今回は、
『なぜ自分との約束を守れないのか?』
という内容でお伝えします。
なぜ自分との約束を守れないのでしょうか?
それは約束を守れなくても困ったことにならないからです。
だから約束を守れない。
例えば
ブログを書けなくても困らないですよね。
なぜなら、
本業があり、そちらで安定した収入が手に入るから。
だから、
ブログが書けなくても困ったことにならないし、
それでご飯が食べれないことなんてないわけです。
しかし、
メンターへ投資してブログを書けなければどうですか?
メンターへ投資することは、
成功すると覚悟を決めた人しかできません。
その成功への覚悟を決めた人が、
ブログを書けなければどうでしょうか?
確実に成功が手に入らなくなるし、
支払ったお金の元が取れなくなるので、
大きく困ったことになるでしょう。
こんな状況にある人は、
約束を守るために必死になりますよね。
必死になるのは、
できない理由を考えるのではなく、
できる理由を考えることに必死になるということ。
人が必死になってできないことなんてほぼありません。
できないのは、
適当にできない理由をでっち上げ、
それに甘えているからに過ぎないということ。
それに甘えて許されるのは、
できなくても大きく困ったことにはならないから。
大きく困ったことにならなければ、
世の中の大半の人が
自分との約束を破ってしまうかもしれない。
逆に言えば、
大きく困ったことになれば、
世の中の大半の人が
必ず自分との約束を守っていくということ。
約束を守れる人と守れない人の違いはそんなものであり、
たくさんのコーチが、
「今日自分に与えた課題をこなせなかった~」
「今日ブログを1本書くことができなかった~」
など、
自分との約束を守れないことで
自分を責めてしまいがちですが、
そうなった理由は、
「それができなくても困らないからではないですか?」
と問いたい。
困ったことにならなければ、
世の中の大半の人が
自分との約束を破ってしまうものであり、
困ったことにならないので約束を守れない、
と冷静に受け止めた方が良いかもしれません。
なので、
あなたが本気で自分との約束を守りたければ、
言い方は悪いですが、
約束を守れなければ困ったことになる状況を作っておく、
ということになります。
その発想がとても大切であり、
いたずらに約束を守れない自分を責め続けても
意味がないのは明らか。
人は損失回避により行動力が高まっていくものなので、
約束を守れなければ困ったことになる状況を作っておく、
この方法は理屈から考えてもとても効果的と言えるでしょう。
皆さんは自分との約束を守っているでしょうか?
もし守れていなければ、その理由は何でしょうか?
その理由は約束を守れなくても
困ったことにならないからではないですか?
もしそうであれば、
自分から約束を守れなければ困ったことになる状況
を作っておくこと、
それが一つの有効な解決方法になるとお伝えしたい。
もっと単刀直入に言えば、
メンターへ投資して、
身銭を切って、自分の懐を痛め、
成功できなければ困~る状況を作っていくことが
大切だと強調しておきたい。
この世の中、
成功できなければ困~る状況にならず
成功した人なんていないと考えた方が適切なんです。
そんなネガティブな発想は世間一般受けしませんが、
ネガティブな感情から発せられるエネルギーは
間違いなく大きいもの。
今回はそのネガティブな感情を活かして
自分との約束を守りましょう、というお話でした。
以上が今回のメッセージとなります。
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