独立企業の際一番大切な事は何だろうか?
お金だろうか?
人脈だろうか?
技術だろうか?
情報だろうか?
私が今一番念頭に置いている言葉は決して打たれ死にしないこと。
仮に負けたとしても決して再起不能な負け方はしないこと。
この二つの言葉を常に脳内に響き渡らしている。
当然だが、その時の勢いで調子に乗り無謀な戦いはしてはいけないし、仮に一時的に勝ったとしても、それを継続させる根拠つまりシステムがなければ、長期間生き馬の目を抜くビジネスでお金を稼ぐことはできない。世の中そんなに甘くない。
だからそのシステムを構築するために今私はブログを書きに書きまくっている。当然ただ書けば良いものではない、自分の言葉でユニークな視点から新鮮なネタで常に描き続けなければならない。
それ故ブログの内容は私にとって生命線であり、クライアントに私という人間を知っていただき信頼していただくための必須のアイテムなのだ。この勝負に勝てなければ私の未来は無いのだも同然だ。
こう言えば調子乗るなと言われそうだが、私が戦っている土俵ではプロのライターにも負けるつもりはない、それぐらいの勢いと覚悟で真剣に勝負している。これがとてつもなく快感で、今の自分の生活を充実したものにしてくれている。
何を言いたいかと言えばそれだけ安定したシステム構築に持てる限りのエネルギーと創造性全てをぶつけていると言うこと、この戦いに私は決して負けるわけにはいかないのだ。
この戦いでしっかりとしたシステムを構築し最低売上の半年文を確定させてから、自分のエネルギー全てをコーチングの世界に注ぎ込む。
それまでは最低限の衣食住を確保し家族を養い、会社の仕事のほうもしっかりとやり結果を出す。
しばらくは両立の戦いが続くが、最低限の衣食住を確保できるから一定の安心感が生まれ、心に余裕が生まれてくる。
心に余裕が生まれるから、焦ることなくしっかりと準備を進めることができ、大きな決断と行動が可能になる、だから全てがうまく絡み始める。
見栄えの良い独立起業という病気に冒され、人生を棒に振ってはいけないとつくづく思う。独身ならまだ再起の方法はいくらでもあるが、家族を巻き込む権利はあなたにはない。仮に独立起業して成功しても無理して家族が倒れれば、何の為の成功ですか?
先ずは用意周到に本気で準備していくこと。
仮に仕事の人間関係が嫌だから、今の上司から評価を得ていないから、この仕事に向いていないからと言った理由で独立起業したいなら、最低限半年先分の売上を確保させるシステムを作ってから会社を辞めたら良い。それが出来ず無鉄砲に判断するのは、子供のすること。
これは経験しないと分からないが、会社にいないと、社会保険料をガッツリ取られ、老後は国民年金で僅かな現金しか貰えず、当然こころ細くなり恐ろしく不安になる。こんな中で売上が立たない状況が続けば、精神的に本当に参る。結局心の余裕がなくなり、全ての判断が空回りしてしまう。
先ずは最低限の安心は確保できる体制を整えること、そこから心の余裕が生まれ、持てる限りのエネルギーを準備に費やすことができ、大きな決断と行動が可能になる。そこから全てがうまく回り始める。
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