コーチングビジネス

努力や根性はなぜ必要なくなるのか?




苫米地式コーチング理論を学ばれている方は努力や根性と言う言葉を敬遠しがちですね。

私の周りには頑張らないことが大切と言う友人もいましたが、

この言葉はコーチングビジネスでお金を稼いで成功していきたいなら50%正解で50%不正解です。

私の友人がどのような意味で頑張らないことが大切と言っているのか分かりませんが、

私なりの解釈で言うと、

50%正解は、

頑張ってる意識を持っているうちはまだまだ甘いと言うことです。

頑張ってる意識なんてなくなるほど無我夢中になり没頭していくことが必要になると言うことです。

50%不正解は、

最初の段階では一定の努力や根性は必ず必要になってくると言うことです。

コーチング理論を自分の都合の良いところだけ切り取って頑張らないことが大切と言うのはあまりにもレベルの低い議論で相手にする気もなりません。

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なぜ今回このテーマなのか?

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私がなぜ今回このテーマを取り上げたかと言うと、

努力や根性や頑張ることを必要以上に敬遠してしまい、

素人レベルの甘いwant toでコーチングビジネスに取り組んでいるコーチが多いからです。

ここまで率直に語ってしまうと大きな反感を買う事は充分予想できますが、

ただここまで率直に語らないとなかなか気づいてくれないので反感は無視して率直に語ります。

あなたが本当にコーチングビジネスでお金を稼いで成功していきたいと考えているのであれば、

ビジネスでやるべき事はそれがwant toであろうとwant toでなかろうと無我夢中に没頭していくまでレベルを上げていかないとあなたは成功しないと言うことです

ビジネスで大切な事は

マインドセット

商品 

ビジネスプラン

マーケティング 

セールス

があります。

例えば典型的な例がセールスに対して苦手意識を持つコーチが結構多いですが、

ただビジネスでセールスが苦手だからやらないと言う選択肢は無いわけです。

どこかのコーチング協会でセールスを禁止しているところがありますが、

セールスはしていないのになぜ売れていくのか考えたことがありますか?

それはセールスをしなくても高度なマーケティング技術によってクライアントが購入していくような仕組みができあがっているからです。

あるいは最初のうちはセールスを頑張って売れるようになりそのうちブランド力ができてセールスをしなくても売れるようになったかのどちらかです。

コーチングビジネスの初心者がこの2つのやり方を真似しようと思ってもなかなか難しいのが現実です。

と言う事はコーチ自らしっかりとセールスを覚えてクライアントと契約を交わさないといけないわけです。

そしてセールスを覚えていく最初の段階はwant toと言う言葉を完全に頭の中から取り除いて努力や根性で取り組んでいくことも全く問題はありません。

正直最初はうまくいかないでしょう。

なぜなら一生懸命頑張って売ろうとしてしまいクライアントの心が離れていくから。

この最初の苦しい段階を努力や根性で乗り切りセールスを数回こなしていく内に

コーチング商品は売ろうとして売れるものではなくて結局はクライアントに選択してもらう以外に方法はないということが分かるに違いありません。

そしてセールスの回数を重ねるごとに余計な肩の力が入らなくなり、

私と一緒にやりたければやってくださいやりたくなければやる必要はありません

と言うスタンスにあなたは変わっていくでしょう。

そうなっていくとセールスに対する苦手意識はかなり緩和されどうすればもっと要点をつかんでセールスを楽にこなせるようになるか考え始めます。

それが私の言う無我夢中で没頭していくと言うことです。

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物事の上達プロセス

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これは一般理論として、

ある物事に対して無我夢中で没頭していくレベルまでどのようなプロセスを踏んで到達できるかを紹介していきます。

皆さんは、

ステップ一、無意識の無能

ステップ二、有意識の無能

ステップ三、有意識の有能

ステップ四、無意識の有能

と言う言葉を聞いたことありますか?

これは見事に物事が無我夢中で楽しめるるようになるまでのプロセスを説明しています。

ステップ一、無意識の無能

あなたがクライアントへセールスをしようとしても何をどのように話してクライアントと契約すれば良いのか全く分からない状態です。

ですからセールスに対する苦手意識は大きいままでwant toの気持ちなど湧いて来ていません。

ステップ二、有意識の無能

あなたがメンターからどのようにクライアントへセールスをやっていけば良いのかやり方を教えてもらい、

頭の中でセールスにとって大切なことを理解していますが、

実際にクライアントを目の前にするとどのようにすれば良いのか戸惑ってしまう状態です。

この段階ではセールスに対する苦手意識もまだ残っているしセールスをやっていくことに対する不快感があることでしょう。

私が努力や根性で乗り切るのは構わないと言っているのはこのステップのことです。

このステップを楽しもうと思ったって楽しめるものではありませんしやる必要があるからやると言う意識で全く問題がありません。

ステップ三、有意識の有能

クライアントへのセールスの仕方を頭の中で論理的にしっかりと理解できてそれを一つ一つ意識の中へ刷り込みながら丁寧にクライアントへ実践している段階です。  

これからがセールスがだんだんと楽しくなってくるステップです。

当然頭の中で考えたのと実際にやるのとでは大きなギャップが出てくるかもしれず不快な状態が続き努力や根性が必要になるかもしれません。

ステップ四、無意識の有能

コーチから教えてもらったセールスの理論と自分が実際のセールスの場でやっていく内容が合致するステップで成果結果が出始める段階です。

成果結果が出れば出るほど当然セールスが楽しくなりセールスとは売ることではなく最終的にはクライアントへ選択してもらうしか方法がないということが分かるでしょう。

このレベルまで到達すると努力や根性と言うことが必要なくなり無我夢中にセールスに没頭していける状態になります。

コーチングビジネスで成功していきたいのならセールスに関して少なくともこの無意識の有能状態までレベルを上げていく必要があります。

これはあなたがwant toであろうとwant toでなかろうと関係ないと言うことです。

これはビジネスでお金を稼いでいくためにはやる必要があると言うことです。

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まとめ

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本日のお話は如何だったでしょうか?

苫米地式コーチング理論を学ばれている方で努力や根性と言う言葉を敬遠される人は多いと思います。

ただあなたがコーチングをビジネスとして取り組んでお金を稼いで成功していきたいのであれば努力や根性も必要になると言うことを理解する必要があります

物事の上達プロセスは以下のステップ一から四になりますが、

ステップ一、無意識の無能

ステップ二、有意識の無能

ステップ三、有意識の有能

ステップ四、無意識の有能

ステップ二や三の段階で思った通りになかなかうまくできずに不快な状態が続くことも頻繁にあります。

その時はwant toとか余計なことを一切考えずにビジネスで成功するためにはこのステップ二から三を努力や根性で突破すると考えても全く問題はありません。

何故なら努力や根性でステップ二や三を乗り切った後にステップ四の無我夢中で没頭できて楽しめるステップに到達できるからです。

ですから努力や根性が必要なくなるために頑張っていくというのが本当の正確な表現になります。

そこを理解してコーチングビジネスに取り組んでいけるようになれば必ずお金を稼ぐことができるようになります。

あなたが努力や根性を通り越してビジネスに無我夢中になり没頭していけるよう心から応援しています。




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