抽象度

なぜ抽象度が上がらないのか




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「なぜ抽象度が上がらないのか」

の内容でお伝えします。

苫米地式コーチング理論を
学んでいる方であれば、

抽象度は非常に大切な
キーワードですね。

抽象度をシンプルに言えば、

本質を掴むということです。

本質を掴むということは
不必要な情報に惑わされない
ということです。

でも、

実際どれぐらいのコーチが
抽象度を上げて成功の本質を
掴んでいるでしょうか?

大変残念ながら、

9割以上のコーチが抽象度を
上げきれず、

成功の本質を掴みきれていない
のが現実ではないでしょうか?

ではなぜ、

9割以上のコーチが抽象度を
上げきれていないのでしょうか?

その理由は、

小さな成功と小さな失敗を
繰り返していないからです。

ビジネスのアウトプットが
不足しており、

頭の中で考えてばかりいるから
抽象度が上がりきらないのです。

抽象度を上げきれない
コーチの頭の中は知識と情報で
溢れかえっています。

その結果、

クライアントから質問を受けても、
不必要な情報は語れるが
大切な本質を語ることができません。

ではなぜ、

そうなってしまうのでしょうか?

それは自分の経験がないからです。

ビジネスのアウトプットが
不足しているため、

小さな成功や小さな失敗を
繰り返すことができず、

頭でっかちになっているのです。

その結果、

クライアントの質問に
シンプルに答えることができません。

クライアントのゴール実現のために

何が大切で
何が大切でないのか、

本質を見極める力が不足していれば、

クライアントをゴールへ導くことは
到底できません。

——————————————
なぜ経験が不足するのか?
——————————————

ではなぜ、

たくさんのコーチが小さな成功と
小さな失敗を繰り返すことが
できないのでしょうか?

それは、

どこでどのように
アウトプットすれば
良いか分からないからです。

たくさんのコーチは
ビジネスの成功を目指して
コーチングスキルを学んでいます。

スクールでコーチングスキルを
学んでも、

ビジネスでどこにどのように
アウトプットすれば良いか
分からないのは、

当たり前のことだと思います。

例えば、

アイススケートができたとします。

でも、

アイススケートができても
カーリングはできませんよね。

カーリングをやるためには、

どんな道具が必要で
どんなスキルを磨き上げ
どのようなルールがあるのか、

アイススケートができても、

カーリングの初心者は
分かりようがありません。

ですから、

誰もが適切な指導者について
カーリングの基本から教わろうと
しますよね。

その基本を教わり
練習を繰り返すから、

どこに力を入れて
どこで力を抜くべきなのか、

正しいアウトプットのやり方が
分かるようになるのです。

つまり、

適切な指導者について
基本から教わるから、

要領が掴めるようになるのです。

抽象度を上げることは、

ある意味、

要領を掴めるようになることと
同じことです。

要領を掴めるようになるから、

どこにどのように
アウトプットすれば良いのか
分かるようになるのです。

だから、

不必要な情報に惑わされず、

成功の本質を掴むことが
できるようになるのです。

抽象度を上げていく作業は、

自分の経験を通して

何が必要で
何が不必要なのか、

体感レベルで見極めていく
作業に他なりません。

抽象度は自分の頭の中が
知識と情報で溢れかえっても
決して上がらないのです。

それを理解することが
とても大切です。

——————————
抽象度を上げる方法
——————————

抽象度を上げて
ビジネスの成功の本質を
掴むためには、

やはり、

メンターへ自己投資して、

ビジネスでやるべきことと
やってはいけないことを、

しっかりと教わることが
とても大切です。

コンフォートゾーンの中で、

見よう見まねで、

やりやすいことを
やりやすいように
やってしまうから、

小さな成功体験を積み重ねる
ことができず、

アウトプットが続かず、

要領が掴めなくなるのです。

そして、

抽象度が上がりきらないまま
終わってしまうのです。

結局は、

適切な導きがなく、

自分勝手の創意工夫で
やってしまうから、

そんな結果に終わってしまいます。

その状態では、

クライアントへとても
本番のコーチングをすること
ができません。

抽象度が低い状態で
頭の中が知識と情報で
溢れかえっていては、

クライアントへビジネスの成功に
大切な本質を伝えることは
到底できません。

クライアントに
適切な質問を投げかけて、

クライアントの頭の中から
答えを導き出していくことが
本物のコーチングだと、

考えているコーチは結構います。

でも、

それだけでは、

クライアントをビジネスの成功へ
導くことはできません。

コーチ自身がまずはビジネスで
成功して稼いでいて、

成功するための本質を分かって
いなければ、

とてもではありませんが、

クライアントを稼がせるよう
導くことはできないのです。

そうならないように、

まずはコーチ自身がメンターから

ビジネスで、

やるべきことと
やってはいけないこと
をしっかりと教わながら、

アウトプットをして、

小さな成功と小さな失敗を
繰り返すことが、

とても大切になります。

その結果、

抽象度が上がり、

山頂から山の麓を大きく
見下ろせるようになり、

山頂まで辿り着けるルートを
シンプルに見極める実力が
身につきます。

そして、

クライアントをゴールへ
導いていけるようになるのです。

ですから、

小さな成功と小さな失敗を繰り返し、

不必要な情報に惑わされず、

成功の本質を掴んでくださいね。

その結果、

あなたは適切なタイミングで
適切な言葉で、

クライアントへ成功の本質を
伝えることができるようになり、

あなたもクライアントも
必ず成功できるようになるのです。

あなたがアウトプットをして
抽象度が上がっていくよう
心から応援しています。




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