思考行動習慣

プロの合格基準




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は

「プロの合格基準」

の内容でお伝えします。

皆さんはプロの合格基準は
何だと思いますか?

・スキルを上達させる
・知識を増やす
・アウトプットを続ける

いろいろ思い浮かびますよね。

正解は、周囲の人から

「あなたの◯◯が
 一流の人の◯◯にそっくりだね」

と言われることです。

なぜ、それがプロの合格基準
なのでしょうか?

それは、

それだけ一流の人の側にいて
学んだ証拠になるからです。

◯◯がそっくりと言われるまで
一緒にいれば、

・一流のマインド
・一流の行動量
・一流の判断基準

が無意識レベルで
インプットされているからです。

その結果、

成功するための思考行動習慣が
自分のものになっているわけです。

例を挙げると、

株式会社ソフト・オン・デマンド創立者
の高橋がなりさん。

今はYouTubeで「前向き人生相談」
を発信されていますが、

彼の師匠は日本を代表する
テレビディレクターのテリー伊藤さん。

お二人は師弟コンビです。

高橋がなりさんは二度会社を倒産させ
三度目の起業で成功しました。

テリー伊藤さんからの出資と助言で
株式会社ソフト・オン・デマンドを
設立され成功されたそうです。

高橋がなりさんが
「前向き人生相談」で
お話をされていたときです。

彼の話の聞き方、受け答え方が
誰かに妙にそっくりなわけです。

でもその時は誰に似ているか
分かりませんでした。

暫くしてテリー伊藤さんが
その番組にゲスト出演されました。

その時思わず

「うわーそっくり」

だと思いました。

師匠のテリー伊藤さんと
話の聞き方、受け答え方が瓜二つなんです。

後日分かりましたが
高橋がなりさんはテレビのディレクターだった頃
テリー伊藤さんの話を四六時中聞いていたそうです。

無理に聞いていたわけではなく
発想がたまらなく面白かったので
自然に聞き入ってしまったそうです。

その結果、

話の聞き方、受け答え方が
いつの間にか同じになったわけです。

ただし、

重要なポイントは
話の聞き方、受け答え方が
同じになったことではありません。

話の聞き方、受け答え方がそっくりになるまで
高橋がなりさんがテリー伊藤さんと
一緒にいたということが大切なんです。

それだけ一緒にいたから
テリー伊藤さんの

・一流のマインド
・一流の行動量
・一流の判断基準

が自然と高橋がなりさんの
「型」になっているわけです。

もちろん、その「型」だけで
成功できたと言うつもりはありません。

でも、

その「型」がなければ
成功できなかったのも事実でしょう。

それだけ一流の人から
教えを受けるのは大切なんです。

一流の人と接して
同じ場を共有し臨場感を感じることは
とても大きな生涯の武器になります。

たくさんの人が成功しないのは
この「型」が身に付くまで
一流の人と接する機会がないからです。

或いは、

「型」が大切だと思っていないから
一流の人と接する機会を作らないからです。

その大切な「型」を身につけた証拠が
周囲の人から

「あなたの◯◯が
 一流の人の◯◯にそっくりだね」

と言われることです。

そう言われれば間違いなく

「プロの合格基準」

に達していることになります。

—————————
守破離の原則
—————————

私がこれをテーマにした理由は

たくさんのコーチが

「自分らしく」

を追い求める結果、

「自分らしく」

が手に入っていないからです。

コーチがプロとしてやるには
やるべきことがあります。

つまり、

ビジネスに必要な

・マインドセット
・商品
・ビジネスプラン
・マーケティング
・セールス

を学び稼げる仕組みを
作ることです。

これが完成すれば、

「自分らしく」

なんてすぐに手に入ります。

コーチがプロとして成功するには
その内一つでも

「◯◯がメンターにそっくりだね」

と言われることが大切です。

例えば、

私の場合は
マーケティングで大切な情報発信
つまりブログの文章ですね。

・文章の書き方
・表現の仕方

がメンターそっくりだねと
言われたことがあります。

文章を書く力も
それだけ上達したことになり
喜ぶべきことです。

でも、

そう言われるまでメンターと交流し
同じ場を共有した事実の方が
遥かに価値が高いんです。

その結果、
私は

・一流のマインド
・一流の行動量
・一流の判断基準

を自分のものにできたわけです。

———————————
守破離の原則
———————————

私は守破離の原則の大切さを
繰り返し言っています。

「守」とは、

メンターや師匠の一流の「型」

・一流のマインド
・一流の行動量
・一流の判断基準

を自分のものにすること。

「破」とは、

メンターや師匠の一流の「型」
を破り他の「型」を取り入れること。

「離」とは、

メンターや師匠の一流の「型」と他の「型」を
融合させ新たな「自分の型」を作ること。

これが、守破離の原則です。

「型破り」と言う表現がありますが
型を破って「自分の型」を作ることです。

たくさんのコーチが「型」がないのに
「型破り」をしようとして
「自分の型」を作ろうとしています。

いきなり

「自分らしく」

を追い求めてしまうわけです。

「自分らしく」

とは

「自分のやり易いように」
「自分の都合良いように」
「自分の居心地が良いように」

と言い換えることができます。

これでは

・一流のマインド
・一流の行動量
・一流の判断基準

なんていつまでも
手に入れることはできません。

コンフォートゾーンの外に出ない限り
一流を手に入れることはできません。

その結果、

「プロの合格基準」

に遠く及ばないわけです。

「プロの合格基準」に達するためには

周囲の人から

「あなたの◯◯が
 一流の人の◯◯にそっくりだね」

と言われるまで
一流の人と時間を共有することです。

その結果、

それらが手に入り「型破り」するための
「型」が手に入ります。

その「型」を破って
「自分の型」を手に入れれば
良いわけです。

それが

「自分らしく」

につながるわけです。

あなたが守破離の原則の大切さを知り
成功されることを心から応援しています。




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