苫米地式コーチング理論ではあまり本気と言う言葉は出てこないので私は意図的に自分のブログの中ではこの本気と言う言葉を使っています。
私は何度も繰り返し述べていますが本気の決断とその本気の気持ちを維持し続けることが成功するための必須条件であり
単なる一念発起や新たな誓いは大きな無駄な行為だと考えています。
苫米地式コーチング理論を学んでいる方の中には私がよく本気と言う言葉をブログの中で使っていることに違和感を感じている方もいるかと思います。
本気と言う言葉を聞けばなぜか少し重たい雰囲気が出てしまい少し距離を置きたくなるようなそういった人もいるかもしれません。
でも私はあえてこの本気と言う言葉を今後も意図的に継続して使っていくつもりです。
その理由は何でしょうか?
その理由は物事に対して本気で覚悟を持ち取り組んでいくことの方が圧倒的に楽だからです。
ではなぜ本気で覚悟を持ち取り組んでいくことの方が圧倒的に楽なのでしょうか
その前にまずは楽とはどんな状態か考えていきたいと思います。
私が考える楽とは未来への期待感が現状維持によって生じる不安感よりも上回っている状態が楽と考えます。
期待が不安より上回っている状態の方が
気持ち的には楽だとは誰もが分かると思います。
例えば現状維持のままいけば自分の未来は薄々こうなるなと分かりこれでは後悔が残ってしまう状態は本当に苦しいと思います。
それとは反対に今は物理的に忙しかったとしてもこれをやれば未来変わっていけると確信が芽生えれば期待が不安を上回り気持ち的には楽になるはずです。
では未来への期待が現状維持への不安を大きく上回っていくためには何が必要になるのでしょうか?
それが先ほど述べた本気の決意とその本気を維持し続けることになります。
ではなぜ本気の決意とその本気を維持し続けることによって未来への期待が現状維持の不安を大きく上回っていくのでしょうか?
それはあなたの脳が現状維持の扉を閉め未来への扉を大きく開け始めるからです
そのために大切な最初のエネルギーが本気の決意であり本気の気持ちを維持し続けることにより未来の扉が開かれ続けエフィカシーが高まりゴール達成へと導かれるわけです。
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私の場合
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私が人生で下した一番大きな本気の決断はコーチングビジネスに本格的に取り組んでいくために前職を辞めることでした
前職を辞めてしまえば年齢から考えると再度正社員の職を見つけることは非常に困難であり、
経済的にもそれなりに入念な計画を立てて前職を辞めましたが、
あくまでも計画は計画で今後どうなっていくのか分からないのが正直なところでした。
ただし私はすでにメンターの指導のもとビジネスの仕組みはほぼ完成させており
ポジショニングも明確になっていて集客のために一番重要な情報発信も一年間弱継続していました。
トライアルアンドエラーを繰り返しながら稼げるビジネスの仕組み作りを入念に準備していく中で、
未来のゴール達成のエフィカシーは確実に上がっている状態でした。
それでも前職を辞めてしまうと次正社員の仕事を見つけるのが非常に困難だという状況の中で、
それなりの準備をしていたとしても前職を辞めることは苦渋の決断だったに違いない不安が大きかったのではと思われる人も多いと思います。
確かにその一面も否定はできませんが、
私の場合は退路を断って本気の決断をした後さらに稼げるビジネスの仕組み作りに注力できるようになり、
益々エフィカシーが高まり未来への期待が現状維持の不安よりも更に大きく上回るようになった結果、
気持ち的にはなんとかなるやろと言う本当に楽な状態でした。
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その時本気の決断ができていなかったら
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ただしその時本気の決断ができていなかったら今頃どうなっていたでしょうか?
結局は全てが中途半端に終わっていたと思います。
前職も続けコーチングビジネスもそのまま続けていれば、
コーチングビジネスのほうは花が咲かなかったでしょう。
なぜなら前職と言う退路を断つことにより、
自分の中で覚悟が定まり自分の持っている全てのエネルギーをコーチングビジネスに注ぐ事ができたから、
現状のコンフォートゾーンを突破できたのです。
現状のコンフォートゾーンが大きく拡大することにより、
ゴール達成に向けて自分の限界を何度も超えることができ今の自分があると確信しているからです。
その時その時の瞬間を周囲から見れば私は結構大変なことをしているなと思われるかもしれませんが、
本人はそこまで辛いとかしんどいとは思っていないわけです。
なぜなら未来への期待が現状維持の不安よりも大きく上回り続けていたので絶対に何とかなると気持ちは非常に楽な状態だったからです。
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典型的な例
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コーチングビジネスをされている数多くの方は副業として会社員と両方を兼ねながらでやっていると思います。
それで両方とも上手く順調にいってるのであればそのまま継続してやっていってください。
ただしいずれどこかでコーチングビジネス一本に絞っていきたいと考えているのであれば、
準備の段階で未来への期待感が現状維持の不安感よりも上ることがコーチングビジネス一本に絞っていく一つの大きな目安になると考えてください。
未来への期待感と現状維持の不安感がどっこいどっこい同じくらいであればコーチングビジネス一本に絞っていくのは時期尚早と言うことです。
そのためには早い段階からメンターと一緒に稼げるビジネスの仕組み作りを完成させブログで情報発信を続けながら集客をして成約していくことです。
この直接ビジネスにつながるアウトプットなしでは未来への期待感は高まりようがありません。
コーチングスクールでスキルばかり学んでいて満足している場合ではなく、
実際のビジネスの現場において実践を積み重ね成果結果を残していくことが未来への期待感を高める唯一の最も有効な方法になるのです。
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まとめ
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本日のお話は如何だったでしょうか?
本気の決断をした方が本当に楽になります。
本気の決断をしていくためにはそれなりの入念な準備が必要になりますが、
退路を断って本気の決断をしてその本気の気持ちを維持し続けるからこそ全てのエネルギーを未来の一点に注ぐことができるようになり、
その結果現状のコンフォートゾーンを突破することが可能になるからです。
そうなればやがて未来への期待感が現状維持の不安感よりも必ず大きく上回るようになりエフィカシーが上がります。
エフィカシーが上がった状態とは物理的にはそれなりのハードな事はしているが気持ち的には本当に楽な状態で絶対なんとかなると言う感じです。
そして本当に絶対に何とかなっていくのです。
だからこそ本気の決断をしていく方が圧倒的に楽になっていくのです。
その決断をせずにどっちつかずの状態で現状維持の不安が積み重ねれば積み重ねるほど本当に苦しい状態が続いていくことになります。
あなたが本気の決断そしてその強い気持ちを持ち続け絶対なんとかなると言う楽な気持ちでビジネスに取り組み一刻も早く成功できるよう心から応援しています
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