーが上がっている証拠です。
この感覚をつかめば、
あなたはコーチングスクールへ投資して
新たなスキルや方法論を学ぼうとする
スキルコレクターにもならず、
最先端の認知科学式コーチング理論が
教える本物のマインドセットが
身に付いているでしょう。
そうなれるかなれないかはあなた次第です。
自分の未来に自己責任を持って
しっかりと決めてくださいね。
あなたがコーチングビジネスで
成功する覚悟を決めれば成功できるし、
その覚悟が定まらず曖昧なまま
現状維持が続けば、
成功できる未来は訪れません。
あなたが単なる意識高い系に終わらず
本物の稼ぐマインドセットが身につくよう
心から応援しています。
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