今回は、
『借金を絶対悪と考えるのは労働者思考の証』
と言う内容でお伝えします。
今回は厳しいことを言うので心して読んで下さいね!
皆さんは借金を絶対悪と考えていないでしょうか?
もし借金を絶対悪と考えていれば、
あなたはまだまだ労働者思考であり、
成功者思考からほど遠いことを受け入れて下さい。
その理由は、
成功者思考の鍵となる一つのポイントは
お金の力で時間を買うことだから。
それにより競合相手との差別化を図ることができ、
高い参入障壁を築き上げた結果、
高収益のビジネスモデルが出来上がると言うこと。
このお金には大きく分けて2通りあり。
1つ目が、自分で稼いだもの、
2つ目が、他者から借り入れたもの。
もちろん他者から借りずに、
自分で稼いだお金を投資することで、
更に稼げるようになれば良いのは言うまでもない。
しかし、
だからと言って、
借金を絶対悪と考えるのはまだまだ労働者思考であり、
成功者思考からほど遠いと考えても違和感はない。
財務諸表の貸借対照表の貸方(右方)は、
お金をどのように調達しているか示す指標になるが、
ご存知の通り、
負債と資本で成り立っている。
負債とはズバリ他者から借りてきたもの。
銀行からの借入金であったり、
社債発行で調達したお金になる。
つまり、
企業の資金調達ではお金を借り入れることは、
自己資本とのバランスを考える必要はあるが、
当然の行為として存在するのは言うまでもない。
そして、
企業は銀行からの借入金や社債発行で、
M&Aなどの企業買収を図り、
大幅に時間を短縮して成長しているのも事実になる。
この事実を無視して、
借金を絶対悪と考えるのは、
もしあなたが起業を志すならば、
好ましくないかもしれない。
もちろん、
借りたお金を消費や浪費に回すのは愚の骨頂。
また、
FX取引などのギャンブル性の高いものへ
借りたお金を投資するのも御法度なのは言うまでもない。
しかし、
投資対象が自分の将来の富を構築するビジネスであれば、
それを絶対やってはいけないと考えるようであれば、
好ましくないと言っているに過ぎない。
私の周囲の稼いでいるコーチでも、
その中の2人は借金したお金を投資に回して、
成功している人や今は年に数千万円稼いでいる人もいる。
彼らに共通しているのは、
1つ目、お金で時間を買う発想に揺ぎがない
2つ目、お金に困った時にお金を投資することで
お金の器が大きくなると考えている
3つ目、お金を借りることで負荷がかかり
コンフォートゾーンの大きく外側に
出ることができる(火事場の馬鹿力)
この3つ。
ビジネス初心者であれば馴染みのない考え方であり、
無理して真似る必要はない。
私自身は今までお金を他者から借りたことはないが、
好機を狙ってマンションを担保にお金を借りて、
自分のビジネスへ投資するとすでに決めている。
昔はそのような考え方は全くなかったが、
稼いでいる人と交流していくと、
いつの間にかそのような考え方になってしまったと言うこと。
もちろん不安や恐れが全くないわけではないが、
ビジネスを始めた以上、
より多くのリターンがなければやっている意味がないし、
面白味がなくなるのも事実になる。
少し話が脱線しましたが、
大切なポイントは、
「お金で時間を買う」
この発想。
この考え方がビジネスの成功には必要になると言うこと。
それを更に深く理解してもらうために、
借金を絶対悪と考えるのは良くないとお伝えしました。
以上が今回のメッセージとなります。
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