皆さんこんにちは!
小倉です。
今回は、
「コーチングで稼げない間違った方法」
の内容でお伝えします。
皆さんは、
「コーチングで稼げない間違った方法」
は何だと思いますか?
いろいろ思い浮かぶかもしれませんね。
・コーチングスキルばかり学ぶ
・ビジネスの知識量を圧倒的に増やす
・ライフコーチングをする
いずれも
「コーチングで稼げない間違った方法」
です。
そのような間違った方法を
まとめていけば、
「あなたの思っている正しい方法」
が、
「コーチングで稼げない間違った方法」
になるかもしれません。
ではどのような方法が、
「コーチングで稼げる正しい方法」
になるのでしょうか?
それは間違いなく、
「成功者が考える正しい方法」
です。
「成功者が考える正しい方法」
こそが、
「コーチングで稼げる正しい方法」
であり、
「あなたの思っている正しい方法」
が、
「コーチングで稼げる正しい方法」
ではないということです。
コーチングスクールで認定や資格を
取得した9割以上のコーチが、
「自分が思っている正しい方法」
でコーチングビジネスを頑張っています。
でも、よく考えてください。
あなたの考えている方法が
何か特別な方法だと思っていませんか?
自分だけが特別な存在であり
自分が考えた方法は正しいはずだと
過信はしていませんか?
あなたが何か特別な方法だと考えていても
他のコーチも同じように何か特別な方法を
思いついたと思い、頑張っているわけです。
それで、
たくさんのコーチが稼げていれば
何か特別な方法は正しい方法になるはずです。
しかし、
コーチングスクールで認定や資格を取得した
コーチの9割以上は稼げていません。
ということは、
その何か特別な方法とは、
「稼げない間違った方法」
になるということです。
コーチングスキルを学んだ時は
誰もが自分の道が大きく開けると思い
高揚感に溢れ、
コーチングビジネスに取り組みます。
現状の外側のゴールを目指して
コーチングビジネスの成功を描きながら
大きな高揚感を抱いて頑張ります。
それはそれで素晴らしいことです。
しかし同時に、
その高揚感が冷静さを失わせ
あなたがスコトーマを作っている
可能性があるということです。
つまり、
コーチングビジネスで成功するために
必要なことへ客観的な視点が欠けたまま、
「自分が思っている正しい方法」
が、
「コーチングで稼ぐ正しい方法だ」
と過信させている可能性がある
ということです。
例えば、
あなたが将来美容師として
自分の店を持ちたいと思います。
通常は専門学校で基本的な技術を学びますよね。
そしてその後に、
他の人が経営している美容院で
修行を積みますよね。
あなたが素晴らしい経営者に巡り会えれば、
プロ美容師としての、
・カットの基本的な技術
・集客する方法
・得意顧客を獲得する方法
・新規出店で大切なポイント
それらを全て学べるかもしれません。
その後に、
お金を用意して自分の美容院を持つ
ステージが待っています。
コーチングスクールで認定や資格を
取得したコーチは、
この美容師の例に当てはめれば、
美容師の専門学校でカットの基本的な技術を
学んだステージにすぎません。
それにも関わらず、
9割以上のコーチが
いきなり自分の美容院を持とうとするのです。
繁盛している美容院で修行もせずに、
「自分が思っている正しい方法」
で、
いきなり自分の美容院を作ってしまう
美容師を見て、
あなたは成功できると思いますか?
例えば、
その美容師があなたに出資をお願いすれば
あなたは快くお金を出しますか?
ハッキリ言って、
美容師の専門学校を卒業したばかりの
美容師は、
美容院のビジネスに関しては素人同然です。
そんな素人同然の美容師に
気前よく出資する人は一人もいません。
なぜなら、
成功するわけがないからです。
繁盛させる美容師を一店舗作るにも
正しい方法があります。
・プロとしてのカット方法
・集客方法
・接客の仕方
・得意顧客の作り方
・繁盛する店構えの作り方
などアクションリストは軽く
100を超えるでしょう。
そして、
そのアクションリストは専門学校を
卒業したばかりの美容師の卵が考える
アクションリストではなく、
プロの経営者として美容院を繁盛させている
プロが考えるアクションリストです。
つまり、
「成功者が思っている正しい方法」
を理解して実践して始めて、
ビジネスのスタートラインに
立てるということです。
このように説明すれば、
確かにその通りだと
賛同してくれる人が多いと思います。
いやそうではないと反論する人は
単なる屁理屈こきのスキルや知識を学んで
楽しんでばかりいるコーチに違いありません。
大変残念なことは、
他の業界で考えれば当たり前のことを
自分の業界に置き換えた途端、
スコトーマだらけになってしまうことです。
あなたがコーチングの新しい知識やスキルを
学んだことで高揚感が溢れかえり、
コーチングビジネスへの冷静さと客観的な視点を
見失っているかもしれません。
その結果、
「自分が思っている正しい方法」
が、
「コーチングで稼ぐ正しい方法」
になってしまい、
そのループからなかなか抜け出すことが
できていないのかもしれません。
======================
成功者が考える正しい方法
=======================
ではコーチングビジネスの成功者が考える
正しい方法とは何でしょうか?
それは、
・マインドセット
・商品
・ビジネスプラン
・マーケティング
・セールス
全てのスキルをピカピカに磨きあげて
安定的に稼ぐ仕組みを作り上げることです。
大分類で5つのスキルをあげましたが、
アクションリストを作っていけば
それなりの数になります。
例えば、
マインドセットについては、
・お金への罪悪感を取り除くこと
・お金の器を広げること
・成功する決意と覚悟を持つこと
・未来へのワクワク感を高め続けること
・徹底した感謝の心を持つこと
商品についても、
・稼げる高単価商品の作り方
・ペルソナ
・差別化の作り方
・参入障壁の高め方
・リピート契約が取れる商品作り
ビジネスプランについても、
・逆算思考
・1年後3年後5年後
売り上げ目標の作り方
マーケティングについても、
・SNSの使い方
・メルマガの書き方
・ランディングページの作り方
・ステップメールの作り方
・リード、フロントエンド商品、
バックエンド商品の作り方
・リストマーケティングのやり方
セールスについても、
・売り込みのないセールス
・ハイパーラボールの作り方
それ以外にも、
・ワードプレスのホームページ作成
・Googleアナリティックスの使い方(SEO対策)
・Googleコンソールの使い方(SEO対策)
・メルマガスタンドの設置
・Kindle書籍の作り方
・動画の作り方
など中分類でもたくさんの
アクションリストが挙げられます。
小分類で数えれば
更にたくさんのアクションリストが
必要になるでしょう。
完璧になる必要ありませんが、
それらを全てバランス良く
マスターしなければ、
コーチングビジネスで安定して
売り上げを上げることができません。
1つのパーツが欠けてしまうと
その他のパーツに影響してしまいます。
これらのスキルを全てバランス良く
マスターして始めて、
コーチングビジネスで成功する
スタートラインに立てるわけです。
コーチングスクールで認定や資格を
取得したばかりのコーチが、
どれだけ成功に必要なアクションリストを
上げることができるでしょうか?
大抵の場合、
稼げていない先輩コーチと机を一緒に並べた
コーチ仲間の見よう見まねで、
「自分が思っている正しい方法」
を選択して、
ビジネスをやってしまうコーチが
大半を占めるでしょう。
つまり、
SNSで情報発信をして
マーケティング教材を買い集客を勉強し
DMで体験セッションを募集する
と言った具合に。
それでは最初からコーチングビジネスの成功を
放棄したのと同じことです。
成功するためには、
「自分が思っている正しい方法」
ではなくて、
「成功者が考える正しい方法」
を実践していくことが必要です。
それを理解することが
コーチングビジネスで成功する
スタートラインになります。
あなたは稼いでるコーチの正しいやり方は
どれぐらい理解できていますか?
そして、
どれぐらい実行できていますか?
もう一度冷静に振り返って考えてみてください。
そして、
「自分が思っている正しい方法」
でやっていると気づいたならば、
身銭を切って懐を痛めて
メンターへ投資して、
「成功者が思っている正しい方法」
でコーチングビジネスをやっていくことです。
それは、
美容師がプロの経営者の教えを受けて
修行を積むことと同じことです。
美容師の卵は自分の労働で下働きをして
経営者に代価を払い、
正しい方法を教えてもらっています。
これはお金を払っていることと
同じことであり、
直接お金を支払うか
間接的にお金を支払うかの違いだけです。
いずれにせよ、
あなたがコーチングビジネスで
成功して一流のコーチになりたけれは、
「自分が思っている正しい方法」
を全てゴミ箱に捨ててください。
そして
本物の自己投資をして、
「成功者が思っている正しい方法」
を実践してください。
それがコーチングビジネスで
確実に最短で成功する方法です。
それをしないから、
1年3年5年たっても
いつまでも低単価セッションで終わり
稼げないコーチが溢れかえっているのです。
あなたが「成功者が思っている正しい方法」
を実践して、
コーチングビジネスで成功できるよう
心から応援しています。
一緒に頑張っていきましょう!
この記事へのコメントはありません。