コーチング

認知科学式コーチングの最大付加価値




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「認知科学式コーチングの最大付加価値」

の内容でお伝えします。

皆さんは認知科学式コーチングの
最大付加価値は何だと思いますか?

苫米地式コーチングの最大付加価値と
置き換えてもらっても結構です。

「より科学的に
 マインドの自由な使い方を解明したこと」

「より再現性のある方法で
 パフォーマンスの高め方を解明したこと」

全て間違いなく正解ですね。

「科学的に再現性のある方法で
 人のポテンシャルを最大限開花させる方法を
 体系だった理論でまとめたこと」

になるかもしれません。

では、体系だった理論にまとめるには
その前提として何が大切でしょうか?

それは事象に対する言葉の定義です。

認知科学式コーチングでは
今までなかったコンセプトを
出していますね。

例えば現状の外側のゴール、

以前はゴールは
より大きく、より高く、そしてより明確に
が主流でした。

ただ苫米地式コーチングでは
現状の外側を明確に定義しています。

その定義とは、達成方法が見えない
それがつまり現状の外側だということ。

これも今までなかったコンセプトであり
達成方法が見えない、この言葉を置くことで
ゴール設定に対する意識が変わりますね。

後は、エフィカシーや
コンフォートゾーンなどがあります。

誰もが自信を持つことや信念の大切さは
理解していると思います。

その自信や信念を三次元の世界で
捉え直したのがエフィカシーであり
新たなコンセプトですね。

つまり、

未来のゴールを達成する
自己能力の自己評価のこと。

エフィカシーとは、

過去や現在に対するものではなく
未来という時間に焦点を当てた
コンセプトになります。

このコンセプトで未来への意識付けが
より強化されていきます。

そして、コンフォートゾーン。

以前は現状維持はダメだとか
そのような表現をしていました。

現状維持によって生まれる状態

それは、

・居心地の良い空間
・都合の良い状況
・馴染みのある世界

これらの状態を見事一つにまとめたのが
コンフォートゾーンですね。

身体的な心地良さは当然のこと
頭の中の情報空間を適切に表現した
ものになります。

そして最後に、スコトーマ。

見えているようで見えていない
物理や情報世界のこと。

これは元々眼科用語でしたが、

頭の中の情報空間の盲点を表すのに
使われていますね。

何か新たな知識が増えれば
その知識への関心が高まり
他の知識への関心度合いが低くなる

その結果、

他の知識が見えているようで見えなくなる

人の学習過程では必ず起こる現象ですね。

それを表現したのがスコトーマ。

この言葉があることで
今の自分には盲点がないか強い意識で
確認できるようになります。

結局、

認知科学式コーチングの最大付加価値とは、

科学的に再現性のある方法で
人のポテンシャルを最大限開花させる方法を
体系だった理論でまとめたこと、

それだけではなく、

その理論をまとめ上げるために
今までなかったコンセプトを生み出し
そのコンセプトを明確に言葉で定義付け、

人の意識を大きく変えるきっかけを
作ったことになります。

——————————
コーチの存在意義
——————————

私はなぜ、今回これを
テーマにしたのでしょうか?

なぜなら、

コーチの役割は、クライアントが言葉に
できない曖昧な物事を、明確に言葉で伝え、

クライアントの意識を変え、行動を変え
習慣を変えていくことだ

と強調したかったからです。

これは認知科学式コーチングを学ぶことで
手に入る最大付加価値と全く同じことですね。

人は曖昧な現象を斬新なコンセプトで
言語化していくから大きく成長していきます。

曖昧な現象を新たな切り口から言語で表現し
その言語が意識に残り、その意識で行動が変わり
その行動が習慣を変えていく

その結果、

人生を思うように
舵取りできるようになるのは
極めて理に叶っています。

その実現のために
先ずは言葉ありきということです。

少し大きな話をしますが、

人類の大きな発展は
言葉が存在したからです。

その理由は、

言葉が進化したから、

あらゆる現象を表現でき
その内容を適切な言葉で表現することで
仲間と情報共有が可能になり、知恵が進化した

ということ。

そして、

組織力が生まれ、人類の発展につながった
ということです。

これには誰もが異論がないと思います。

コーチの役割も全く同じことです。

抽象度を高くして
コンフォートゾーンの外の世界から

クライアントを客観視して
クライアントの気づいていない世界を
明確な言葉で伝えきり、

クライアントの意識を変え
行動を変え、習慣を変えていく
そして人生全般が変わっていく、

だから、

コーチの大きな存在意義があるわけです。

——————————
実現方法
——————————

では、どうすれば
コーチは言語化能力を磨いていく
ことができるでしょうか?

それには今から述べる2つの方法を
確実にやることです。

1つ目、
未来の最高のゴールを目指して
コンフォートゾーンの外で
チャレンジしていくこと

2つ目、
情報発信を怠らないこと

この2つさえ実現できれば
誰もがプロのコーチに必ずなれます。

——————
1つ目
——————

未来の最高のゴールを目指して
コンフォートゾーンの外で
チャレンジしていくこと

これがなぜ大切なのでしょうか?

それはあなたのコンフォートゾーンを
広げるためです。

コンフォートゾーンを広げる理由は
クライアントが気づかない問題点を
気づくためです。

コンフォートゾーンを広げるから
抽象度が高くなり、不必要な情報を削り落とし

クライアントが気づかない大切な問題点を
ズバリと指摘することができるのです。

これはクライアントを
ゴールへ導くためには絶対に必要です。

もっと具体的に言えば、

クライアントがゴールを実現する道のりには

どんなハードルがあり、クライアントが
どんな心理状態になり、それをどうすれば
克服できるか分かっていなければ、

コーチングはできないということです。

抽象度を上げて
エフィカシーを上げて
コンフォートゾーンを広げて

と唱えてばかりで
引き出しコーチングをしても、

クライアントのゴールは確実に実現できないし

その結果、

金銭的価値の低いコーチングで
終わるのは誰もが分かることです。

——————
2つ目
——————

情報発信を怠らないこと

これが大切になるのは
説明する必要はありませんね。

コーチが未来の最高のゴールを目指し
コンフォートゾーンの外で経験した
その気づきを言葉でまとめるために、

情報発信を怠らないことが必要です。

その気づきをブログでまとめ
情報発信することは、マーケティングでも
とても大切になります。

そして、

クライアントがあなたのセッションを
受けた後も、そのブログを読んでもらい
常日頃から意識レベルを高め続けることは、

クライアントにとって願ってもいない
学習教材になるのも事実です。

経験、言語化、経験、言語化
その繰り返しで、人の洞察力は
限りなく高まります。

それが意識拡張と言うものです。

コンフォートゾーンが広がったという
表現でも構いません。

それが金銭的価値の高いコーチングを
するためには絶対に必要な条件になります。

———————
最後に
———————

あなたがプロのコーチを目指していれば

是非、未来の最高のゴールを目指し
チャレンジして、言語化能力を磨き続けて下さい。

そして、あなたの意識を拡張しながら
コンフォートゾーンを更に大きく広げてください。

これは、経験、言語化、経験、言語化の
繰り返しで誰もが必ずできます。

そして、

あなたの抽象度の高い言葉で
クライアントの意識を変え、行動を変え、
習慣を変え、人生を変えてください。

あなたが認知科学式コーチングを
学ぶことで獲得した言葉の付加価値を
クライアントへも最大限に提供してください。

それが金銭的価値の高い
コーチングの出発点です。

クライアントの中から
引き出してばかりいては、

付加価値の高いコーチングは
できないということです。

あなたが言語化能力を武器にして
コーチングの付加価値を最大限まで
高めれるよう心から応援しています。




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