ゴール

ゴールに向かっていくことは不正解




皆さんはゴールを達成するためにあなた自身がゴールに向かっていかないといけないと考えているのではないでしょうか

結論から言うとそれは不正解です。

では何が正解なのでしょうか?

正解はあなたがゴールに引っ張られていくと言うことです。

あなたがゴールに向かっていくのではなくてあなたがゴールに引っ張られていくということが正解なのです。

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その理由

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ではなぜあなたがゴールに向かっていくのは不正解であなたがゴールに引っ張られていくのが正解になるのでしょうか?

あなたがゴールに向かっていくことはそのゴールを達成していくために現状のコンフォートゾーンの中の積み重ね思考でやってしまうからです。

例えばあなたがコーチングでビジネスをしていきたいと考えます。

コーチングビジネスを軌道に乗せるためにホームページを作成したりSNSで情報発信をしたりあなたの見えてる範囲でいろいろやろうとすると思います。

ただホームページを作成したりSNSで情報発信をしたりしてコーチングがビジネスとして軌道に乗るでしょうか?

答えはノーです。

ホームページを作成したりSNSで情報発信をしたりするのはビジネスの中の一つ一つのパーツに過ぎずそれだけやり続けても永遠に稼げるようにはなりません。

ただしビジネス初心者である多くのコーチがそれで何とか稼げるようになるのではないかと思ってしまい実際にやっているわけです。

これが現状のコンフォートゾーンの中の積み重ね思考でやってしまい自らゴールに向かっていく方法になるわけですがこれではビジネスで稼げない結果に終わってしまいます。

ではゴールに引っ張られていくとはどういうことでしょうか?

苫米地式コーチング理論で言えばゴール達成の臨場感を高めながらエフィカシーを上げていくことがそれに相当します。

ゴールは達成するのが当然だと強い確信力があれば、

その達成方法はinvent on the wayで自然と見えてくるようになると言うことです

このゴールを達成する確信力が高まれば高まるほどゴールに引っ張られていく感覚が強くなっていくわけですが、

ただしこのやり方で一つ大きな問題があるとすれば時間がかかりすぎると言うことです。

自分一人だけの力でやろうしてしまえばどうしてもゴールに引っ張られていくスピードが遅いのです。

ではどうすればスピードが格段に上がるでしょうか?

それは既にゴールを達成している人からその達成方法を教えてもらうことです。

コーチングビジネスで言えば、

マインドセット

商品

ビジネスプラン

マーケティング

セールス

を稼いでいくためにどうしていけば良いのかその仕組みの作り方を既に成功しているコーチから教えてもらうことです。

それによってゴールに引っ張られていくスピードが加速的に上がっていきます。

例えばあなたがヒマラヤ山脈を登ろうとします。

そし2つの選択が与えられます。

一つ目の選択はあなたが山頂に到達して大いに興奮しながら空高く旗を掲げている姿を強くイメージしながら一人の力で登っていくことです。

そしてもう一つの選択はシェルパを雇うことです。

シェルパを雇いこの地点では雪崩が起きやすいから普段より遅いペースで山頂へ登っていくとか、

向こうの空から雲が増え出すと大雪になりやすいから事前にテントを張って待機しておくとか、

シェルパからこの方法であればこの天候でも必ず短期間で山頂へ到達できると言うお墨付きをもらいながら山頂を目指していくことです。

どちらがあなたにとって山頂へ到達しているイメージが臨場感を持って強く湧いてくるでしょうか?

誰しもがシェルパを雇うことだと答えると思います。

コーチングビジネスでも同じで既に成功しているコーチからいろいろ教わることによっていち早くビジネスの仕組みを構築できるようになり、

その結果小さな成功体験が増えてくるからビジネスで稼いでいる臨場感が高まりエフィカシーが上がり、

そしてゴールに引っ張られていく或いはゴールがこちらへ近づいてくる感覚が確実に強くなっていきます。

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私の場合

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私は以前は自分では気づいていませんでしたが典型的に自らゴールへ向かっていくやり方でした。

自らゴールに向かっていくやり方で現状のコンフォートゾーンの中で堂々巡りを繰り返しあーでもないこーでもないと自分なりの創意工夫で頑張ろうとしていました。

当然ながら期待するほどの成果結果は出ませんでした。

そしてその次にゴールからの逆算思考に変えていきました。

まずはゴール達成の臨場感を強く持つことによってエフィカシーを上げながら

invent on the wayでゴールへ引っ張られていくよう心がけました。

成果はそれなりに上がりましたが、後になって気づいたことですがゴールへ引っ張られていくスピードが格段に遅いのです。

その結果最後の選択であるビジネスのメンターへ自己投資をしましたが、

何が大きく違うかと言うとビジネスで稼げる臨場感が強まるスピードが半端なく早いのです。

何故かと言うとメンターが既にその分野で成功して稼いでいるから実際にそのやり方を真似してアウトプットをしていくと成果結果が確実に出てくるのです。

成果結果が確実に出てくるようになるとさらにメンターのアドバイスが重みを増すようになり、

さらにアウトプットを重ねることができ稼げる臨場感がどんどん高まった結果稼げる未来が自らこちらへどんどん向かってくる感覚になりました。

そしてふと気づきました。

自らゴールへ向かっていくのではなくて自分がゴールへ引っ張られていく或いはゴール自らがこちらへどんどん近づいてくると言うのが究極のエフィカシーの姿であると。

そのための最速最短の方法はやはりコーチを雇って稼げるビジネスの仕組みをいち早く完成させ小さな成功体験を積んでいくこと以外にありません。

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まとめ

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本日のお話は如何だったでしょうか?

自らゴールに向かっていく感覚ではなくゴールが向こうから自分に近寄ってくる或いは自分がゴールに引っ張られていく感覚がゴールへ確実に近づいていることになります。

そのためにはゴール達成の臨場感を高くしながらエフィカシーを上げてinvent on the wayを機能させる事は必要になりますが、それではゴールへ引っ張られていくスピードに限界があります。

そのスピードを最高レベルまで上げていくためにはゴールの達成方法を知り尽くしているメンターの力を利用することです。

そのメンターの力を利用することであなたは稼げるビジネスの仕組みを構築することが可能となり稼げる未来に対する臨場感を圧倒的に上げることができるのです。

だから最速最短で稼げる未来が達成されていくのです。

あなたがゴール引っ張られていく感覚を強く意識しながらメンターの力を有効利用しいち早く稼げる未来を達成できるよう心から応援しています。




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