皆さんこんにちは!
小倉です。
今回は、
「本は最高の自己投資ではない」
の内容でお伝えします。
皆さんは、
「本が最高の自己投資」
という言葉を
聞いたことがあると思います。
本は千円かそこらで新しい知識を
獲得することができますよね。
ですから、
コストパフォーマンスが高いと
言う意味で、
売り手側が声高にマーケティングで、
「本が最高の自己投資」
と叫んでいるわけです。
それを証明するかのように、
本は書店で溢れかえるように並べられ
毎月新刊がたくさん出版されていますね。
そして、
たくさんの人が清涼飲料のように
本を読み干し、
ビジネスで成功しようと熱心に
新たな知識を獲得しているわけです。
でも、
どれだけの人が本を読み干し
成功しているでしょうか?
どれだけの人があの本を読んだから
自分は成功したと実感を持っている人が
いるでしょうか?
あなたが過去大きな成果を上げたり
ビジネスが上手くいっていたならば、
その成功要因は何だったでしょうか?
一度冷静に振り返り
考えてもらえばと思います。
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最高の自己投資とは
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コストパフォーマンスとは
単純に考えれば、回収額÷投資額ですね。
投資した金額に対する
成果で回収した金額になりますね。
ただし、
これは労働者思考の
コストパフォーマンスに
対する考え方です。
成功している投資家思考の
コストパフォーマンスに
対する考え方は、
回収額÷(投資額×時間)
が正解になります。
つまり、
どれだけの時間をかけて
その成果を生み出したのか?
それも非常に大切な指標の
1つになるわけです。
そしてもう一つ大切なのは、
成果とはどのようにして
実現されるかということです。
成果とは、
質の高い優れた知識が
無意識の有能レベルで
自分のものになるから、
生み出されていくものです。
無意識の有能レベルとは
知識が骨の髄まで染み渡り
身体が勝手に動いていく、
ということです。
そのレベルに達するまでには
3段階あります。
最初のステージは
無意識の無能、
優れた知識を認識できておらず
できてもいない状態。
次のステージは
有意識の無能、
優れた知識を認識できているが
できていない状態。
その次のステージは
有意識の有能、
優れた知識を認識できていているが
何とか頑張ってこなしている状態。
この3つのステージを経てようやく
無意識の有能レベルにたどり着き、
優れた知識が骨の髄まで染み渡り
自分のものとなり、
成果が発揮できる状態になるわけです。
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なぜ最高の自己投資ではないのか
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ではなぜ、
本は最高の自己投資ではない
のでしょうか?
それはいくら本を読んでも、
知識を無意識の有能レベルまで
身に付けることができず、
その結果、
コンフォートゾーンが大きく
広がらないからです。
最終的には、
コンフォートゾーンの中で
自分にとって都合の良いことばかり
切り取ってしまったり、
或いは、
都合の悪いことを引き受け
正しいやり方でやったとしても、
数百回繰り返して読まなければ、
無意識に浸透せず、
コンフォートゾーンが大きく
広がっていかないからです。
普通の人が本を数百回繰り返して
読む忍耐力はそもそもないですよね。
そんな状況にも関わらず、
本は売り手側のマーケティングとして
非常に有効な手段であり、
千円かそこらの手頃な値段で
いろいろな知識に触れることができるので
重宝されます。
売り手側もその本を読んだだけで
読者が成功するとは思ってはいません。
でも、
マーケティングの
最初のステップとしては
非常に有効な手段になります。
だから、
毎月あれやこれやと角度を変えて
本が発行されていくわけです。
それに乗せられるかのように
お金のない情報弱者も、
ビジネスで成功する気分になって
本を清涼飲水のように飲み干し
排出していくわけです。
結局は、
いくら本に投資しても
成長スピードも出せる成果も
限られます。
その結果、
成功している投資家思考の
コストパフォーマンスに
対する考え方、
回収額÷(投資額×時間)
が高まることはありません。
ビジネスのゼロイチを目指している
コーチであれば、
マーケットで戦う土俵にも
立つことができません。
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最高の自己投資
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回収額÷(投資額×時間)
を最大化するやり方は
やはりメンターへの投資です。
コーチングを活用して
メンターから直接教えてもらえば、
無意識の有能レベルまで
質の高い優れた知識を
自分のものにすることができ、
コンフォートゾーンを
大きく広げることができます。
本から学ぶように
自分の都合の良いように
知識を切り取ったりしません。
自分にとって
都合良いことも
都合良くないことも、
ビジネスの成功に必要なことを
メンターから合格と言われるまで
やっていくから、
コンフォートゾーンが大きく広がり
成功者基準を自分のものにすることが
できるのです。
いくら手ごろな値段の本を購入して
創意工夫して頑張ってみても、
時間が必要以上に大きくかかれば
コストパフォーマンスを上げることは
できません。
時間は増やすことができないので、
時間という指標も
コストパフォーマンスの中に
取り入れていくのは当たり前になり、
コーチングシステムは
一定の投資額が必要になりますが、
そこから得られる回収金額と
費やす時間を考えれば、
本への投資よりも
圧倒的にコストパフォーマンスが
高くなります。
私がどれだけ事実を語っても
結局はポジショニトークになるだけなので、
私が言ってることが
正しいか正しくないかの判断は
皆さんにお任せします。
皆さんの過去を振り返り
冷静に考えてもらえばと思います。
いずれにしろ、
回収額÷(投資額×時間)
を強く意識しながら
ビジネスへ取り組むことは
非常に大切です。
あなたが時間を圧縮し
成果を最大限上げることができるよう
心から応援しています。
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