皆さんこんにちは!小倉です。
今日は少し雨が降っていてぐずついた天気になっていますが元気に頑張っていきましょうね^_^
今日お伝えしたいテーマは数値化目標についてです。
数値化目標と言うと皆さんもしかして苦手意識はありませんか?
ですよね。
私が数値化目標と聞かれれば、
年間予算
年間粗利額
月間予算
月間粗利額
新規顧客獲得数
見込み顧客獲得数
などなど、
昔会社の上司からいろいろ問い詰められプレッシャーを常に感じながら仕事をしていたことが懐かしく思い出されます。
皆さんはどうでしょうか?
職業によって職種によって数値化目標といっても思い出す具体的な内容は異なっているでしょうね。
もしかしたら私と同じようにあまりいいイメージはないかもしれませんね。
ただここで一つ大きな声を上げて強調しておきたいことがあります。
それは、
数値化目標がなければイノベーションは起こせないと言う事実です。
いやもっと正確に言うと、
数値化目標がなければイノベーションを起こす必要がなくなる、
つまり、
数値化目標があるからイノベーションは起こさざるを得ないと言うのが事実だと言うことです。
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数値化目標への基本姿勢
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数値化目標とイノベーションの関係を伝えていく前にまずは数値化目標に対する大切な基本姿勢からお伝えしていきます
数値化目標でまず大切なのはそれがあなたにとってwant toであることです。
会社ではトップマネージメントが年間予算を決めて一方的にこの売り上げを達成せよと言うことも時にはあり臨機応変に対応する柔軟性は必要ですが、
have toとかmustが積み重なってしまうと間違いなく疲弊してしまいクリエイティブアボイダンス(創造的回避)が働くようになるでしょう。
ですから数値化目標についても自分が決めて自分が本当にやりたいと思えることが大切です(あなたの閃きや直感に従ってもらっても結構ですよ^_^)
例えばあなたが自分のビジネスをやってるとします。
タイムスパンによってその具体的な数値化目標に対する考え方は変わりますが、
ビジネス1年目の売上目標であれば、
あまり背丈を伸ばして無理はしないことです。
これぐらいなら少し無理をして頑張ればいけるかなとそれぐらいの数字がベストかもしれません。
ただしこれには絶対がありません。
思いっきり背丈を伸ばしてもこれはいけるのではないかと言う予感があればそれにチャレンジすることです。
あなたの直感を信じてみてくださいね。
ビジネス5年〜10年目の売上目標であれば、
数字的根拠は全く必要ないのであなたの人生を大きく盛り上げる金額を設定してください。
あなたの心を震わせ自然とモチベーションがぐっと上がるような金額設定が非常に大切です。
なぜならそれが自己イメージを作っていくからです。
そしてそれによりコンフォートゾーンも大きく変わっていきます。
ビジネス1年目と5年〜10年目の売上目標を設定したら、
次に大切なのは、
その売り上げ目標に対してあなたの脳が馴染んでいくことです。
1年目の金額はそれなりに馴染んでいくと思いますが、
5年目〜10年目の金額となると数字に対して臨場感を持たせることがなかなか難しいかもしれませんね。
最初はそれでも全く構いません。
最初はセルフトークをすることであなたの脳に錯覚と思い込みと妄想を起こすことが大切です。
あなたの脳に錯覚と思い込みと妄想を起こさせとにかく目標とした数字に馴染んでいくことが本当に大切です。
馴染むことによってあなたの脳はその売り上げを達成するのに必要な情報に対し高度なアンテナを張り巡らすように必ずなっていきます。
ここまでが数値化目標に対する基本姿勢になりますが、
最初になぜこの話をしたかと言うと、
この内容をすっ飛ばしてイノベーションとの関係をお伝えしたとしても、
実際にやっていく際に心にネガティブな感情が湧き起こりやすくなり、
1年目に少し無理目な数字目標を掲げるとか、
5年目〜10年目に自分の人生を圧倒的に盛り上げる売上目標を掲げるとか、
それをすればするほど、
それとは反対の感情が湧き起こりやすくなるからです。
つまり自分には無理ではないかといった感情がわき起こりやすくなりせっかくのお話も逆効果になってしまうからです。
ですから、
最初に設定した数値化目標に馴染んで言く事は非常に大切であり
つまり脳に錯覚と妄想と思い込みを起こさせることが大きな鍵となる事は理解してくださいね。
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イノベーションとの関係
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では数値化目標とイノベーションとの関係についてお伝えしていきますね。
イノベーションと言う言葉が大袈裟な言葉に聞こえるようであれば、
イノベーションと言う言葉をビジネスライフの変化に置き換えてもらっても構いません。
私の例を挙げて説明しますが、
これはビジネス初心者の方がなかなか真似できる事ではないので今の段階で無理に真似をしようとする必要はありません
筋トレと同じで徐々に負荷を増やしていくことが大切になりますので無理は禁物の前提で話を聞いてくださいね。
私は以前一時期Googleの検索率を上げようと一日に3本のブログを書いていた時期があります。
1本のブログの文字数が3000文字以上と私は決めているので、そのブログを一日3本合計9000文字以上を一日に書くわけです。
9000文字と言われてもなかなか想像できないかもしれませんね。
分量で言えばアマゾンで販売されている一冊の電子書籍の最低文字数が2万文字と考えて見ればまだ分かりやすいかもしれません。
毎日電子書籍の半分弱に相当する文字数でブログを書き続けたことになります。
その時の自分の頭の中は、
「一日3本のブログを書く」
ことで埋め尽くされたような状態でした
早朝に目が覚めた時は、
「今日一日3本」
と言う言葉が鳴り響き、
夜寝るときには、
「明日一日3本」
と言う言葉が鳴り響いている状態です。
ここまで、
寝ても覚めても四六時中、
「一日3本のブログを書く」
ことに執着していくとそれを達成するための情報を脳が自然にひろ拾い集めてくれるようになります。
これを直感や閃きと呼んでもらっても構いません。
そして更にセルフトークを継続してやっていくと、
自分のライフスタイルがこの目標を達成するために大きく変わっていきます。
と言うよりも、
自分のライフスタイルが大きく変わらざるを得なくなったのです。
一日3本のブログを書くと言う数値化目標を掲げる前と掲げた後では、
私のライフスタイルは、
睡眠時間が6時間前後だったのが8時間は十分に取るようになりました。
ブログを書くのに睡眠不足は大敵です。
睡眠を充分取るからこそ斬新なネタでクライアントが思わず読んでしまうような惹きつける文章を書くことができます。
ただし忙しい中睡眠時間を2時間増やそうと思えば今までそれ以外に費やしてきた時間を削減することが必要です
私はその中の一つとして、
就寝するときに寝つけない時間をなくすため就寝前の2時間は食事を一切取らなくなりました。
就寝の際胃袋の中に消化するものが残っていては寝ることに集中ができず睡眠が浅くなるからです。
そしてブルーライトで交感神経を刺激しないよう就寝2時間前はスマホやPCテレビなどは一切見なくなりました。
こんな少しの創意工夫でベッドに入って10分位で熟睡する環境が整いその結果朝パッチリと目が覚め朝起きてからすぐにブログを書ける体制を整えました。
私が自発的にその体制を整えていったと言うことは確かにそうなのですが、
目標を数値化することによりその達成のために必要なことをせざるを得なくなったというのが事実に近いと思います。
目標を数値化してしまえば逃げることができないのです。
一日に1本のブログしか書くことができなければ明日への希望につながりません
一日に2本のブログしか書くことができなければ明日への活力を蓄えることができません。
数字は非常に明確なものなので結果として、
「出来たか」
「出来なかったか」
しか存在しないわけです。
目標が達成されたか達成されなかったかは数字を見れば明らかです。
ですからしっかりとした数値化目標をすることによって、
イノベーションが必要になるのは確かなのですが、
もっと正確な言葉で表現すると、
イノベーションを起こさざるを得なくなると言うことです。
それが事実に近いところです。
先程は生活スタイルの一つの変化を例に挙げて説明しましたが、
ブログを書く際のもう一つの大切な事はネタを考えていくことです。
斬新な切り口のネタがなければいくら書く時間を確保したとしても徒労に終わってしまいます。
ブログのネタを常に一定量キープしていくためにスマホに閃いたことをすぐ音声入力していますが、
「一日3本」
のブログを書くことを決めてから
そのネタの数を圧倒的に増やさなければならないと感じました。
でなければ斬新な切り口でクライアントの皆さんにブログを毎日お届けする自信がなかったからです。
ただブログのネタを考える時間も限られています。
私は限られた時間の中で効率よくブログのネタを作っていくために価格は決して安くない音声を数多く購入しそれをいつどこでも自由に聴ける環境を整えることでブログのネタ数を圧倒的に増やしていきました。
これも数値化目標を掲げたからこそこの手段が必要になって実行せざるを得なくなったわけです。
数値化目標を掲げだからこそ
「出来たか」
「出来なかったか」
という結果から逃げることができなくなり、
達成するためにはどうすべきか常に頭の中で考え閃いたことを実行し修正し自分のものにしていったわけです。
だから数値化目標によってイノベーションは起こっていく、
いや、起こさざるを得ななくなると強調しているわけです。
数字のない目標設定からは生産的なアウトプットは生まれてこないでしょう。
その結果イノベーションなどを起こせるはずもありません。
その事は充分理解してくださいね。
そして最後に一つだけ、
あなたの脳が本気になり目一杯頑張ってくれた後は脳に目一杯ご褒美をあげてくださいね。
それが長続きする秘訣ですから。
あなたが数値化目標の意義をしっかりと汲み取って常に脳に緊張と弛緩を繰り返させながら圧倒的な成果結果を残せるよう心から応援しています。
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