皆さんはお金への罪悪感はありますか?
「お金を稼ぐ欲を持ってはいけない」
という考えはあるでしょうか?
結論から言えば、
そのような考えがある限り
コーチングビジネスで稼げるようになりません。
なぜなら、
あなたはお金に嫌われるからです。
お金はあなたのことを嫌って
あなたに寄りつこうとしません。
つまり、
お金の引き寄せの法則が働かないということ。
私はコーチングスクールで認定や資格を
取得した多くのコーチと出会ってきました。
私が、
「あなたのゴールは何ですか?」
と聞くと、
「人の役に立つこと」
「社会貢献をすること」
「ゴール達成のお手伝いをすること」
と声を大きくして言います。
それはそれで素晴らしいことです。
しかし、
「お金をたくさん稼ぎたい!」
「お金を稼いで欲しいものを手に入れたい!」
とは言いません。
私にその場の雰囲気で察してくれ
と言わんばかりに、
最後に遠慮気味に、
「実はお金も欲しいです!」
「実はお金も稼ぎたいです!」
と付け加えることが多い。
お金を稼ぐ欲を持つことが
何か悪いことをやっている、
お金を稼ぐ気持ちを持つことが
何かいけないことをやっている、
という考え方になっているのでしょう。
だから、最後まで、
「これだけお金を稼ぎたい!」
とは言わない人がたくさんいます。
稼いでいるコーチの間では、
このような人を
「お金への罪悪感がある人」
と呼んでいます。
「お金への罪悪感がある人」
は、大変残念ですが、
コーチングビジネスで
稼げるようになりません。
なぜなら、
先ほど述べた通り、
お金への罪悪感がある限り
お金へのメンタルブロックが強化され
お金に嫌われるからです。
その結果、
お金を引き寄せなくなるからです。
ではなぜ、
お金の罪悪感を持ってしまうのでしょうか?
その理由は、
お金への罪悪感を刷り込まれていることが
一番大きな原因でしょう。
お金への罪悪感が刷り込まれる原因は、
世の中が一般労働者の価値基準に
合わせて作られているからです。
例えば、
テレビの視聴率があります。
テレビの視聴率は
9割以上の一般労働者から
評価を受けなければ上がりません。
9割以上の一般労働者から
評価を受けて、視聴率が上がれば
スポンサーの評価も上がります。
スポンサーの評価が上がれば
より多くのお金が広告収入として
テレビ局に流れることになります。
そのメカニズムがあるので、
世の中の企業の多くは、
一般労働者の価値基準に合わせて
広告宣伝をすることが多い。
そして、そのため、
お金のない清廉潔白な人を攻撃するより
お金のある実業家が攻撃対象になりやすい。
お金持ちで豪遊している人は、
稼いだ分、税金を納めて
商品やサービスへ代金を支払っています。
この社会貢献は見過ごされて、
テレビの視聴率取りの影響から、
お金持ちで派手に遊んでいる人は、
悪いイメージを持たれることが多いのは
理解できるでしょう。
このような刷り込みが
小さい頃から積み重なれば、
お金に対して罪悪感を持つようになるのは
当然かもしれません。
しかし、
コーチングビジネスで稼ぎたいコーチが、
お金への悪いイメージを刷り込まれてはいけません。
お金の悪いイメージを刷り込まれるどころか、
「お金は愛すべきエネルギーの象徴」
と考えて下さい。
世の中の95%の問題はお金で解決できます。
パートナーや家族の問題もお金があれば
解決できることは、山ほどあります。
「お金で全てが解決できない」
のは確かですが、
「お金で95%の物事が解決できる」
のも事実です。
お金に偏った見方をするのは
コーチングビジネスで厳禁です。
あなたが本当に大きな社会貢献を
したければ、
「1億円稼いで9500万円寄付すれば良い」
わけです。
私は本番セッションで
お金への罪悪感が強いクライアントには、
「1億円稼いで9500万円寄付してみたら」
と言うこともあります。
9500万円寄付すれば、
そのお金でその道のプロの人を
何人か雇うことができます。
自分が行動しなくても、お金の力を借りれば、
たくさんの素晴らしい社会貢献ができます。
「お金は愛すべきエネルギーの象徴」
だということ。
ですから、
お金への罪悪感を捨てて、
お金を稼ぐ意欲をもって
コーチングビジネスの成功を目指して下さい。
それがコーチングビジネスの
正しい稼ぎ方になります。
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