今回は、
『なぜあなたは先延ばしをしてしまうのか?』
と言う内容でお伝えします。
なぜあなたは先延ばしをしてしまうのでしょうか?
それは前倒しで得られるメリットを理解していないからです。
前倒しで得られるメリットとは何でしょうか?
それは一日中優雅に最高の未来を思い馳せ
ビジネスを創造できる時間を持てること。
今目の前の緊急性の高い仕事に追われる必要性が大きく減るということです。
切羽詰まった感覚で仕事をするのは誰もが嫌ですよね。
時にはその必要性に迫られるかもしれないが、
できれば優雅に美味しいコーヒーでも飲みながら、
ゆとりのある状況で将来のビジネスについて構想を練ってみたい。
そして、
ワクワクする未来のゴールを達成していきたい。
たくさんの人がそんな状況を望んでいるかもしれない。
しかし、
皆さんにその状況が手に入っていないとすれば、
その原因はやるべきことを先延ばしにしているからではないでしょうか?
そして、
先延ばししてしまう原因は前倒しで得られるメリットを
理解していないからかもしれない。
私は世の中には労働者思考と成功者思考があると
繰り返しお伝えしていますよね。
労働者思考とは先延ばし思考であり、
成功者思考とは前倒し思考になります。
もっと分かり易いようにビジネスで具体例を挙げ説明していきましょう。
仕事ができる人は年始が始まる前に来年の売り上げは確定させているもの。
そして、
年始が始まればその翌年のビジネスのネタをまき始め、
年末が来る前には翌年の売り上げはほぼ確定状態と言って良い。
その繰り返しが習慣となっており、
成功者思考とは前倒し思考だと言っている理由になります。
それに対して、
仕事ができない人は年始が始まってようやく重い腰を上げるもの。
前年度末に売り上げ予算を提出して上司へ承認は取っているもの
ザックリ感が強いため、
年始に入りようやくどうすれば予算が達成できるか考え始める。
そんな中緊急性の高いクレーム対応が入ったりドタバタドタバタしながら
一日中仕事に追われる羽目に。
そうなってしまうのも全てのことに先延ばしする習慣が抜けき切れていないから。
その結果、
切羽詰まって仕事をやる羽目になり、
毎年そんなことを繰り返しその場を凌いでいる。
これが労働者思考とは先延ばし思考と言っている理由になります。
ではどうすれば先延ばし思考から
前倒し思考へ切り替えることができるでしょうか?
それはズバリ短期的な楽を捨て、一時的な犠牲を厭(いと)わないこと。
それが先延ばし思考から前倒し思考へ切り替える唯一の方法と言って良い。
年始が始まる前に来年の売り上げが確定できる状態にあるのも、
どこかでその種を蒔いているからです。
例えば今年は今年の売り上げ目標の達成を目指しながら
注文が取れるよう頑張り、
それと同時に、
来年の売り上げの種まきもしているということ。
それができなければ、
年始が始まる前に来年の売り上げを確定できる状態にはなりません。
つまり、
どこかで短期的な楽を捨て、
一時的な犠牲を厭(いと)わないで行動しています。
それができなければ、
前倒し思考は実践できません。
その前倒し思考を実践するためには、
前倒し思考で得られるメリットをまずは理解すること。
そのメリットとは、
一日中優雅に最高の未来を思い馳せビジネスを創造できる時間を持てること。
今目の前の緊急性の高い仕事に追われる必要性が大きく減るということです。
優雅に美味しいコーヒーでも飲みながら
どのようなビジネスを作っていくか構想を練っていく。
たくさんの人があくせく汗水流して頑張っている中で、
自分だけが別世界にいて、その瞬間を思いっきり楽しんでいる。
それほど素晴らしいことはないだろうし、
これが前倒し思考で獲得できる大きなメリットと言って良い。
そのメリットを理解すれば、
先延ばししてしまう可能性も大きく減っていくに違いない。
完璧とまでいかなくても、
先延ばししようとすれば、
ちょっと待ったという声が脳の中で囁(ささや)き始めるかもしれない。
先延ばしをしてしまう理由は前倒しで得られるメリットを
理解していないからとお伝えしました。
皆さんは先延ばしをやってしまっていますか?
先延ばしをやっているとすれば、
なぜ先延ばしをやってしまっているのでしょうか?
その理由は、
前倒しで得られるメリットを理解していないからではないだろうか?
もしそうであれば、
前倒しで得られるメリットを理解して欲しい。
そして、
その前倒しを実践していくために、
短期的な楽を捨て、一時的な犠牲を厭(いと)わないで行動して下さい。
それが唯一の方法であり、
それができる人とできない人がいるから、
世の中成功できる人とそうでない人に分かれるということ。
ぜひそのことを理解して、
先延ばしせず前倒しで成功を手に入れて欲しいと願います。
以上が今回のメッセージとなります。
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