今回は、
『クリエイティビティー(創造性)より大切なもの』
という内容でお伝えします。
クリエイティビティー(創造性)より大切なものは何でしょうか?
それはあなたが本気で成し遂げたいゴール。
あなたがどのような状況に置かれたとしても、
例えば、
お金がなくなっても
睡眠時間が足りなくなったとしても、
売れない時期があっても
目の前に高いハードルがあったとしても、
それでも本気で成し遂げたいゴール。
それがクリエイティビティー(創造性)より大切なものであり、
本気で成し遂げたいゴールがあれば、
クリエイティビティー(創造性)なんて
勝手に身についていくものだと言うことです。
あくまでも大切なのは、
あなたが本気でゴールを達成しようとすることであり、
クリエイティビティー(創造性)を身につけることが
目的になってはいけない。
クリエイティビティー(創造性)とは、
あなたが本気でゴールを達成しようとした結果、
勝手についてくるもの。
なので、
クリエイティビティー(創造性)があるかどうかは結果論であり、
世の中の偉大な成功者はクリエイティビティー(創造性)を
身につけようと思って、
身につけているわけではありません。
例えば、
モーツアルトがクリエイティビティー(創造性)を発揮しようと思って、
偉大な楽曲が生まれてきたと思いますか?
そうではないですよね。
ピカソがクリエイティビティー(創造性)を身につけようと思って、
偉大な絵画が描かれたのでしょうか?
そうでもないはず。
モーツアルトの場合は、人を喜ばせ感動させる楽曲だったり、
ピカソの場合は、もしかして自分の欲望に従って思うがままに
絵を描いていたかもしれない。
何れにせよ、
クリエイティビティー(創造性)を身につけようと偉大な楽曲や絵画が
生まれてきたわけではないと言うことです。
それを理解することが大切であり、
目的と結果を混同させてはいけない。
しかし、
どうしても世間は目的と結果を混同させてしまいがち。
その証拠に、
リーダーシップ、モチベーション、イノベーションなどの
カタカナ言葉が流行り、
~~~論などの話がもてはやされている。
しかし、
リーダーシップ、モチベーション、イノベーションなども、
本来本気で成し遂げたいゴールありきの話であり、
それ自体が目的化されてしまうと本末転倒になる。
リーダーシップ、モチベーション、イノベーションなどよりも
大切なのは、
本気で達成したいゴールであり、
それさえあれば、
リーダーシップ、モチベーション、イノベーションなども勝手に身につくもの。
一流のコーチを目指す皆さんにはぜひともその点を理解して欲しい。
コーチングスキルも、
本気で成し遂げたいゴールがありさえすれば、
いつでも上達できるもの。
なので、
コーチングスキルの上達が目的になるのではなく、
あなたの人生と命を賭けて本気でゴールを達成しようとして下さい。
その結果、
コーチングスキルがいつの間にか本物に変わっていくと言うことです。
ぜひこのことを理解して、
皆さんにはコーチングビジネスで成功して欲しいと願います。
以上が今回のメッセージとなります。
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