オグケン便り

今回は、

『大切なのは「自分は無知！」と受け入れること』

という内容でお伝えします。

ユニクロの会長兼社長である柳井正さんが
今年度の入社式にて、

ユニクロの新入社員の皆さんに
こんな言葉を送っていました。

それは、

「無知の知をぜひ自覚して下さい。
　この中には天才は誰一人もいません」

続けて、

「相手の身になって相手の話を聞くこと。
　耳は２つある、口は１つしかない
　自分が言う２倍のことを聞く。」

と述べられていました。

私はたくさんの稼げていないコーチを
見てきましたが、

稼げていない、

或いは、

今後も稼げるようにならない原因は、

「自分が無知である」

ことに気づいていないからだと考えています。

自分が無知であれば、

「謙虚に他の人の話に耳を傾ける」

か、

柳井正さんの言葉を借りれば、

「自分が言う２倍のことを聞く」

姿勢になると思います。

しかし、

稼げていないコーチであればあるほど、

「自分が無知である」

ことに気づいていない、

或いは、

「謙虚に他の人の話に耳を傾けるつもりで
　そうなっていない」

その傾向がとても強いと言わざるを得ない。

ではなぜそうなってしまうのでしょうか？

それは、

高額費用を支払って、

最先端のコーチングスキルを学んだ驕りが、

そうさせているとしか思えないわけです。

もしコーチングの認定や資格を取って、

ビジネスが上手く回っているのであれば、

それはそれで結構です。

しかし、

コーチングの認定や資格を取り、

１年３年５年と稼げていなければ、

何かが間違っているのは、誰からも見ても明らかです。

しかし、

そんなコーチであればあるほど、

何が間違っているのか謙虚に聞こうともしない。

そして、

自分が無知であることに気づかず、

コーチングビジネスをいつの間にか諦めてしまったり、

他のスキルや知識に手を出し始め、

新たなビジネスをしようとする。

そんな稼げないコーチをたくさん見てきました。

私はそんなコーチに、

「自分が無知」

と気づいてもらうために、

そして、

新たなスキルや知識にお金を支払い、

更に懐を痛めないように、

情報を発信しています。

それではいつまでも悪循環から抜け出せず、

稼げるようにならないと、認識してもらうために、

辛口となり嫌われようと、情報を展開しているわけです。

「自分は無知」

と受け入れれば、まだ救いようがある。

しかし、

「自分は無知」

と受け入れることができなければ、

稼げない頭で一生懸命考えて判断を下し、

どんどん間違った方向に進み、

ますます救いようがなくなる。

私が誇張していると思っている
読者の方がいるかもしれませんが、

このように泥沼にハマっている
稼げないコーチはたくさんいるのが現実です！

私からすれば、

何をどのように変えれば稼げるようになるか、

見えていたとしても、

稼げていないコーチ本人にとっては、

それが経験のないコンフォートゾーンの外側
になるので、

見えていないのは仕方がありません。

だからこそ、

「自分は無知」

だと受け入れることは必要なんです。

そして、

私でなくても結構なので、

メンターや指導者を見つけて、

謙虚に教えを受けることが大切だと、

繰り返し述べているわけです。

でなければ、

稼げない頭で永遠に、

「自分が正しいと思う方法」

でビジネスをやり続け、

フェードアウトしてしまうことになる。

お客様のスコトーマ（盲点）を外すよりも、

まずは、

自分のスコトーマ（盲点）を外すことが
何より大切、と言うことを理解して下さい。

そして、

「今の自分に何が足りていないか？」

と稼げていない頭で考えるのではなく、

「自分は無知だ」

と受け入れ、

稼げている人の頭の知恵を拝借して、

正しい答えを教えてもらうことです。

それが、

コーチングビジネス成功の近道です！

皆さんの成功を心から応援しています！