今回は、
『風のないところで凧(タコ)を飛ばせるか?』
と言う内容でお伝えします。
私が前職で某一部上場企業の営業部長を務めていた時に、
経営幹部の年始の挨拶が今でも忘れられない。
その経営幹部は売上2兆円以上を今は誇る、
世界有数のモーターメーカー「ニデック」にて
役員を歴任したことのある強者だが、
その会社の創業者が永守重信さんと聞けば、
読者の皆さんも少しは印象があるかもしれない。
その永守重信さんの下で執行役員を歴任していたのが、
私の前職の上役。
その彼が年始の従業員での挨拶にて、
永守重信さんから言われた言葉として紹介したのが、
「風のないところで凧(タコ)を飛ばせるか?」
と言うセリフ。
普通に考えれば、
風のないところで凧(タコ)は飛ばない。
誰もができないと思える状況の中、
如何にやりたいことを成し遂げるか、
それがこの言葉で訴えたいポイントになるが、
上役が説明したのは情熱、執念、気概。
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」
が信条の永守さんらしい発想だと思うが、
皆さんであればどのようにして、
風のないところで凧(タコ)を飛ばそうと考えるか?
私であればとてもシンプル。
それは、
「自分がやりたいゴールを達成している成功者に会いに行く」
なぜ成功者に会いに行くのか?
それは、
ゴール達成の臨場感を上げるため。
直接会うことでその人物の雰囲気を感じ取り、
臨場感に落とし込む。
それがプロコーチとしての私の答えになる。
これは認知科学式コーチング理論の基本に基づく考え方で、
ゴール達成の臨場感を上げるのが、
ゴール達成の大きな鍵になるのは間違いない。
私の前職の上役が説明した通り、
成功には情熱、執念、気概が必要になるのは言うまでもないが、
その情熱、執念、気概を生み出す一つの大切な要素が、
ゴール達成の臨場感だと私は考える。
脳はイメージに必ず引っ張られる。
そのイメージの臨場感が強ければ強いほど、
脳をけん引きする力が大きくなるのは言うまでもない。
その臨場感を上げるために、
私のやりたいゴールを達成した成功者に会いに行くことが、
風のないところで凧(タコ)を飛ばす方法の答えとなる。
私はコーチングビジネスの成功には
メンターへ投資することが必要不可欠だと、
繰り返し皆さんにお伝えしているが、
その理由は、
・高額商品が売れるマインドセット
・高額商品を作るメソッド
・高額商品に高い関心を寄せてもらうマーケティング
・高額商品を売り込みなく契約するクロージング
など、
高額商品の売れる仕組み作りに
必要なスキルを手に入れるだけでなく、
自分より3~4ランク格上のメンターと接することで、
その雰囲気や空気感を臨場感へ落とすことも大切だから。
そのため、
コーチングビジネスの成功には
メンターへ投資することが必要不可欠だと、
繰り返しお伝えしている。
では、
メンターの雰囲気や空気感を臨場感へ落とすとどうなるか?
それは判断に迷いが出た際、
メンターであればどう対応するか自然に考えるようになり、
メンターから貰った数々の言葉や考え方が
鮮明に蘇ってくると言うこと。
その結果、
今まで試してこなかった行動が取れるようになり、
コンフォートゾーンの大きく外側へ
一歩勇気を持って踏み出せるようになる。
それが臨場感がある人とない人の大きな違いであり、
臨場感がある人は臨場感がより高い方へ必ず行動する。
それが脳の仕組みと言うもの。
そのため、
やりたいゴールを達成した成功者に会いに行くことが、
風のないところで凧(タコ)を飛ばす方法と答える
理由になります。
皆さんはコーチングビジネス成功の臨場感を
高めているでしょうか?
皆さんより3~4ランク格上のメンターへ投資して
指導を受けていますか?
指導を受けていなければ、
せっかく脳科学の原理を学んでいるのに
それを活かせていないことになる。
なので、
私でなくても良いので、
皆さんにとって相応しいメンターを見つけて下さい。
そして、
風のないところで凧(タコ)を飛ばせるようになって欲しい。
以上が今回のメッセージとなります。
この記事へのコメントはありません。