オグケン便り

今回は、

『「頑張らない！」を悪用しない！』

と言う内容でお伝えします。

巷では、

心理カウンセラー、コーチ、スピリチュアリストが、

「頑張らない！」

とよく言います。

これも言葉の定義によりけりですが、

自分のやりたくないゴールに向かって、

自分を無理強いして頑張るのはよくないのは当たり前。

また、

セルフイメージが低い人が、

頑張ることでセルフイメージを高くしようと言うのも良くない。

その理由は、

頑張ることができなければ、セルフイメージが低くなり、

根拠なき本物の自信が身につかないから。

しかし、

自分のやりたいゴールに向かっているのであれば、

そのゴール達成のために必要なことに対し、

頑張るのは良いこと。

頑張って擦り切れすぎてはいけないが、

自分の可能性を信じ限界を超え、

行動量を増やしていくために頑張るのは良いことだ、

と私は考えます。

私にとって、

頑張る＝ベストを尽くすこと。

誰も、

「ベストを尽くしてはいけない！」

と言わないですよね。

「ベストを尽くしてはいけない！」

と言うセリフを、

心理カウンセラー、コーチ、スピリチュアリストが
言うのを聞いたことがない。

しかし、

「頑張る！」

ことに対しては、

「頑張ってはいけない！」

と彼らはよく言う。

その本質的な意味が、

やりたくないことを
自分に無理強いしてやるのは良くない！

或いは、

自分の自信のなさを頑張ることで埋め合わせる。

また、

やりたいことに対しても、頑張りすぎてはいけない！

と言う言葉の意味なら、私は大賛成。

しかし、

私がここで大きく問題視したいのは、

たくさんのコーチが稼げるようにならないのは、

正しい知識もなく、行動量が圧倒的に不足していること。

行動量が圧倒的に不足しているコーチが、

「頑張らない！」

と言う言葉に巡り会えば、

自分にとって都合の良いように解釈し、

間違った知識で、

行動量が更に少なくなる可能性が高まる。

だから、

私は稼げないコーチに対しては、

正しい知識をインプットして、

「もっと頑張れ！」

と繰り返す。

「頑張る！」

と言う言葉に抵抗があれば、

「ベストを尽くせ！」
「行動量を増やせ！」

と発破をかけます。

そもそも、

心理カウンセラー、コーチ、スピリチュアリストが、

「頑張らない！」

とよく使うのは、マーケティング。

世間の人々の大半が、

手っ取り早く上手くいきたい人たちなので、

「頑張らない！」

に敏感に反応し、

集客して稼げるようになることが大きな目的。

しかし、

このマーケティングは本来、

「頑張っても結果が出ていない人」

向けのマーケティングであり、

「そもそも行動量が不足し頑張っていない人」

向けのマーケティングではない。

心理カウンセラー、コーチ、スピリチュアリストも、

元々行動量が少なく頑張れない人に、

「頑張らない！」

と言うつもりはない。

もっと分かり易く言えば、

行動量がいつでも増やせベストを尽くせる、

ただ、今頑張りすぎて擦り切れている、

或いは、

頑張らなければ自分の存在価値がないと思っている人には、

「頑張らない！」

この選択肢があると言うこと。

しかし、

行動量が元々少なくベストが尽くせいない人には、

「頑張らない！」

と言う選択肢はない。

もっと頑張って行動を増やさなければいけないのが
現実だと言うことです。

この本質を理解せず、

元々行動量が少なく頑張らないコーチが、

「頑張らない！」

を自分に都合の良いように解釈してはいけない。

「ベストを尽くさない」
「行動量が減る」

のは良くないことだと説明すれば、

皆さんにも受け入れてもらえるでしょう。

稼げないコーチにとって必要なのは、

正しい知識を頭の中にインプットして、

行動量を増やし、ベストを尽くし、

高額商品の売れる仕組みを全身全霊で作ること。

それがとても重要になる。

そのためには、

「ベストを尽くす！」
「行動量を増やす！」

のは当たり前。

やるべきことをやらずに成功したいなんて、

ちゃんちゃらおかしい。

本気で稼げるようになりたいコーチは、

「頑張らない！」

この言葉を自分にとって都合の良いように解釈し、

自分は甘やかしてはいけない。

本気で稼ぎたいコーチには、

頑張るか頑張らないの低次元の議論を乗り越え、

行動することに対し無我夢中になり、

時間を忘れるほどアウトプットに没頭して欲しい。

それを私は求めているし、今後も求め続ける。

以上が今回のメッセージとなります。