今回は、
『「無理をしてはいけない!」では話にならない』
という内容でお伝えします。
世間一般では、
「無理をしてはいけない」
が呪文のように唱えられていますが、
それもその人の立場次第。
例えば、
私は、
単にコーチング活動をやって、
「コーチングの素晴らしさを伝えたい人」
には、
「無理をしてはいけない!」
と言います。
しかし、
コーチングビジネスで成功したい人に、
同じ言葉を言うつもりはありません。
私が、
「コーチングビジネスで成功したい人」
には、
「メチャクチャ無理をしろ!」
とは言いませんが、
「多少無理をしろ!」
と言います。
その理由は、
多少の無理もせずに、
コンフォートゾーンが広がることは
あり得ないからです。
コンフォートゾーンとは居心地の良い空間ですが、
コンフォートゾーンの外側に出ようと思えば、
居心地の悪い空間へ飛び出す必要があります。
居心地の悪い空間とは
不慣れな不快な世界のこと。
不慣れな不快な世界を
快適で居心地の良い世界に変えることが、
コンフォートゾーンが広がる意味ですが、
そこでは、
不慣れなことや、できないことに
チャレンジする必要性は必ず出てきます。
不慣れなことや自分ができないことに
チャレンジするには、
多少背伸びをして、多少無理をしながら
やっていく必要性がある。
多少背伸びをして、多少無理をするから、
不慣れな不快な世界を
快適で居心地の良い世界に変えることができる。
その結果、
コンフォートゾーンが広がり、
現状の外側のゴールへ近づき、
コーチングビジネスの成功が手に入る。
私はたくさんの稼げないコーチを見てきましたが、
どうしてもお花畑の世界に住んでいて
自分に適切な負荷をかけれない人があまりにも多い。
コーチングスクールが、
「努力や忍耐は不要!」
「夢は自動的に叶う!」
などの、
マーケティング用語で集客している影響で、
「多少無理をする」
必要性がある時に、
「無理をしてはいけない!」
という思考回路になってしまい、
自分に適切な負荷をかけれない
意識高い系のノウハウコレクターが
あまりにも多いということ。
これはコーチングスクールや売り手側が
冒している大罪だと考えていますが、
それを受け入れて、
ぬるま湯の茹でガエルになっているのも
本人の自己責任。
そこから目を覚ましてもらうために、
私は嫌われるのも覚悟の上で、
辛口で厳しめのメッセージを送っている。
そして、
私のメルマガを読んで、
「自分がお花畑の住人だった!」
ことに気づき、
これでは現状維持の世界から抜け出せない
と自覚した人から変わっていく。
自分に何の痛みや不快感も伴わない成長なんて
この世の中にあり得ません。
それが痛みや不快と感じるか、
自分の成長のために有難いことと感じるか
の違いはある。
しかし、
多少背伸びをして、無理をしない成長なんて
世の中にないわけです。
皆さんは代償の法則を
聞いたことはあるでしょうか?
何かを獲得するためには
何かを差し出す必要性があるということ。
例えば、
あなたがコーチングビジネスで成功したいとします。
コーチングビジネスはビジネスなので、
背伸びをした自己投資も必要になる。
無理をして時間も差し出す必要性もある。
そうやって、
稼いでいるコーチは背伸びをして、
無理をしながら、
余裕がない状態で、自分を磨いてきたから、
成功の果実を手に入れたわけです。
余裕がない状態だから、本気で頑張るようになり、
その人の潜在能力が大きく開花したと言ってもいい。
それがリアルな現実なのに、
「無理をしてはいけない!」
では、
厳しく言えば、
コーチングビジネスをやる資格がないと
いうこと。
「無理をしてはいけない!」
と心から思う人は、
単にコーチング活動をやって、
「コーチングの素晴らしさを伝えたい人」
になればいいと思う。
そちらの方が、
コーチングビジネス成功への憧れも
捨てることができ、
気分的には楽になり幸せになるはず。
しかし、
コーチングビジネスで成功したいのであれば、
甘えは捨てないといけない。
代償の法則を理解して、
背伸びをして無理をしながら、
自分を磨いていく必要性はあるということ。
そして、
その先に想像以上の
素晴らしい世界が広がっており、
お金の豊かさや時間の自由も
手に入るということを理解すること。
ぜひこのことを踏まえて、
コーチングビジネス成功のために
あなたがどうすれば良いか考えてみて下さい。
今回の投稿内容が、
皆さんが真剣に考えるきっかけになれば幸いです!
皆さんの成功を心から応援しています!
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