コーチングビジネス

コーチングを売るな、未来を売れ




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「コーチングを売るな、未来を売れ」

の内容でお伝えします。

私は以前、

「コーチングの素晴らしさを
 伝えていきたい」

という思いでコーチングビジネスを
始めました。

このように思われて、

コーチングをビジネスとして取り組む
コーチは多いと思います。

その思いは大切にして下さい。

ただし、

その思いだけで
ビジネスは成功できないと
理解することも大切です。

なぜなら、

自分の思いだけで
ビジネスはできないからです。

ビジネスにとって大切なのは、

一にも二にも三にも
クライアントのニーズです。

その理由は、

クライアントがお金を支払うからです。

クライアントにとって大切なのは
コーチングの知識やスキルやノウハウ
ではなくて、

自分の最高の未来です。

コーチングの素晴らしさを
知りたいのではなくて、

自分の最高の未来を見てみたいのです。

そのためにクライアントは
お金を支払い、

あなたのコーチングを受けるわけです。

非常にシンプルで
当たり前のことですが、

「コーチングの素晴らしさを
 伝えていきたい」

と強く思えば思うほど、

クライアントのニーズが
スコトーマになってしまうのです。

その結果、

コーチングの知識やスキルやノウハウ
を売ろうとしてしまい、

ビジネスが空回りしていくのです。

————————
私の知り合い
————————

私の知り合いの、

地方で家一軒買えるお金をスクールへ
投資して認定や資格をしたコーチは、

大変残念ながら、

「コーチングの素晴らしさを
 伝えていきたい」

という思いだけで
ビジネスをやってしまい、

ビジネスが空回りしてしまった
典型的な例です。

彼の発信内容を見ても
ホームページを見ても、

「コーチングは素晴らしい」

「コーチングで人の可能性は
 無限大に広がる」

と唱えているばかりで、

クライアントの
現状の具体的な問題点を把握して
それを如何に解決していくか、

クライアントの具体的な
未来の姿が記載されていないわけです。

正しく、

クライアントへコーチングを売って
未来を売っていないわけです。

その結果、

クライアントはビフォーアフターが
イメージできません。

ではなぜ、

そうなってしまうのでしょうか?

それは、

自分の思いだけで
ビジネスをやってしまい、

クライアントの立場に立って
真剣に考えていないからです。

自分の思いだけで、

コーチングの知識やノウハウを
売りに走ってしまい、

クライアントのニーズが
スコトーマになり、

ビジネスが空回りしているのです。

こんな事例は
彼ばかりではありません。

「目標達成サポート」
「夢実現サポート」

と唱えているコーチは
本当にたくさんいます。

でも、

どんな目標を叶えて
あげるのでしょうか?

どんな夢を叶えて
あげるのでしょうか?

それがはっきりと述べなければ
未来を売ることはできません。

あくまでもコーチングスキルを
売っていることになります。

コーチングの知識やノウハウを
売ることを否定するつもりはありませんが、

ビジネスの観点から見ても、

コーチングの知識やノウハウは
書籍や動画でも獲得することが
できるので、

競合相手との差別化にはつながらず、

単価は下落する一方です。

はっきり言って、

供給過多なんです。

クライアントへ、

スキルを売れば売るほど
単価は下がり続け、

未来を売れば売るほど
単価は上がっていく、

と考えるのが正しい考え方です。

それを理解した上で、

あなたは専門家ポジションに立ち、

具体的な未来をクライアントへ
売っていくのです。

——————————
未来を売る心構え
——————————

では、

その未来を売る心構えで
何が大切になるでしょうか?

それは、

単にサポートするのではなくて
その未来をコミットすることです。

サポートとは聞こえが良いですが、

私には単にお茶を濁しているように
しか聞こえません。

実現できなかった場合の逃げ道を
作っているようにしか聞こえません。

皆さんはどう思いますか?

私は、

「契約書にも成果を保証する」

と明記しています。

なぜなら、

逃げ道を作ってしまえば
私の創造的無意識は働かず、

クライアントのゴール実現を
達成できないのは、

分かっているからです。

ですから、

私は、

「契約書に成果を保証する」

と明記して、

本気でクライアントのゴールを
達成しようと取り組んでいます。

コーチがそれだけ真剣に取り組めば
その真摯さはクライアントへ必ず伝わります。

逆に、

その真摯さがなければ
コーチング自体が成り立ちません。

結局、

なんちゃってコーチングをして
お茶を濁すことになるわけです。

簡単に言ってしまえば、

コーチングの知識やノウハウを
売ることは、

覚悟なくしてできます。

だから、

単価が下落していく一方です。

でも、

未来を売ることは
覚悟なくしてできません。

だから、

単価をいくらでも
上げることはできます。

あなたも単にコーチングスキルを
売るコーチになるのでなくて、

未来を売るコーチになってくださいね。

そして、

ビジネスで成功して、

更に大きな未来を売れる
コーチになってください。

あなたが正しいやり方でやれば
それが必ずできるはずです。

あなたが大きな未来を売り
ビジネスで飛躍できるよう
心から応援しています。




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