思考行動習慣

「感謝する」とはどういうことか?




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「感謝する」とはどういうことか?

の内容でお伝えします。

この前クライアントさんから
感謝の本当の意味を教えて欲しいと
リクエストがありました。

感謝するとはどういうことで
感謝で何がどう変わっていくのか
教えて欲しいと、要望がありました。

今回はその時お答えした内容を
ブログで語っていきます。

誰でも感謝するのは大切だと
理解していると思います。

「感謝しなさい!」

と小さい頃から教わるし、

「ありがとう!」
「感謝しています!」

を口癖にすれば、

運気が良くなり
良いことが引き寄せられると、

どのYou tube動画や自己啓発書
でも語られていますね。

それは正解であり、世の中の真実です。

ただし、

一つ注意点があるとすれば、

「何か良いことが起これば感謝する」

のではありません。

感謝の真意は、

「今与えられている状況全てに感謝する」

ということです。

つまり、

今の私の場合であれば、

・今こうして目が見えてパソコンが打てている
・今こうして皆さんにブログを書けている
・今こうして頭が働いて文章が書けている
・今こうして水を飲んで喉の渇きを潤せている
・今こうして耳があって雨の音が聞こえている

ということです。

これが、

感謝の真意であり
成功者思考のマインドセットの基本です。

皆さんは、

昔、明石家さんまさんが、

「生きてるだけで丸儲け」

と言ったのを聞いたことがありますか?

結論から言えば、

それが本物の感謝です。

今こうして、

目が見えて、耳が聞こえて
話せる口があって、

五体満足に生きていること自体を
ありがたく思う、

それが、本物の感謝です。

そして、

この本物の感謝ができる人には
ある大きな共通点があります。

それは、

逆境を乗り越えている人です。

ではなぜ、

逆境を乗り越えている人が
本物の感謝ができるのでしょうか?

それは、

今目の前にあるものに
気づくことができるからです。

もっと正確に言えば、

今目の前にあるものに
目を向けざるを得なくなるからです。

苦しい辛い状況にいて、

目の前にあるものに、目を向けなければ
心が折れてしまいます。

だから、

今目の前にあるものに
目を向けれるようになるのです。

明石家さんまさんは、

一時期膨大な借金を抱えて、

「死ぬか」「話すか」

の二者択一を迫られたそうです。

もちろん、

彼は、

「話す」

を選択しました。

その時に出たセリフが、

「生きてるだけで丸儲け」

だったそうです。

「話せるだけで丸儲け」

になるかもしれません。

明石家さんまさんはそう考えないと
心が折れる寸前だったのでしょう。

だから、

今目の前にあるものに
目を向けざるを得なくなり、

「生きてるだけで丸儲け」

のセリフが出てきたのでしょう。

誰もが逆境や困難にぶつかると、

不平、不満、愚痴、泣き言、文句を
言いたくなります。

そして、

今目の前にあるものが
全て見事スルーされていきます。

そして、

心の焦点が全て、

恨み、憎しみ、悩み、嫉妬心に
向かい始めます。

このスパイラルに陥ると、

その人がいくら頭脳明晰で
行動力があったとしても、

結果を出すことができません。

全ての良かれと思って
やった行動が裏目に出てしまい、

成果を残すことができません。

それが、世の中の摂理です。

皆さんはよく

「心を磨け」

と聞いたことはありませんか?

この言葉の真意は、

心の焦点を不平、不満、愚痴、泣き言、文句
から解放して、

今目の前にあるものに向けるということです。

それが、心を磨く真意です。

どれだけその人に正当性があろうと、

不平は更なる不平を呼び
不満は更なる不満を招き
愚痴は更なる愚痴を呼び
泣き言は更なる泣き言を招き
文句は更なる文句を引き寄せます。

その結果、

運気が上向くことは決してありません。

それどころか、

良かれと思ってやった行動が
全て裏目に出てしまいます。

それが、世の中の摂理です。

私の尊敬しているビジネス作家が
このように言いました。

その方がある銀行の大物頭取に、

「どのような人材を企業再建の
 任務に就かせるのか?」

と質問したそうです。

銀行なので債権回収のために
バンカーを派遣し、

企業再建を図るのは、とても大切な仕事です。

その時の大物頭取の答えは、

「それは決まっている、運の強い人だ」

だったそうです。

運の強い人とは、

心の焦点を不平、不満、愚痴、泣き言、文句
から解放して、

今目の前にあるものに目を向ける
ことができる人です。

つまり、

本物の感謝ができる人であり
心を磨いている人です。

逆境の中で、

今目の前にあるものに目をむけ
心が不平、不満、愚痴、泣き言、文句に
コントロールされていない人、

それが、運の強い人です。

これができる人が
成功者思考のマインドセットを
持ったといえます。

もしマインドで一番大切なことは
と聞かれれば、

それは、間違いなく、

感謝の心です。

今目の前にあるものに目を向け
運気を上昇させ、

人の予想を超えたところで
天の叡智を働かせる、

感謝の心があれば、それが実現できます。

私はコーチはその見本になるべきと
思っています。

皆さんもぜひ心を磨き続け
今目の前にあるのものに目を向けて下さい。

そして感謝の心を磨き続けて下さい。

皆さんがそれを実現して成功できるよう
心から応援しています!




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