スコトーマとRAS

スコトーマを外してビジネスで成功する方法




皆さんこんにちは!
小倉です。

今回は

「スコトーマを外して
ビジネスで成功する方法」

でお伝えします。

認知科学式コーチングを学ばれている方は
スコトーマという用語をよく聞かれると思います。

スコトーマは日本語で訳せば盲点です。

何かを学んでいるときに
人には必ず盲点が生まれます。

脳にはRASという情報フィルターが備わり
自分が重要と関心を寄せている以外の情報は
拾ってこない仕組みがあります。

例えば、

皆さんが認知科学式コーチング理論を
学んでいるとします。

・現状の外側のゴール
・エフィカシー
・コンフォートゾーン
・RAS
・スコトーマ
・抽象度
・未来思考

など重要なキーワードを理解して
頭の中に吸収しようとします。

あなたがこれら重要なキーワードに対して
関心を寄せれば寄せるほど、

集中力が高まり吸収も速まります。

その一方で、

認知科学式コーチング理論以外の
情報に対しては関心度合いが低くなります。

例えば、

あなたがコーチングビジネスで
成功したいと考えます。

冷静に考えれば、

コーチングスキルとビジネススキルの両方を
学んでいく必要があるのは分かると思います。

ただし、

コーチングスキルに飲めり込めば込むほど
ビジネススキルに対する関心は低くなります。

特に、

コーチングスクールはマーケティング上
最先端のコーチング理論を学べば、

「ビジネスの成功が加速する」
「お金を稼げるようになる」

と十分に感じさせる広告を打っているので、

認知科学式コーチング理論さえ学べば
ビジネスで稼げるようになると
幻想を抱くようになり、

ビジネスに対して
スコトーマが大きく広がります。

その結果、

たくさんのコーチが

「SNSで情報発信すれば
 何とか集客できるようになり
 コーチングで稼げるようになる」

と勘違いします。

そして、

自分がスコトーマを作っている
ことに気づかずに、

ビジネスでの

「正しい行動」
「正しい行動量」

が分からないまま、

「自分なりのやり方」
「自分なりのペース」

で闇雲に行動してしまい
クライアントと成約できず
フェードアウトしてしまいます。

これは本当に残念なことです。

—————————————
コーチがスコトーマを作らないために
—————————————-

ではどうすれば、

コーチがスコトーマを作らずに
ビジネスで成功することができるでしょうか?

それはビジネスの成功は
コンフォートゾーンの大きく外側にあることを
理解することです。

つまり、

コンフォートゾーンの大きく外側にあるので、

自分がいくら頑張って
書籍や動画やセミナーで情報を拾ってきても、

それは自分が重要と思える情報に過ぎないこと
を理解するが必要です。

自分が重要と思える情報が
ビジネスの成功に重要な情報とは限りません。

なぜなら、

成功者と一般労働者の判断基準は
全く逆だからです。

例えば、

成功者の考え方では

「迷ったら少数派へ」
「迷ったら難しい方へ」
「迷ったら先の見えない方へ」
「迷ったら皆んなと逆へ」

が常識です。

それに対して一般労働者では

「迷ったら多数派へ」
「迷ったら簡単な方へ」
「迷ったら先が見える方へ」
「迷ったら皆んなと同じ方へ」

が常識です。

もっと具体的な話をすると、

マインドセットですが、

「成功者ははメンターの力を活用し
 エフィカシーを上げようとします」

「一般労働者は自分の力だけで
 エフィカシーを上げようとします」

商品ですが、

「成功者はクライアントのニーズを
 深く狭く掘り下げ単価を引き上げます」

「一般労働者はクライアントのニーズを
 浅く幅広く掘り下げ単価を下げてしまいます」

ビジネスプランですが、

「成功者は売上目標
 つまり上流から作ります」

「一般労働者は積み重ね思考で
 下流から売上目標を作ります」

マーケティングですが、

「成功者は100人のうち99人に嫌われても
 気にせず情報発信します」

「一般労働者は100人のうち99人に好かれようと
 万人受けする情報発信をしてしまいます」

セールスですが、

「成功者は先生のポジションに立って
 教育することを心掛けます」

「一般労働者はサービス精神で謙虚に
 クライアントに共感しようと心掛けます」

一部の簡単な例を挙げましたが、

成功者と一般労働者の考え方が
全く逆であることが分かると思います。

ですから大半のコーチにとって
ビジネスの成功はコンフォートゾーンの
大きく外側にあると言っているわけです。

ーーーーーーー
解決方法
ーーーーーーー

ではどうすれば、

コーチがコンフォートゾーンの外の
成功者の考え方を身につけ、

コーチングビジネスで成功できるでしょうか?

それはコーチが自己投資をして
コンフォートゾーンの外の世界を熟知している
メンターから直接教わることです。

直接教わりながら、

・マインドセット
・商品
・ビジネスプラン
・マーケティング
・セールス

から成り立つビジネスの仕組みを
実践で作っていくことが大切です。

コンフォートゾーンの外の学びは
楽なものではありませんし、

自分らしくやっても
上手くいくものでもありません。

あなたにとって

「都合の良い」
「やり易い」
「心地良い」

やり方は全て真っ白にして

メンターの判断基準に従って
行動することがとても大切です。

なぜなら成功者と一般労働者では
住む世界が異なるからです。

一般労働者にとって成功者の住む世界が
コンフォートゾーンになるためには、

成功者の判断基準をそのまま受け入れ
成果を残していく以外に方法はありません。

上手くいかないことも
失敗することもあるでしょう。

ビジネスのゼロイチを乗り切るには
誰にとっても簡単なことではありません。

ただしそのゼロイチを乗り越えないと
成功もないわけです。

そのゼロイチを乗り切るには
自己投資をして本気で稼ぐ決意をして
メンターから学んでいくことです。

ビジネスで稼ぐマインドセットを身につけ
成功者の考え方をコンフォートゾーンにすることが
必要になるからです。

今稼げていないのは
コーチングスキルへの関心が強くなり
ビジネスでスコトーマを作ってしまい

「正しい行動」
「正しい行動量」

が分からず闇雲に行動しているからです。

成功者のやり方が
コンフォートゾーンになっていないのです。

残念ながらそれでは
あなたの潜在能力は発揮できません。

そのことを理解して
メンターへ自己投資をして、

スコトーマを外し本気になって
ビジネスを学んで下さいね。

そうすれば必ず稼げるようになりますよ。

あなたのコーチングビジネスの成功を
心から応援しています。




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