皆さんこんにちは!
小倉です。
今回は、
「なぜビジネスのゼロイチが
達成できないのか?」
の内容でお伝えします。
皆さんはビジネスのゼロイチが
達成できない最も大きな理由は
何だと思いますか?
・お金がない
・時間がない
・情報がない
・人脈がない
いろいろな理由が考えられますね。
ただし、
私の中では明確な答えが1つあります。
それはビジネスの成功が
コンフォートゾーンの中にあると
勘違いしていることです。
たくさんのコーチにとって
ビジネスの成功は
コンフォートゾーンの中にありません。
コンフォートゾーンの外にあります。
つまり、
未知の世界にあるということです。
未知の世界にある答えを
コンフォートゾーンの中から
探そうとしているから、
ビジネスのゼロイチが
達成できないわけです。
ただし、
苫米地式コーチング理論を
学んでいれば、
セルフトークをして
セルフイメージを上げ
コンフォートゾーンを広げれば、
その未知の世界の答えも
いつかは必ず手に入ると思って
しまいます。
会社員という立場で
少し背伸びをすれば昇進に手が届くとか
そういうレベルの話であれば、
それは間違いありません。
つまり、
コンフォートゾーンを
少し広げるのであれば、
セルフトークをして
セルフイメージを上げ
アウトプットをしていけば、
その答えも時間を大きくかけず
見つかるということです。
ただし、
ビジネスのゼロイチは、
コンフォートゾーンを
少し広げるくらいで、その答えがすぐに
見つかるわけではありません。
考えてみて下さい。
ビジネスのゼロイチは
投資家思考が必要です。
それに対して、
会社員としての昇進は
労働者思考でも対応できます。
住んでいる世界が全く変わります。
ビジネスのゼロイチでは、
どれだけお金と時間を投入しても
成果が100%保証されている
わけではありません。
それに対して、
会社員としての昇進は、
時間を投入してスキルを磨けば
ある程度は見えてくるもの。
また、
リスクに対する感覚も全く違います。
ビジネスのゼロイチでは、
どれだけお金と時間を投入しても
報われない時があります。
会社員としては、
いくら自分が失敗しようとも
金銭的なリスクを負う必要はありません。
正しく住んでいる世界が異なるわけです。
たくさんのコーチが
ゼロイチを達成できない理由は
労働者思考で投資家思考の世界に
踏み入れているからです。
コンフォートゾーンの中の価値観で
コンフォートゾーンの外の価値観に
対応できると思っているからです。
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現実に起こること
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ここまで説明すれば
そうかもしれないと
理解してもらえると思います。
さらにもっと具体的に説明すれば、
コーチングビジネスで
成功するためには、
マインドセット
商品
ビジネスプラン
マーケティング
セールス
が必要になります。
会社員としての昇進に必要なのは
自分の専門分野のスキルと
後はマインドセットですね。
ビジネスのゼロイチとは
一つの事業を作ることと同じです。
決して、
自分の専門分野のスキルと
マインドセットを学んでいれば
達成できるものではありません。
幅広く深く学びながら
一つ一つのスキルを
ピカピカに磨き上げなければ、
ビジネスのゼロイチは
達成できないことになります。
たくさんのコーチが
コンフォートゾーンの中のやり方で
対応してしまうのは、
コーチングビジネスが
パソコンとスマホがあれば
誰でも簡単にできると思ってしまうからです。
ここで投資家思考の人であれば、
誰もが参入できるから
差別化が図りにくく参入障壁が低くなり、
高収益のビジネスを構築するのは
簡単ではないとすぐに判断できます。
それに対して、
労働者思考の人であれば、
ビジネスで必要なのは差別化と
いう意識をハッキリと持っていないし、
参入障壁や高収益のビジネスに対する
正しい考え方もできていません。
その結果、
自分でも何とか頑張れば
成功のチャンスがあるのではないかと
錯覚を起こしてしまいます。
そうならないためには、
せめて、
ビジネスモデルを聞いて
成功する難易度が高いのか低いのか、
難易度が高ければ、なぜ難易度が高くて
どうすればそれを低くすることが
できるのか?
難易度が低ければ、なぜ難易度が低くて、
どうすればそれを更に低くすることが
できるのか?
この問いに対して
少し考えて答えを出せる
ビジネスの思考能力が必要です。
その思考能力がなければ、
ビジネスのゼロイチの達成は
あなたのコンフォートゾーンの
大きく外側にあるということです。
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対処方法
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ビジネスのゼロイチの達成が
コンフォートゾーンの中にあると
大きく勘違いしないためには、
やはり最先端のコーチング理論を
盲信しないことが大切です。
盲信とは、
この方法でやりさえすれば
短期間で全てが可能になると
信じてしまうことです。
時間をかければ、
全てが可能になるのは
間違いありませんが、
誰にも時間は限られています。
その限られた時間の中で
最大限の成果を上げるために、
最先端のコーチングを
盲信しないことが大切だと
言っているわけです。
私が1年間でビジネスのゼロイチを
目指していた時に、
最も大切にしていたのは
守破離の原則です。
守とは、
師匠の背中を見て
知識、技術、知恵を全て
自分のものにしていくこと、
師匠から合格と言われれば
このステージはクリアーになります。
破とは、
師匠から学んだやり方を離れ
他の優れたやり方を学んでいくこと。
離とは、
師匠から学んだやり方と
他の優れたやり方を融合させ
自分なりの優れたやり方を生み出すこと。
ゼロイチのコーチが
目指すべきステージは
この守のステージです。
師匠から、
成功する思考能力を教えてもらい
コンフォートゾーンを大きく
広げていくことです。
労働者思考の
コンフォートゾーンから、
投資家思考の
コンフォートゾーンに
大きく広げていくことです。
あなたが今ビジネスのゼロイチで
苦しんでいるのであれば、
あなたが今やっている方法が
正しいか振り返ってみてください。
最先端のコーチング理論を盲信してしまい、
労働者思考の価値観で
投資家思考の世界に踏み入れてないか
考えてみて下さい。
もしそうであれば、
守破離の原則を理解して、
メンターへ投資して、
コンフォートゾーンの外の
ビジネスを築き上げる思考能力を
磨くことが最優先です。
決して従来の価値観で
未知の世界に臨まないことが大切です。
そうすれば、
あなたは必ずコーチングビジネスで
成功できるようになります。
あなたが今の自分のやり方を過信せず
正しいやり方でビジネスの成功を
実現できるよう心から応援しています。
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