コーチング

金銭的価値の高い認知科学式コーチング




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「金銭的価値の高い
 認知科学式コーチング」

の内容でお伝えします。

金銭的価値が高いとは
どういうことでしょうか?

それは、クライアントが
いくらお金を支払っても、あなたの
コーチングを受けたいと思うこと。

コーチングで提供できる付加価値が
クライアントの期待するものよりも
常に上回ることに他なりません。

本来の金銭的価値の高いコーチングとは
クライアントから、

「有難うございます」
「感謝します」

と言われて終わるものではありません。

なぜなら、

「有難うございます」
「感謝します」

と言われて終わるレベルでは
クライアントがコンフォートゾーンの中で
一人でできることだから。

一人でできるものに
他人にお金を払う人はいません。

自分一人では到底できないから
助けてほしいと言われて初めて、

金銭的価値の高いコーチングが
実現できるのです。

コーチングを受けているときに、

自分では気づかなかった問題点を
ズバリと指摘され、言葉に詰まってしまい
思わず過去をずっと振り返り、

あの時上手くいかなかった理由は、
そういうことだったのかと認めたいけれど
素直に認めることができない、

それくらいが丁度良く
それくらい意識をどんでん返しされるから、

クライアントはあなたのコーチングに
高い金銭的価値をつけるのです。

クライアントの意識を大きく拡張させる
コンフォートゾーンを大きく広げるという
理解でも構いません。

それが、

本来の金銭的価値の高いコーチング
になります。

————————————
引き出しコーチング
————————————

コーチングでは
クライアントの価値観には触れない
と言うルールがありますね。

誰もが一度は
聞いたことがあると思います。

それは引き出しコーチングと
言うものですが、

引き出しコーチングの究極の目的は
クライアントの未来の最高のゴールを
引き出していくことです。

誰もが止めてもやりたいゴールは何なのか
それを突き詰めて考えていくことですね。

正直言って、

私はそれは自分一人でできること
だと思います。

私は未来の最高のゴールを考えていくのに
周りの助けを借りたことはありません。

自分にとって未来の最高のゴールは
何なのかと常に自問自答を繰り返し、

直感でこれかなと思ったことに取り組み
行動を積み重ねていくから、ようやく
輪郭を帯び形となって現れてくるもの

と考えています。

実際その通りになっています。

ですから、

私は引き出しコーチングに
大きな金銭的価値を感じたことは
一度もありません。

自分の内面からいろいろな情報を
引き出していくよりも、

自分の内面にはない価値観を教えてもらい
それを実現していく方法を教えてもらう方が
私は遥かに金銭的価値が高いと思います。

皆さんはどのように思いますか?

——————
私の体験
——————

たくさんのコーチが
ビジネスでの成功を掲げ
コーチング理論を熱心に勉強していますね。

それはそれで素晴らしいことだと思います。

ただし、

一つ明確に理解する必要があるのは、

ビジネスの成功は、

コンフォートゾーンの中で
自分の価値観を重視しても
成し遂げられないということです

決して認知科学式コーチングを学んで、

抽象度の高いゴールを掲げ
現状の外側のゴールを掲げ
コンフォートゾーンを広げ
エフィカシーを上げても、

成し遂げられないということです。

なぜなら、

ビジネスの成功は
たくさんのコーチにとって
コンフォートゾーンの外にあるからです。

その達成方法も
コンフォートゾーンの外にあるのは
言うまでもないことですね。

ですから、理屈で考えても

引き出しコーチングで
コンフォートゾーンの中で
自分の価値観を重視しても、

ビジネスの成功は成し遂げられない話は
理屈に合っていますね。

ビジネスで成功するには
成功する正しいやり方がある
と言うこと。

もっとシンプルに言えば、

ビジネスで成功するには
労働者思考ではなく、投資家思考に変えていく
必要があるということ。

投資家思考は、引き出しコーチングで
身に付けられるものではありません。

コンフォートゾーンの外の価値観を
ティーチングやコンサルティングも含めた
コーチングで実現していくものです。

それが本来の金銭的価値の高い
コーチングになります。

—————————————
投資家思考と労働者思考
—————————————

投資家思考とは何でしょうか?

それは、

お金で時間を買い
時間を圧縮して、学びを凝縮する思考。

では、労働者思考とは何でしょうか?

それは、

時間でお金を節約し
時間を圧縮せず、学びを凝縮しない思考。

では、なぜビジネスには
投資家思考が必要なのでしょうか?

それはビジネスはスピード勝負だからです。

ビジネスでは
チンタラ、チンタラ、モタモタ、モタモタ
行動しては勝負になりません。

ビジネスはやったもん勝ちということです。

時間を最大限あなたの味方につけ
差別化で先行し、 参入障壁を高くするから
収益性の高いビジネスが成り立つわけです。

ただし、大変残念ながら
たくさんのコーチが時間を最大限
味方につけることができていません。

なぜなら、

コンフォートゾーンの中の
労働者思考の価値観で
ビジネスをやっているからです。

時間でお金を節約し頑張っているからです。

それではビジネスのスタートラインに
立ったことにもなりません。

なぜなら、

最初から投資家思考の競合相手に
スピードで勝てないのは分かっているからです。

競合相手のレベルが高ければ高いほど

必ずメンターへ投資して、格上の人の力を
借りながら、自分になかった知識、知恵、技術を
最短時間で自分のものに変えています。

労働者思考のコーチは
その現状を理解していないと思います。

今稼げていないコーチの競合相手は
周囲の稼げていないコーチではありません。

競合相手はあくまでも
すでにマーケットで稼いでいるコーチです。

その稼いでいるコーチと同じ
スタートラインに立つためには、

投資家思考を身に付け、格上の人の力を
借りながら、知識、知恵、技術を最短時間で
自分のものにしていく考え方が必要です。

その考え方を明確に伝え
それを実践で繰り返すことは
引き出しコーチングではできません。

コンフォートゾーンの外の
正しいやり方を教えてもらい、

ティーチングやコンサルティング
も含めたコーチングでなければ
実現できないということです。

それが本来の金銭的価値の高い
コーチングであり、

コンフォートゾーンを大きく広げ
スコトーマを外しながら
エフィカシーを高めていくために

最も適切な方法だと私は確信しています。

そういった自分では全く知らなかった
コンフォートゾーンの外の世界を知ることが
金銭的価値の高いコーチングになります。

決して自分の内面ばかり重視して
価値観を引き出しても、

金銭的価値の高いコーチングは
実現できないということです。

あなたがプロのコーチとして
活躍したければ、その点は最低限理解して下さい。

そして、

自ら投資家思考を実践して
コンフォートゾーンの外の世界に飛び出し
チャレンジしてください。

その結果、

コンフォートゾーンが大きく広がり
クライアントが気づけなかった視点を
楽々と見抜けるようになります。

それが本物の洞察力であり
プロのコーチには必要な素養になります。

あなたが金銭的価値の高い
コーチングを身に付け、ビジネスで成功
されることを心から応援しています。




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