コーチングビジネス

コーチングビジネスの成功法則




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「コーチングビジネスの成功法則」

の内容でお伝えします。

全ての物事には正しい法則があります。

りんごは上から下に落ちますよね。

りんごが勝手に下から上に
上がることはありません。

川は上流から下流に流れますよね。

川が下流から上流に流れることはありません。

全ての物事には正しい法則が働き
そのルールに従いながら動いています。

同じように、

ビジネスにも成功する正しい法則があります。

りんごは上から下に落ちるように、

川は上流から下流に流れるように、

ビジネスにも成功するための
正しい法則があるということです。

では、

それはどのような法則でしょうか?

それは、

「成功している人から引っ張り上げて
 もらわなければ成功しない」

という法則です。

皆さんは斎藤一人さんをご存知ですか?

「銀座まるかん」の創業者で
1993年から12年連続、長者番付10位以内。

1997年・2003年と納税日本1位で納税王
呼ばれている方です。

皆さんもYouTube動画を
見られたことがあるかもしれませんね。

彼には9人のお弟子さんがいます。

この9人のお弟子さんは
斉藤一人さんがビジネスで成功するよう
引っ張り上げたから、

今ビジネスで成功されているわけです。

そして、

とても豊かな人生を送られていますね。

斉藤一人さんの存在なくして
9人のお弟子さんが成功されることは
なかったかもしれません。

それだけ、

「成功している人から引っ張り上げてもらう」

ことは大切だということです。

そして、

その大切さをシンプルに説明している
原理原則があります。

それが、今回のテーマの

守破離の原則です。

皆さんは守破離の原則を聞いたことが
ありますか?

守破離の原則とはコーチングシステムと
相通じる部分がたくさんあります。

というよりも、

同じだと考えてください。

では、

守破離の原則とは
どのような原則でしょうか?

寿司職人の世界を例に挙げて説明しますね。

先ず「守」の段階、

寿司職人の世界でも
修行期間というのがありますよね。

簡単に言えば、

師匠の背中を見て
技術を徹底的に真似る期間です。

例えば、

・シャリの作り方
・寿司の握り方
・新鮮な魚の目利きの仕方
・新鮮な魚のさばき方
・接客の仕方

と言った基本があります。

ここで、

・シャリは熱くて握れない
・血を見るのは嫌なので魚はさばけない
・接客は嫌いだから、黙々と寿司だけ握りたい

と言っても、

いつまでも素人レベルから進歩できず
自分の店は持てないですよね。

「自分にとってやりやすいこと」
「自分にとって都合の良いこと」

を言い訳けにして、

「できない理由」

探しをしていては
最初から修行にもなりません。

成功している師匠が考える

「独り立ちのために必要なこと」

を、

「できる理由」

を考えてやっていく必要があります。

そして、

師匠から習得した技術を
師匠の前で実演し、

合格となれば、

そこからようやく独り立ちが
できるようになります。

その最初のステージが

「守」です。

コーチングビジネスも全く同じです。

メンターから正しい稼ぎ方を教えてもらい、

ビジネスをゼロから立ち上げる、

・マインドセット
・商品
・ビジネスプラン
・マーケティング
・セールス

をマンツーマンで全て学び取る。

それが「守」を離れる
つまり、独り立ちできるということです。

次に「破」の段階、

メンターや師匠から学んだ型以外に、
他の優れた型を学びとる段階です。

寿司職人であれば違う店で修行する
或いは、違う分野の料理を学んでみる、

コーチングビジネスであれば
他のビジネスモデルを学んでみる、

といったことが挙げられますね。

すでに「守」の段階で、

寿司の基本的な握り方は学んでいます。

コーチングビジネスであれば
マインドセットを含めた
5つのスキルは学んでいます。

ビジネスを更に進化させていくために
その他の優れた型を学び取っていくのが
この「破」の段階です。

最後に「離」の段階、

メンターから学んだ優れた型を
他の優れた型とを融合させ、

自分なりに創意工夫した新たな型を
作っていく段階です。

寿司職人であれば、

寿司の基本技術と
他の料理の基本技術があれば
ドッキングさせ、

今までにない斬新な寿司が
握れるかもしれませんね。

コーチングビジネスであれば
最初の師匠から学んだ5つのスキルと
他のビジネスを掛け合わせ、

新たなコーチングビジネスモデル
が生まれるかもしれませんね。

「守」の段階で学んだ基本技術と
「破」の段階で学んだ他の優れた技術が
ドッキングすれば、

新たなビジネスモデルができあがり、

独自の商品とブランド力を創造する
ことができます。

これがビジネスモデルの終着地点と
言っても良いでしょう。

これが最後の「離」の段階です。

ビジネスで成功するためには
この「守破離の原則」を順番通りに
守っていくことがとても大切です。

その理由は、

この順番を守らなければ、

・シャリは熱くて握れない
・血を見るのは嫌なので魚はさばけない
・接客は嫌いだから、黙々と寿司だけ握りたい

というような基本技術と姿勢が
中途半端なお金を払ってもらえない
寿司職人が誕生するからです。

そんな寿司職人はすぐに淘汰されます。

皆さんはこんな馬鹿な話しはないと
思うかもしれませんね。

でも、

稼いでいるコーチから見れば、

コーチングスクールで認定や資格を
取得した9割以上のコーチが
同じようなことをやっています。

コーチングビジネスの基本を学ばずに、

・SNSの投稿はクライアントのニーズを考えずに
 自己満足を満たす文章を書いている

・見込み顧客をリスト化する仕組みを理解せず
 その仕組みも作ろうともしない

・自分が良いと思える商品を作り
 クライアントが欲しいと思える
 商品作りをしていない
 
そして、

他のビジネスモデルの学びも
中途半端に終わってしまい、

自分軸の格好良いビジネスモデルを
作ろうしてしまう、

「守」を全てすっ飛ばして
いきなり「離」に飛ぼうとする
コーチがたくさんいます。

マーケットの競合相手が
周囲のコーチ仲間であれば、

それで少しは稼げるようになる
かもしれません。

しかし、

マーケットの競合相手は
稼いでるコーチです。

少なくとも彼らと同等以上の
ビジネスの仕組みを作っていかなければ、

マーケットで生き残ることができません。

そのために「守」の段階があり、

寿司職人が師匠から学んでいくように、

メンターから、

マンツーマンでビジネスの
正しい稼ぎ方を学び、

稼げる仕組みを作っていくことが
大切になるのです。

これは結局、

「成功している人から引っ張り上げてもらう」

ことに他なりません。

コーチングはマンツーマンが基本です。

マンツーマンでメンターから
いろいろ教わっていきますよね。

寿司職人も師匠から、

ほぼマンツーマンに近い形で
プロとして成功するための
基本技術と姿勢を学んでいますよね。

もしかして斉藤一人さんも
そのようにしてほぼマンツーマンで
9人のお弟子さんに教えていたのかもしれません。

いずれにせよ、

ビジネスで成功するには、

「成功している人から引っ張り上げてもらう」

ことが大切なのは
理解してもらえると思います。

でもそれを明確に理解していないから、

コーチングビジネスで孤軍奮闘して
1年3年5年経っても、

稼げるようにならないコーチが
たくさんいるわけです。

そのことを十分理解して、

皆さんは「守破離の原則」を実践して
コーチングビジネスの成功を
手に入れてくださいね。

一緒に頑張っていきましょう!




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