今回は、
『諦めたらそこで試合終了だよ~。』
と言う内容でお伝えします。
「諦めたらそこで試合終了だよ~。」
この言葉は漫画好きの人なら聞いたことあると思うが、
漫画「スラムダンク」の湘北高校バスケットボール部監督
安西先生の名ゼリフ。
試合終了間際、もう負けだ・・・と力尽きそうになっていた
コート上の三井寿(みついひさし)に、安西先生はこの言葉をかけ、
その言葉通り三井は最後まであきらめることなくボールを追い続け、
残り時間わずかに大逆転のシュートを決め、優勝の栄冠を手にした。
「スラムダンク」ファンなら知らぬ人はいない
名セリフと言って良いでしょう。
コーチングビジネスに成功しようと、
現状維持を断ち切って本気で挑戦している人なら
諦めそうになることは何度も経験していると思う。
「もうダメか~」
「上手くいかない~」
「稼ぐのは簡単ではない~」
とギブアップしてしまいそうになることは、
稼いでいるコーチは何度も経験しているはず。
私も「これで終わりか~」と絶望的な状況になったことも
幾度かあったし、
諦めそうになり、どうすれば良いか分からない
コーチの気持ちは人一倍以上理解しているつもり。
そんな諦めそうになった時、
どのように対処すれば良いのか?
諦めないための特効薬ってあるのでしょうか?
結論から言えば、特効薬は存在する。
その特効薬とは言葉の力を最大限に活用すること。
失敗して挫折して心が折れそうになった時、
思いっきり寝てしまうと言うのも有効な手段だが、
プロコーチであるならばやはり一般人より短期間で、
やる気を回復させたい。
それがプロコーチの存在意義だと思うし、
一般人と同じスピードで元気を回復させても、
プロコーチとしてクライアントへ
大きな付加価値は提供できない。
では、
諦めそうになった時、
自分にどのような言葉をかけてあげれば良いのか?
私は2つの言葉を重宝している。
それを今回ご紹介しよう。
1つ目、
「自ら乗り越えた高いハードルは自らを守る高い壁となる」
私はこの言葉に何度救われたか分からない。
高いハードルにぶち当たり先が見えない状況でも、
あと一歩踏ん張ってこの壁を乗り越えれば、
他のコーチよりも一つ二つ頭が抜け出すことができる。
そんなふうに自分を鼓舞してきたし、
それが可能になったのもこの言葉の力のお陰である。
2つ目、
「万策尽きたと思うな!自ら断崖絶壁の淵に立て!
その時新たな風は必ず吹く!」
これはパナソニックの創業者松下幸之助さんの言葉。
この言葉は以前もメルマガで紹介したことがあるが、
この言葉は萎えた気持ちを新たに引き締め、
高いハードルに挑戦する意欲を掻き立ててくれる。
私はこの言葉に触れる度に、
コンフォートゾーンの外側へ勇気を出して
飛び出そうと言う気持ちになり、
今までやろうとしなかった方法で
チャレンジできるようになる。
私にとっては生涯大切にしたい言葉の一つ
と言って良いでしょう。
以上諦めないための2つの言葉をご紹介したが、
私から皆さんにアドバイスがあるとすれば、
自分なりに大切にしたい言葉をまとめて、
毎日口に出して唱えること。
アファーメーションとして繰り返し活用し、
無意識にインプットすることで、
いざ大きなピンチに出会いギブアップ寸前になっても、
ふとしたきっかけで適切な言葉が脳裏に浮かぶようになる。
そのためには、
大切にしたい言葉を毎日口に出して唱えるのは、
とても有効な方法になるのは間違いない。
心は自由にコントロールできないが、
言葉は意識次第で自由にコントロールが可能である。
私は言葉こそ天が人類に与えた最大の武器だと考えているし、
その言葉の力を最大限活用することが、
挫折や失敗を繰り返しても諦めない
最強のマインドを作る極意と確信している。
興味があれば、ぜひ参考にしてみて下さい。
以上が今回のメッセージとなります。
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