その他

認知科学式コーチングを学ばれている方でなぜここまでスキルノウハウコレクターが多いのだろうか




最近認知科学式コーチングを学ばれている方やクライアントさんと話してよく感じることですが、

恐らく本人は気づいていないと思いますが、スキルやノウハウコレクターになっている方が本当に多いと思います。

スコトーマというコンセプトは知識として理論として理解しているが、自分が大きなスコトーマを作っていることに気づいていません。

スコトーマを大きく作っている人の特徴は2つあると思います

一つ目は、

知識やスキルがあれば何とかクライアントの要求に応えていけると思っているので認定や資格ばかり重視して、スクールへ更なる投資を続ける

二つ目は、

コーチ同士の模擬練習ばかり重視して実践での真剣なクライアントとのセッションがあまりにも少ない

結局このような人たちがスキルやノウハウコレクターになって、スクールにお金を投資しても回収できない、稼げない人になっていくのです

ただし本人はそうとは思っていないので、そのことを指摘されると感情的になって怒り出すでしょう

知識やスキルがあれば、もっと練習すれば、クライアントの様々な要求に応えるという考えは幻想です。

当然私は練習を否定するつもりは一切ありません

練習は大切ですが、ある程度終えたらすぐに実践で磨きあげるべきです。

コーチングて練習ばかりしている人は、自動車のドライビングスクールで教習所内ばかり運転して、外で車を運転していないのと同じことです

そして新たな教科書を購入し理論通りの想定内の練習を繰り返し行なっているようなものです

実践を繰り返しているコーチと比較すると稼ぐスピードに大きなスピードの差が出てくるのは間違いありません

ただし本人はそのことに全く気づいていない

或いは薄々薄々気づいているが、自分にとって都合の悪い心の声は無視する

何れしてもスコトーマが強いのには間違いありません

ではなぜその大きなスコトーマを作ってしまうのでしょうか?

その理由は2つ考えられます

一つ目、

コーチングビジネスを甘く見ている

ビジネスをゼロから立ち上げた経験がなくビジネス自体を甘く見ている

二つ目、

自己評価が低い

自己評価が低い人はコーミングビジネスだけに留まらず、他の仕事も上手くいっていないかもしれません

一つ目、

コーミングビジネスを甘く見ている

自分は会社員として多少仕事の経験があるからコーチングビジネスくらいなら自分で創意工夫してやれば何とかなると大きな勘違いを起こしているのです。

結論から言えば、会社員として仕事の経験を積むことと、ビジネスをゼロからイチにすることは全く別物です

この理屈で言えば、いくら会社員として優秀な成績を収めても、ビジネスをゼロから立ち上げることが出来るとは限らないことになります

ビジネスをゼロから立ち上げるには、

マインドセット、ビジネスプラン、商品マーケティング、セールスの5つが大雪な基本要素です

この一つ一つの要素を磨き上げ、尚且つ一つのまとまった形として最適化されていなければ、稼げるようにはなりません

ここでよくある大きな勘違いが

コーチングの場合すでに商品があってそのスキルや知識をクライアントに提供すれば何と稼げるという大きな錯覚です

物事の本質に戻りますが、コーチングの本質はクライアントをゴールに導くことであり、あなたの知識やスキルはどうでもいいことです

究極的に言えばあなたのコーチングスキルはどうでもいいんです

一番大切なのはクライアントが求めていることを提供する、クライアントの問題を解決するそれ以外にありません。

そして同じような商品を、同じようなやり方で、どうやって同じ認定や資格を持っているコーチと差別化を図りながら売っていくのでしょうか?

ホームページを作ったところで売れるようにはなりません。

SNSで情報発信して、自分なりに創意工夫したブログを書いても、その他大勢と差別化がなければ、情報感謝しますとだけ言われ、誰も見向きはしてくれません

その結果無料のメルマガ登録者さえ現れないでしょう。

これがビジネスの現実です。

そして二つ目、

自己評価か低い

まだまだ練習、準備とセルフトークを繰り返している人は、結局自分に対して自信がないのです

自信がない原因は、過去のトラウマであったり、周囲からの評価かもしれません

そして自己評価の低い人は、コーチングビジネスだけでなく、他の仕事でも上手くいっていなかった可能性が高いです

そしてこのコーチングビジネスでは周りを見返して成功すると思っても、自己評価が低い人から一時的な勢いに終わってしまい、やはり稼げない人で終わってしまいます

認知科学式コーチングで自己評価は基本中の基本の大切な要素です

自己評価の低いコーチについてもらっては、クライアントの自己評価も低くなり、迷惑以外の何ものでもありません

コーチ自らが自己評価を高くしないと、

本当に練習、準備、そして知識、スキルを必要以上に重要視してしまい、

挙句の果てには、クライアントへも同じ考えを強要していくことになります

ではどうすればこれらの問題を解決していけるでしょうか?

ビジネスを甘く考えず、

自己評価を高くしていくためには、

どうしていけば良いでしょうか?

答えは、あなたにとって相応しいメンターや師匠を一刻も早く探して下さい

そしてビジネスで大切なことを実践を通して基礎から学び取り、一つ一つ実積を積み重ね、あなたのブリーフシステに成功回路をり上げ、自己評価を高めて下さい

それ以外有効な方法を私は思い浮かびません

セルフトーク、セルフイメージやビジュアライゼーションはそのための有効な手段に過ぎず、最終目的はブリーフシステムに成功回路を作ることです

そのブリーフシステムを作る為に、

稼げない人の典型的なセリフ、

『やり方は分かりましたので、自分なりに検討して工夫して頑張ってみます』

と言わず、あなたにとって相応しいメンターや師匠から適切な指導を受け実践を通して学びを得て下さい。

自分には知識やスキルが足りないと大きな勘違いを起こし、更なる準備や練習に明け暮れ、スクールへお金を投資し続ける稼げない人にならないことが大切です

本日の話しは、少し厳しく感じるかもしれませんが、私の経験から事実を言っているに過ぎません

皆さんのゴールが一刻も早く達成されることを心からお祈りしています 




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