コーチング

偽りの言葉ではゴールまで導けない




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「偽りの言葉ではゴールまで導けない」

の内容でお伝えします。

偽りの言葉とは何でしょうか?

それはコーチング理論が、

偉い博士やマスターコーチの
コピーの言葉で語られている
ということ。

コピーの言葉で語ることを
否定するわけではありません。

しかし、

コピーの言葉でしか語れなければ
クライアントへコーチングはできません。

なぜなら、

コピーの言葉でしか語れない理由は
自分がそれを経験していないからです。

経験していなければ、

頭の中が不必要な情報で
溢れかえっています。

不必要な情報で溢れかえり
成功の本質が見えなければ
抽象度は高まりません。

その結果、

成功の本質から外れた
不必要な情報で、

クライアントをゴールへ
導こうとしてしまいます。

それでは、

クライアントのゴールが
実現されることはありません。

そうならないためにも、

コーチはコーチング理論を
自分の経験を通して、

不必要な情報を削ぎ落とし
抽象度高く縦横無尽に自分の言葉で
語れるようになり、

クライアントのゴール実現を
サポートしていくことが必要です。

——————————
コンフォートゾーン
——————————

私はよく、

「コンフォートゾーンを広げるためには
 どうすれば良いか」

と質問を受けます。

皆さんがクライアントから
同じ質問を受ければ
どのように答えますか?

最先端のコーチング理論から言えば、

現状の外側にwant toのゴールを
設定する、

セルフトークでセルフイメージを
上げる、

等がすぐ思い浮かびますね。

でも実際には、

その理論を実践しただけで、

コンフォートゾーンが大きく
広がっていく実感は生まれません。

現状の外側にwant toのゴールを
設定する、

セルフトークでセルフイメージを
上げる、

これらは、

人のモチベーションが上がり
パフォーマンスを上げるために
とても大切です。

でも、

ビジネスのゼロイチを達成しようと
思えば、

その理論を実践するだけでは
全く不足しています。

快と不快を繰り返しながら
アウトプットで適切な負荷を
かけ続けなければ、

コンフォートゾーンは
決して大きく広がりません。

現状の外側のwant toのゴールを
真剣に目指し、

セルフトークでセルフイメージを
常に上げながら、

快と不快を繰り返し
アウトプットで適切な負荷を
かけ続けて初めて、

コンフォートゾーンは大きく
広がります。

コンフォートゾーンの変化は
日々の小さな変化の積み重ねなので、

コンフォートゾーンが変わっているか
どうか日頃気づきません。

快と不快を繰り返し
数ヶ月間アウトプットで
適切な負荷をかけ続けてみて、

ふと気づいたら自分は大きく
変わっていたというのが実感です。

数ヶ月前の自分には戻れないと
感じることができれば、

コンフォートゾーンが大きく
変わった証拠であり、

数ヶ月前の自分には戻れないと
感じることができなければ、

ビジネスのゼロイチを
達成するのは困難でしょう。

さらに欲を言えば、

1年前の自分なんて幼稚すぎて
全く話にならないと感じていれば、

あなたのコンフォートゾーンは
大きく広がった証拠であり、

すでにビジネスのゼロイチは
達成されているでしょう。

こんなふうに自分の経験を通して
臨場感のある言葉で語ることが
できれば、

クライアントの心に響き渡り
クライアントも真剣にそうなれるよう
アウトプットを継続することができます。

コンフォートゾーンを広げる方法を、

不必要な情報を削ぎ落とし
シンプルに抽象度高く
説得力のある言葉で、

クライアントへ語れる力が
とても大切になります。

————————
エフィカシー
————————

皆さんが本番のセッションを
しているコーチであれば、

クライアントが、

成功できるかどうか
ゴールが近づいているかどうか

をどう判断していきますか?

そのための1つの判断基準が
エフィカシーになるでしょう。

エフィカシーとは
ゴールを達成する自己能力の
自己評価のこと。

自己能力の自己評価が高ければ
高いほど、

成功する確率が高まり
ゴールが実現される確率が高まります。

では、具体的に、

どのような心境になれば
自己能力の自己評価が高まった
ことになるでしょうか?

例えば、

自分はビジネスで成功する
のは当然だと思えるようになれば、

ビジネスの成功は近いでしょう。

或いは、

自分はビジネスで成功しなければ
おかしいと思えるようになれば、

ビジネスの成功へ
更に近づいてるでしょう。

私がエフィカシーとは何かと
質問されれば、

それは当然意識だと答えます。

この当然意識が
高くなればなるほど、

コンフォートゾーンが広がり、

創造的無意識を開花させる
大きな原動力になるのは
間違いありません。

ここまで説明できるようになれば

クライアントの様々な状況に応じて、

クライアントのマインドセットが
ズレていないか判断できるようになります。

自分が経験することで、

正確にコーチング理論の本質を
体感レベルで吸収することが
できるようになり、

洞察力に磨きがかかり
鋭利な感覚が身に付きます。

そうなっていること自体が
コーチングスキルのレベルが
上がっている証拠です。

遥か上空から地上にいるクライアントの
現在位置を確認できるようになり、

クライアントの現在地からゴールまでの
道のりにおいて、

どんな山があり
どんな谷があるか、

遥か上空から見渡すことができることが
抽象度が高まった状態です。

そうなれるように、

トップコーチの言葉に満足して
終わりではなく、

コンフォートゾーンの外に出て
チャレンジして抽象度高く自分の言葉で
語れる力を身に付けてください。

そのためには、

あなたが本気の決意をして
本気の行動をして、

快と不快を繰り返しながら
アウトプットで適切な負荷をかけ続け、

コンフォートゾーンを広げ
エフィカシーを上げて、

実際にビジネスで
成功することが大切です。

そうなって初めて、

あなたは自分の言葉で
抽象度高くコーチング理論を
語れることができるようになり、

あなたは必ず一流のコーチとして
活躍できるようになるのです。

あなたが本物の言葉で
クライアントをゴール達成まで
導けるよう心から応援しています。




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