今回は、
『なぜクリエイティビティーが発揮できないのか?』
という内容でお伝えします。
なぜクリエイティビティー(創造性)が発揮できないのか?
それは良質な模倣をせず、
自分一人の頭で考え頑張っているからです。
そもそもクリエイティビティー(創造性)とは
どうすれば生まれるのか?
それは良質な模倣の繰り返しにより生まれていきます。
良質な模倣をせずに新たな発明なんて生まれてこなかった
といっても良いくらい。
例えば、
新幹線のデザインなどは、
カワセミのくちばしを模倣して設計。
なぜカワセミはそのようなくちばしをしているのか研究し、
空気抵抗を減らし、速度とエネルギー効率の向上を図り、
現在の新幹線のデザインが生み出されている。
良質な模倣をせずに、
いきなり突然ひらめきで新幹線のデザインが
生まれてきたわけではありません。
また、
スマートフォンのタッチスクリーンも良質な模倣から
生まれていることを知っていますか?
スマートフォンのタッチスクリーンは何を模倣して
生まれたと思いますか?
それはボールペン、シャープペン、マーカーなどの筆記用具と
ノートなどの紙から生まれています。
人が紙に書いたり触れたりする自然な感覚を模倣して、
直感的な操作が可能なタッチスクリーンが開発されました。
これも当たり前ですが、
いきなり突然天からタッチスクリーンのアイデアが
生まれてきたわけではないということ。
良質な模倣をしたから生まれてきたわけです。
それがクリエイティビティー(創造性)を発揮する
大切なポイントであり、
良質な模倣がクリエイティビティー(創造性)を開花させていく。
ただし、
ここで注意が必要なのは、
あくまでも”良質”な模倣が大切であり、
間違った模倣ではクリエイティビティー(創造性)は生まれてこない。
例えば、
コーチングビジネス。
コーチング資格を取得したコーチには周囲の稼げていない
コーチの真似をしてビジネスを取り組む人が多いが、
これは決してやってはいけない模倣。
コーチングビジネスの”良質”な模倣とは、
稼いでいるコーチから、
成功者思考と高額商品の売れる仕組み作りを
学ぶことであり、
それぞれの本質を掴むから、
クリエイティビティー(創造性)が発揮されていくということ。
例を挙げて説明すれば、
稼いでいるコーチの基本的な考え方として、
「成功すれば他人のおかげ、失敗すれば全て自分の責任」
というものあり。
「成功すれば他人のおかげ」
というように、
上手くいった時は周囲のおかげだと思い、
周囲へ感謝を表すこと。
世の中成功した人が途中でコケてしまう場合もよく聞くが、
根本原因は傲慢になり、周囲への感謝が希薄になったり
忘れたことによるもの。
「成功すれば他人のおかげ」
とは、
傲慢になることを戒める言葉であり、
皆さんには他者への感謝は運気を引き寄せる
大きな力になることも忘れて欲しくない。
そして、
その後の言葉に続く、
「失敗すれば全て自分の責任」
についてですが、
自分の身に降りかかるあらゆる出来事は
自分が引き寄せていると理解すること。
目の前の現実は全てあなたの心の状態が反映されており、
或いは、
あなたの心の成長のために起きていると受け入れること。
そう考えることによって、
「何を直せば良いか?」
「何が間違っているのか?」
謙虚に振り返ることができるはず。
以上にて稼いでいるコーチの考え方を説明しましたが、
「成功すれば他人のおかげ、失敗すれば全て自分の責任」
このような考え方を腹の底に落としていくことが、
良質な模倣をしていくことになります。
このような良質な模倣を繰り返していけば、
潜在能力が大きく開花し、
クリエイティビティー(創造性)が発揮されるようになっていく。
クリエイティビティー(創造性)が発揮できていないのは、
良質な模倣をせず、
間違った模倣を繰り返しているから。
そして、
自分一人の頭で考え頑張っているからです。
それではいつまでも、
大切な本質に気づかず、
クリエイティビティー(創造性)が発揮されることはない。
なので、
皆さんがクリエイティビティー(創造性)を発揮したければ、
良質な模倣を繰り返して下さい。`
カワセミのくちばしはなぜあんな形状を
しているのか考え尽くし、
大切な本質、つまり、空気抵抗を減らし、
速度とエネルギー効率の向上を図ることにフォーカスし、
新たな新幹線をデザインしていく。
或いは、
コーチングビジネスであれば、
成功者思考と高額商品の売れる仕組みを学び、
それぞれの大切な本質を掴んでいくこと。
そうすれば、
良質な模倣が可能になり、
クリエイティビティー(創造性)が発揮されていくのは
間違いありません。
以上が今回のメッセージとなります。
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