皆さんこんにちは!
小倉です。
今回は、
「大風呂敷を広げない」
の内容でお伝えします。
たくさんのコーチが、
自由、幸せ、豊かさが手に入る
自分の可能性が無限大に広がる
を謳い文句に
コーチング商品を作られていますね。
実際に、自分が
自由、幸せ、豊かさを手に入れて
無限の可能性が広がっているのであれば
それで問題ありません。
でも、
世の中で名を知られていない人が
それを謳い文句に商品を作っても
残念ながら、
「本当かよ〜」
「胡散臭い〜」
と思われてしまいます。
それでは、
クライアントと
信頼関係を作ることができず
ビジネスとして成立しません。
その結果、残念ながら
スクールで学んだ
コーチングスキルも
活かすことができません。
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大風呂敷を広げる理由
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では、なぜたくさんのコーチが
大風呂敷になってしまうのでしょうか?
それはクライアントへ
コーチング理論をレクチャーすることが
自分の付加価値だと思っているからです。
コーチング理論とは、
ゴールの抽象度を上げて
エフィカシーを上げて
コンフォートゾーンを広げて
スコトーマを外して
などになります。
この理論をクライアントへ伝えることが
コーチの付加価値だと思っているからです。
でも、
コーチの役割は理論や知識を
クライアントへ伝えることではありません。
コーチの役割は
クライアントの望む未来を
コミットすることです。
それ以外にありません。
クライアントの望む未来を達成するために
コンフォートゾーンを広げてあげることが
コーチの付加価値のはずです。
それがコーチの本来果たすべき役割です。
例えば、
クライアントへコーチング理論を
レクチャーして、その後クライアントは
どうすればいいんですか?
コーチング理論が普及していなければ
レクチャー自体が大きな付加価値となり
ビジネスとして成立したでしょう。
でも、今は
ゴールの抽象度を上げて
エフィカシーを上げて
コンフォートゾーンを広げて
スコトーマを外して
などの理論は、
書籍や動画を通して
充分に一人で学べますよね。
自分一人で学べることに
再度セッションでおさらいされても
クライアントは金銭的価値を感じません。
そもそも、
クライアントは金銭的価値を
感じないどころか、
クライアントと
成約することが難しくなるので
ビジネスが成立しません。
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商品
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では、コーチは
コーチング理論を商品にしなければ
何を商品とすべきなのでしょうか?
それはあなたの得意なスキルを
掛け合わせることです。
私の商品は
「ゼロから月30万円稼げる起業講座」
です。
私はこれを達成しているので
当然、得意なスキルになります。
クライアントがどうすれば
ゼロから月30万円稼げるようになるのか
手に取るように分かります。
どんなビジネスの仕組みを作り
・マインドセット
・商品
・ビジネスプラン
・マーケティング
・セールス
をどう磨いていけば良いのか
クライアントの状況に応じて
すぐに分かるわけです。
だから、
クライアントへ
コーチングができるのです。
ビジネスのゼロイチでは
いろいろなことが起こります。
例えば、
ブログを書けなかったり
メルマガ登録者が現れなかったり
体験セッションで成約できなかったり
でも、
私も同じ経験をたくさんしてきたので
何が問題点なのか自分の経験から
すぐに分かるわけです。
その原因が分かるから
対策を立てることができます。
対策を立てて実行するから
問題点が改善されます。
問題点が改善されるから
成果が上がるようになります。
成果が上がれば
コンフォートゾーンが広がります。
コンフォートゾーンが広がれば
ゴール達成の臨場感が高まります。
だから、エフィカシーが上がり
望む未来が実現されていくのです。
そこまで導くのが
コーチの果たすべき役割です。
そのためには、
自分に経験があり得意なスキルを
掛け合わせていくことが大切です。
決して、
大風呂敷を広げて
自由、幸せ、豊かさが手に入る
自分の可能性が無限大に広がる
を謳い文句に
コーチング理論を
レクチャーすることが
コーチの役割ではないのです。
この点を意識すれば、
どんなクライアントが来て
どんな風に変わって欲しいのか
イメージが具体的になります。
ターゲットを絞ることが
可能になります。
そして、
マーケティングの
情報発信も変わっていきます。
その結果、
大風呂敷を広げずに
グッと突き刺さる言葉で
クライアントの心を捉えることができます。
だから、
集客できるようになり
成約することができるのです。
コーチの本来果たすべき役割は
クライアントの望む未来を
コミットすることです。
その原点を忘れなければ、
自分に何ができるのか
どのような商品を作れば良いのか
見えてくるようになります。
あなたがコーチとしての役割を忘れず
ビジネスで成功されることを
心から応援しています。
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