今回は、
『なぜフワフワとしたマインドセットになるのか？」
という内容でお伝えします。
なぜたくさんのコーチが
フワフワとしたマインドになるのでしょうか？
それは、
認知科学式コーチング理論を学んでいるコーチであれば、
その本質を理解していないからでしょう。
認知科学式コーチング理論の本質を理解せずに、
自分にとって都合の良い内容を切り取っているから、
フワフワとしたマインドになってしまうということ。
では、
認知科学式コーチング理論の本質とは何でしょうか？
それは、
現状の外側のゴール、
達成方法が見えないゴールを達成するために、
エフィカシー、
自己能力の自己評価を上げ、
コンフォートゾーン、
居心地の良い空間を広げていくこと。
これが核心部分と言えるでしょう。
では、
たくさんのコーチがどこをどう間違えて
フワフワとしたマインドになっているのでしょうか？
それは、
「コンフォートゾーンを広げる」
ことに対する理解が甘いこと。
コンフォートゾーンとは居心地の良い空間ですが、
コンフォートゾーンを広げるとは、
居心地の悪い空間へ飛び出して、
それを居心地の良い空間へ塗り替えていくこと。
それを実現するには、
今までできなかったことをできるようになる
必要があります。
例えば、
コーチングビジネスで言えば、
万人受けの情報発信では
メルマガ登録者一人さえ獲得するのは難しいので、
本質を外してはいけませんが、
思いっきり尖った情報を発信することが
必要になる時もあります。
それができるようになるには、
小さな失敗や挫折を繰り返すかもしれない。
不安や恐れを感じることもあるかもしれない。
だからこそ、
居心地の悪い空間になるわけですが、
その小さな失敗や挫折を小さな成功や喜びに変え、
不安や恐れを乗り越え自信に塗り変えていくことが、
コンフォートゾーンが広がる本当の意味です。
しかし、
たくさんのコーチはそこまで理解はしていない。
また、
自分がやりたいこと
自分が好きなことを、
優先して選んでしまう傾向が高いので、
「コンフォートゾーンを広げる」
ことの本当の意味をスルーして、
現状の外側のゴールの大きな夢を目指しましょう！
と自分に都合の良いことだけ切り取って、
認知科学式コーチング理論を実践しようとする。
その結果、
たくさんのコーチがフワフワとした
マインドになってしまっているのでしょう。
こんなコーチの特徴の大半は、
「エフィカシーって本当に上がるの？」
と本心では思っている。
そもそも、
エフィカシーを上げるには、
コンフォートゾーンを広げることはメチャクチャ大切。
その理由は、
小さな失敗や挫折を小さな成功や喜びに変え、
不安や恐れを乗り越え自信に塗り変えていくことで、
エフィカシー、
自己能力の自己評価は大きく上がっていくからです。
つまり、
コンフォートゾーンを広げるとは、
エフィカシーを上げる大きな推進力になると言うこと。
フワフワとしたマインドになってしまうコーチは、
そこまで考えることもないので、
ひたすら、
現状の外側のゴール、大きな夢が大切と、
自分にとって都合の良いことを繰り返す。
そして、
当の本人は現状の外側のゴールに近づきさえもせず、
本人も薄々そのことに気づき始め、
何が間違っているのか分からないまま、
コーチング業界から消え去っているのが現状。
そうならないためには、
「コンフォートゾーンが広がる」
この言葉の本当の意味を理解することがとても大切です。
そして、
理解した上で、
実行することが大切なのは言うまでもありません。
そうすれば、
フワフワとしたマインドななくなり、
背筋がしっかり伸びた本物のコーチに変わっていくでしょう。
皆さんもコーチングビジネスの成功を目指すなら、
少なくともこのことは理解して下さい！
皆さんの成功を心から応援しています！
この記事へのコメントはありません。