コーチングビジネス

なぜ負けるべくして負けるのか?




ある有名スポーツ選手の言葉に、

勝ちに不思議な勝ちあり負けに不思議な負けなし

と言う言葉がありますが、

シンプルに説明すれば負けるべくして負けると言うことです。

負けるには必ず論理的な理由があると言うことです。

コーチングビジネスでも半年〜一年やってみて集客もうまくいかない成約もできないと言うことであれば必ずどこかの歯車が噛み合っていないわけです。

その歯車を噛み合わせるためにはビジネスの仕組み全体を理解しながら一つ一つのパーツをどのように組み合わせていけば最適化されていくのかビジネスの原理原則を理解するのはもちろんのこと実践を通して常に試行錯誤していく必要があります。

私が数多くのコーチを見ていて思うのは周囲のコーチの形だけをただ単に真似しているだけです。

稼げる周囲のコーチの形を真似しているのであればまだ救いようがありますが、

同じように稼げていない周囲のコーチの形を真似してみてもいつまでたっても稼げないままです。

まずは自らが負けるべくして負けていることをしっかり認めた上で論理的にビジネスを語れることが必要になってきます

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ビジネスの原理原則

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では論理的に語るために必要なビジネスの原理原則とは何でしょうか?

ビジネスで継続的に安定的に稼ぐために重要な原理原則とは何でしょうか?

それは、

あなたの商品をクライアントに知ってもらいクライアントと信頼関係を構築しながらあなたの商品を購入してもらいセッションを通じてあなたがクライアントにとって代替不可能な存在になっていくことです。

これを仕組み化していくために、

マインドセット

ポジショニング

ビジネスプラン

マーケティング

セールス

が大切になっていくわけです。

あなたはマインドセットがどれだけビジネス全体に影響を与えていくか自分の言葉で語ることができますか?

あなたはポジショニングがどれだけマーケティングに影響を与えていくか自分の言葉で語ることができますか?

あなたはビジネスプランがどれだけマインドセットに影響を与えていくか自分の言葉で語ることができますか?

あなたはマーケティングがどれだけセールスに影響を与えていくか自分の言葉で語ることができますか?

あなたはセールスがどれだけマインドセットに大きく影響を受けているか自分の言葉で語ることができますか?

これらのことを自分の言葉で論理的に語ることができなければビジネスはまだ仕組み化されていないことになります。

その結果負けるべくして負ける状況が続いていくわけです。

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なぜ論理的に語れないのか?

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ではなぜ論理的にビジネスを語ることができないのでしょうか?

その理由は冒頭でも少し触れましたが周囲のコーチの形だけを真似してみてビジネスをしている気分になっているだけだからです。

しかも稼げない仲間の形だけを真似したところでビジネスで継続的に稼げるようにはなりません

例えばアメブロやNOTEでブログを公開してDMでコーチングを募集している人もいますが、なぜランディングページやステップメールを作らないのですか?

ランディングページとはあなたがどういう趣旨でどのようなコーチングの商品を提供しようと考えているのか案内役になります。

ホームページも確かに案内役にはなりますがランディングページはあなたの商品に特化した案内役になります。

このランディングページがあるからこそ次のステップメールへの登録へとつながりあなたの見込みのクライアントとなっていくわけです。

そしてステップメールですがステップメールとはあなたのコーチング商品そのものだと思って下さい。

ステップメールの内容であなたのコーチング商品の特徴が決まってくるわけです

この特徴がクライアントの問題意識と見事に一致すれば必ず体験セッションへとつながってきます。

このステップメールをすっ飛ばしてホームページのお問い合わせの項目でコーチングセッションに関する募集はこちらからお願いしますと言われても、

そのクライアントがあなたのことをよく知っていてあなたのコーチング商品がそのクライアントの問題意識と見事に一致していると分からない限り誰がコーチングセッションの申し込みなんてするのでしょうか?

コーチングセッションの申し込みが来たところで何らかの冷やかしかも分かりませんしそうなれば双方にとって時間の無駄になります。

あくまでも一つの参考例を挙げましたが

ビジネスでやるべきことは何なのか?

なぜそれをやっていくのか?

このことを一つ一つ論理的に語れなければビジネスの仕組みを作ることなんて到底できません。

その結果負けるべくして負け続ける状況が生み出されていくわけです。

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ではどうすれば良いのか

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ビジネスを論理的に語れるようになり負け続ける状況を回避していく為にはやはり自分の力に頼ろうとしないことが大切です。

自分の力に頼ろうとしたからこそビジネスを正しく論理的に語ることができず負けるべくして負ける状況が続いてきたわけです

あなたの頭の中で考えている稼ぐために「必要そうな」ことをやってきたから正しく論理的に語れず負けているわけです

あなたが今やるべき事は稼ぐために「必要そうな」ことではなくて稼ぐために「必要な」ことです。

稼ぐために「必要な」事は既にその分野で成功している人しか分かりません。

つまりあなたのコンフォートゾーンの外の世界に解決方法があると言うことです

成功しているメンターに自己投資をしてその本当の解決方法を教えてもらい稼ぐために「必要な」ことをアウトプットしていくことこそがビジネスを正しく論理的に語れるようになり負けるべくして負ける状況を回避していく最善の方法になるわけです。

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まとめ

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本日のお話は如何だったでしょうか?

あなたは負けるべくして負けていると言うテーマでお伝えしてきました。

コーチングビジネスで半年〜一年も一生懸命頑張っていてなかなか集客が上手くいかない成約もできない状況が続いているのであれば何らかの論理的な理由があるはずです。

なぜ論理的な理由があるかと言うとビジネスは仕組みで成り立っているからです

仕組みとは重要なパーツがそれぞれの役割を果たして相乗効果で成果を出し続けるシステムのことです。

システムですから何かがうまく機能して成果が出なければそのうまくいかない何かを改善すれば必ず元通りになります。

そのうまくいかない何かを発見するためにはビジネスの仕組みを論理で理解する必要があります。

その結果負けるべくして負ける状況を回避することができるわけです。

あなたがビジネスのメンターの教えを受けながら稼ぐための論理的な思考方法を身に付け成功されることを心から応援しています。




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