皆さんこんにちは!
小倉です。
今回は、
今までの内容の総決算で、
「稼げるコーチングビジネスの基本の仕組み」
の内容でお伝えします。
たくさんのコーチがコーチングに
情熱を持って、
コーチングスキルを一生懸命勉強しています。
それは大変素晴らしいことです。
なぜなら、
世の中の大半の人は未来にゴールを持ち
その実現に向けて行動できていないからです。
未来にゴールを持って行動できる時点で
世の中の大半の人よりは優れています。
ただし、
1つだけ考えて欲しいことがあります。
それは、
何のためにコーチングスキルを
学んでいるかということ。
個人の趣味とか社会貢献のためだけに
コーチングスキルを学んでいるのも良いです。
ただしそういった方には
今から述べることは役に立たないので
以下内容はスルーしてください。
今から述べる内容は、
コーチングビジネスで成功して
稼ぎたいコーチ限定の内容になります。
ではどういった内容でしょうか?
それは、
コーチングビジネスで成功するためには
ビジネスの仕組みの基本を学ぶことが
必要不可欠だということです。
コーチングスクールで高額費用を投資して
コーチングスキルを学ぶのも良いですが、
このビジネスの基本の仕組みが
スコトーマになっていては
コーチングビジネスで成功はできません。
しかし、
大変残念ながら、
ビジネス視点がスコトーマになっている
コーチがとても多いのが現実です。
コーチングビジネスで真剣に
将来成功していきたいコーチが
そうならないように、
コーチングビジネスの基本の仕組みを
今までの内容を総決算して
お伝えしていきます。
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基本の仕組み
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コーチングビジネスの基本の仕組みは、
・マインドセット
・商品
・ビジネスプラン
・マーケティング
・セールス
から構成されます。
この5つのスキルをピカピカに
磨き上げることが、
コーチングビジネスの成功には
必要不可欠です。
稼げる頭の成功者思考のコーチは
この5つを完全にマスターしています。
稼げない頭の労働者思考のコーチは
ビジネスの仕組みがあることすら
気づいていません。
ビジネスの仕組みがあることすら
気づいていないから、
コーチングスクールへ投資して
コーチングスキルばかり学んでしまう
ことになるのです。
つまり、
稼げない頭の労働者思考のコーチは
「コーチングスキルを磨く=ビジネスの成功」
という図式が成り立っているのです。
この図式が頭の中にある限り
コーチングビジネスでは絶対成功できません。
この点をまずは理解してくださいね。
では続けて、
5つのスキルを簡単に紹介していきます。
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1つ目、マインドセット
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マインドセットって奥深いですよね。
でもシンプルに言えば、
ゴールを達成する自己能力の自己評価を
上げることに尽きます。
つまり、
エフィカシーを上げることです。
最先端の認知科学式コーチング理論を
学んで、
マインドセットを磨く目的も、
究極のところ、
エフィカシーを上げることです。
ではエフィカシーを上げれば
どうなるでしょうか?
それは、
Invent on the wayで未来に目を向け
素早く行動できるということです。
Invent on the wayで未来に目を向けて、
行動しながら適切なやり方を見つけることは
稼げる頭の成功者思考のコーチの特徴です。
それとは反対に、
稼げない頭の労働者思考のコーチは、
完璧主義になってしまい
成果が見えなければ行動が大きく鈍ります。
その結果、
チンタラ、チンタラ、モタモタ、モタモタ
行動してしまいます。
エフィカシー、
つまり、
ゴールを達成する自己能力の自己評価を
高めることがマインドセットの基本であり、
そのマインドセットができるから、
Invent on the wayで未来に目を向け
行動しながら適切な方法を
発見できるようになります。
その結果、
コーチングビジネスでも
必ず成功できるようになるのです。
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2つ目、商品作り
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ビジネスでは言うまでもなく
商品作りはとても大切ですね。
競合相手と差別化を図り
希少価値のある商品作りによって、
クライアントの頭の中を
上手く陣取ることはとても大切であり、
それが、
コーチングビジネスの成功の要です。
ただし、
大変残念ながら、
9割以上のコーチは、
ビジネス視点がスコトーマになっているので
「コーチングスキルを磨く=ビジネスの成功」
になっています。
そして、
その結果、
「コーチングスキルを教える=商品」
になりがちですね。
10年以上前であれば
最先端の認知科学式コーチング理論も
希少価値があったので、
「最先端のコーチングスキルを教える=商品」
この図式でもコーチングビジネスで
成功できたでしょう。
ただそんな時代はとっくに過ぎ去りました。
今はより専門家ポジションに立って
クライアントの具体的な悩みや問題を見つけ出し
クライアントの未来を約束する、
それがコーチング商品作りの基本です。
差別化された希少価値のある商品作りで
あなたはコーチングビジネスで
必ず稼げるようになっていくのです。
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3つ目、ビジネスプラン
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ビジネスプランで大切なのは、
「5年先に現状の外側のゴールを掲げて
1年先には多少背伸びをするゴールを
設定すること」
最先端の認知科学式コーチング理論を
学んだ方は、
いきなりビックマウスで
1年先に現状の外側のゴールを掲げ
年収数千万円を目指す人がが多いですね。
ただし、
ビジネスの仕組み作りに精通していて
ビジネス経験が豊富なコーチは別として、
ビジネス初心者のコーチが
それを実践しても、
フラストレーションが積み重なり
心にブレーキがかかり行動がストップする
可能性が高いですね。
では、
多少背伸びをする適切なゴール設定とは
具体的にどうすれば良いでしょうか?
それは、
一般的に言えば、
ビジネスの仕組みが出来上がり
適切な情報発信ができるようになり
ある程度集客できることが前提ですが、
1ヵ月に2人体験セッション者を集めて
1人と成約することです。
1ヶ月に1人の成約金額が50万円とすれば
12ヶ月で年収600万円となり、
コーチングビジネスの諸経費と
生活費は捻出できると思います。
そして、
2人の体験セッション者を集めるためには
1ヵ月に10人のメルマガ登録者が現れれば
ちょうど良いですね。
1ヶ月に10人のメルマガ登録者を
獲得するためには、
毎日最低1時間以上はブログ更新に
時間を費やしてくださいね。
それをコンスタントに続けていけば
コンテンツ力に磨きがかかり、
集客できるようになり
体験セッション者も成約者も
必ず継続的に現れます。
そして、
あなたはコーチングビジネスで
必ず成功できるようになります。
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4つ目、マーケティング
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マーケティングとは
あなたの理想とする見込み顧客を
あなたの目の前に連れてくることです。
それ以上でも以下でもありません。
そのために大切なのは、
先ほど紹介した2つ目の商品作りと
マーケティングの情報発信です。
誰もがやっている金太郎飴のような
ゴール実現サポートコーチングではなく、
より専門のポジショニングを立って
クライアントの具体的な問題点や悩みを解決し
クライアントの未来を約束すること、
それが大切とは2つ目の商品作りで
述べた通りです。
そして、
その商品をあなたのコンテンツ力で
自分視点ではなく顧客視点で
情報発信することが大切です。
情報発信で大切なことは
いろいろありますが、
クライアントのスコトーマを
指摘してあげることが一番大切ですね。
クライアントのスコトーマを指摘して
クライアントの意識をどんでん返し
することが、
マーケティングの情報発信では
極めて有効です。
例えば、
私のポジショニングで説明しますね。
私の商品は稼げないコーチを
稼げるようにすることです。
稼げない頭の労働者思考のコーチの
スコトーマはビジネスにあります。
稼げない頭の労働者思考のコーチは、
コーチングスクールの広告を見て
新たなコーチングスキルを獲得し
人生が変わることに大きな期待を寄せます。
それに対して、
稼げる頭の成功者思考のコーチは、
コーチングスクールの広告を見て
マーケティングとコピーライティングを学び
自分のビジネスの仕組みに取り入れます。
といった具合に、
対比できる参考例を挙げながら
スコトーマを指摘してあげることが
とても大切です。
それが、
極めて有効なビジネスのマーケティング情報です。
マーケティングの情報発信の
引き出しが増えてくれば、
よりたくさんの理想とする見込み客を
あなたの目の前に連れてくるようになり、
あなたはコーチングビジネスで
必ず成功していけるようになります。
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5つ目、セールス
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「セールスをやってはいけない」
と教わっているコーチが多いので、
セールスに対して無頓着なコーチが
たくさんいます。
コーチングスクールがセールスが
不必要なのは、
それだけ高度なマーケティングを
展開できる能力があるからです。
書籍から動画からセミナーまで
幅広い媒体で積極的に情報発信を繰り広げ、
Webマーケティングもとても優れています。
それをコーチングビジネス初心者のコーチが
とても真似することはできません。
やはり他のビジネス同様に
コーチングビジネスの初心者には
セールスの能力が必要です。
セールスの能力が必要といっても
押し売りではありません。
押し売りなどしてしまえば
フラストレーションになるし
とても長くは続きません。
コーチングビジネスで必要な
セールス能力とは、
顧客に、
「現状維持の延長線上にある未来」
或いは、
「現状の外側の未来」
どちらかを選択してもらうことです。
セールスの能力とは
クライアントが自分で自分の未来を
選択してもらうことです。
コーチはそれ以外何もできないし
それ以外やる必要はありません。
クライアントが自分にとって
ふさわしい未来を選択するために、
「現状維持の延長線上にある未来」
と、
「現状の外側の未来」
の両方を見せて上げることが大切です。
それがセールスの力であり
決して力を入れてやることではないので
ご注意くださいね。
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まとめ
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以上簡単にコーチングビジネスの成功に
必要不可欠なビジネスの基本の仕組みを
紹介しました。
コーチングスキルを伸ばそうとすれば
伸ばそうとするほど、
このビジネスの仕組みが
スコトーマとなるので、
コーチングビジネスの成功から
どんどん遠のいていきます。
コーチングスクールは
クライアントであるコーチの
ビジネスには一切介入しませんが、
彼らは集客するために
マーケティングでお金の匂いを
プンプンに合わせます。
その結果、
世の中にはコーチングスキルを学べば
成功できると幻想抱くコーチが
溢れかえっています。
でも実際には、
ビジネス視点が完全にスコトーマに
なっているから、
コーチングビジネスで生計を立てれる
コーチは1割未満です。
私は皆さんが大切なビジネス視点が
スコトーマにならないように、
ビジネスの基本の仕組みを構成する、
・マインドセット
・商品
・ビジネスプラン
・マーケティング
・セールス
この5つのポイントを説明しました。
この5つのスキルをピカピカに磨き上げ
稼げるビジネスの仕組みが作れるようになれば、
あなたがコーチングビジネスで成功して
お金と時間の自由を手に入れることができるのは
間違いありません。
9割以上のコーチはこのビジネス視点が
スコトーマになってしまい、
自己流のコーチングビジネスで
ビジネスを頑張った気分になります。
そして、
その結果、
いつまでも成果が出てこないから、
新たなコーチングスキルを学べば
クライアントから関心や興味を持たれ
コーチングビジネスで上手くいくはずだと、
大きな勘違いを抱くようになります。
そして、
単なる意識高い系のスキルコレクターになり、
コーチングスクールへ
更に間違った投資を続けてしまいます。
その結果、
お金を支払い続ける
ラットレースから抜け出せず、
お金持ちコーチになることはなく
貧乏コーチ一直線のルートを歩みます。
私は嫌と言うほどこんなコーチを
たくさん見てきました。
そんな光景は見たくないので
今回ビジネス視点で徹底して
大切なポイントを述べたつもりです。
この5つのポイントを理解して
ビジネスの仕組みを作れるようになれば、
あなたは間違いなくコーチングビジネスで
稼げるようになります。
いずれにしろ、
コーチングビジネスで成功したければ
ビジネス視点をスコトーマにしてはいけません。
コーチングスキルを学べば学ぶほど
コーチングビジネスの成功から
遠ざかることを理解してください。
あなたが素晴らしいコーチングビジネスの
仕組みを作り上げ、一流のコーチとして
活躍できるよう心から応援しています。
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