その他

なぜ次のステージへ移れないのか




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は、

「なぜ次のステージへ移れないのか」

の内容でお伝えします。

次のステージって魅力的な言葉ですね。

私はこの魅力的な言葉に
惹きつけられ、ビジネスでも
いろいろ頑張ってきました。

その結果、

コーチングビジネスで
起業して稼げるようになりました。

会社員から起業に成功し
次のステージへ移れたわけです。

でも、それ以前にも、

いろいろなことで
いろいろな努力をしてきたわけです。

それなのに、

大きな成果を残せず
次のステージへ移ることが
できませんでした。

ではなぜ、

そうなったのでしょうか?

それは、

学びをコロコロ変えて
いたからです。

学びをコロコロと変えていたから
飛躍的な成果を残すことが
できなかったのです。

いろいろ新しいもの、珍しいものに
目移りしてしまい、全ての学びが
中途半端になっていました。

そして、

大きな成果を残すことが
できませんでした。

私がその典型例でした。

では、どうすれば

学びをコロコロ変えず
大きな成果を残すことが
できるでしょうか?

それは大きな成果を上げるための
正しい知識を知ることです。

正しい知識を知るから
大きな飛躍を遂げることが
できるのです。

では、

その正しい知識とは何でしょうか?

それは2つあります。

1つ目、
守破離の原則

2つ目、
無意識の有能

です。

この2つが飛躍するために
必要な正しい知識です。

この2つの知識を活用することで
大きな飛躍を遂げ、次のステージへ
移ることができます。

————————
1つ目、
守破離の原則
————————

守破離の原則とは、

一言で言えば、

師匠から優れた型を学び
他の優れた型と組み合わせ
新たな自分の優れた型を作ることです。

特に、コーチングビジネスの
ゼロイチでは、メンターから優れた
ビジネスの仕組みを学ぶことが必要です。

なぜなら、

コーチングビジネスの仕組みは
特殊だからです。

どの業界でも
ビジネスの原理原則は同じですが、

それを実現する
仕組みは異なります。

コーチングビジネスの特徴は
厚利少売です。

決して薄利多売ではありません。

厚利少売の仕組みを磨き上げ
高額商品を契約していく必要があります。

厚利少売の仕組みを
自分一人の創意工夫で
作ることはできません。

時間が無限にあるのであれば、

それにトライすることも
面白いかもしれませんが、

現実的ではありません。

そんな無駄なことをするよりも、

自分の未来への投資と考えて
手っ取り早くメンターから
教えてもらうことです。

どのメンターの仕組みにも
差別化を図れる強みがあります。

その強みの磨き方を教えてもらい
反復練習することが大切です。

そして、

その強みを自分の強みに
変えることです。

ビジネスは差別化が全てなので
自分の強みを作ることが必要です。

メンターの優れた仕組みを学び
自分の強みに磨きをかけることが
守のステージでやるべきことです。

この守のステージを
やり切るだけで、

メルマガ登録者が現れ
体験セッション者が現れ
成約することができます。

つまり、

売上を上げれるようになるわけです。

この優れた仕組みと差別化を図る強みを
繰り返して学ことが大切です。

それが大きな成果を残し
次のステージへ移る大切な鍵です。

でも、

大半のコーチが
守破離の「守」の意識がありません。

守破離の「守」の意識がないので
いろいろな新しい学びに
手を出してしまいます。

その結果、

優れたビジネスの仕組みも
学ぶことができず、自分の強みを
磨くことができません。

挙げ句の果て、

・SNSで情報発信する
・マーケティング教材を買い集客する
・体験セッション者をDMで募集する

ようなクライアントと信頼関係を
作れない仕組みを見よう見真似で
作ります。

これでは、

メルマガ登録者が現れ
体験セッション者が現れ
成約することはできません。

その結果、

売り上げを上げることはできず
大きな飛躍を遂げることはできません。

そうなる原因は
守破離の「守」の意識が
欠けているからです。

この「守」の意識を明確に持つことが
次のステージへ移るための土台に
なります。

—————————
2つ目、
無意識の有能
—————————

守破離の「守」で、

メンターから優れた仕組みを学び
メンターの強みを自分の強みに変える
ことが大切だと述べました。

次に大切なのは、

自分の強みを
無意識の有能レベルまで
磨き続けることです。

無意識の有能とは

第一ステップ、無意識の無能
第二ステップ、有意識の無能
第三ステップ、有意識の有能
第四ステップ、無意識の有能

の最終ステップです。

無意識の無能とは、
知識もなく、なす術もないこと。

有意識の無能とは、
知識はあるが、なす術がないこと。

有意識の有能とは、
知識もあり、なす術もあるが
その術がギコちないこと。

無意識の有能とは、
知識もあり、なす術もあり
その術が滑らかなこと。

無意識の有能を
具体例で説明します。

キングコングの
西野亮廣さんがいますよね。

彼は毎朝YouTube動画を
10分弱で発信しています。

私は時々拝見しますが
ある時なるほどと思いました。

ある日YouTubeを見ている人から
西野亮廣さんへ質問がありました。

「発信内容は前日に
 考えられているのですか?」

と問い合わせがあったのです。

それに対する彼の回答は、

「前日には考えず、朝起きてからすぐに
 そのまま音声を録音する」

そして続けて

彼はこう言いました。

「多少意識がうっすらしていても
 口が勝手に動き出し話せなければ
 とても話し家になれない」

彼のこの答えが
無意識の有能そのものを
語っています。

ブログを書くことで例えれば
一旦書き始めれば文書が自由自在に
勝手に出てくることになるでしょう。

この無意識の有能レベル
にならなければ、本当の強みを
作ったことになりません。

本当の強みができなければ
差別化を図れず、売上を上げる
ことはできません。

ここまで説明すると、

コロコロ学びを変えることが
どれだけ間違っているか
分かると思います。

コロコロ学びを変えては

第一ステップ、無意識の無能
第二ステップ、有意識の無能
第三ステップ、有意識の有能
第四ステップ、無意識の有能

の、

第一ステップか
第二ステップで終わってしまい、

決して、

第四ステップの無意識の有能レベルに
達することはできません。

その結果、

自分の強みはないのと同じです。

だから、

大きな成果を残すことができず
次のステージへ移れないのです。

——————
まとめ
——————

なぜ次のステージへ移れないのかの
内容でお伝えしてきました。

一番やってはいけないのは
コロコロ学びを変えることです。

新たな学びに走る
クセをストップするには、

1つ目、
守破離の原則

2つ目、
無意識の有能

この2つの正しい知識を
持つことです。

この2つの正しい知識を持つことで、

メンターから優れた仕組みを学びなから
自分の強みに磨きをかけ、競合相手と
大きな差別化を図ることができます。

その結果、

大きな成果を残すことができ
次のステージへ移ることができます。

あなたが正しい知識を学び
ビジネスで成功されることを
心から応援しています。




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