苫米地式コーチングを学んでゴール達成の為に本当に大切なことを理解したつもりでも、
成果結果が出ず途中で諦めたり悩んだりしている人も数多くいるかと思います。
私もスクール時代から数多くのコーチングを勉強している人やコーチ仲間を見てきましたが成果結果が出ない大きな理由はたった一つです。
皆さんはそれは何だと思いますか?
いろんな答えが思い浮かぶかもしれませんが、
その答えはエフィカシーを上げた気分になっているが実際は成果結果を出せるほどエフィカシーが上がっていないことです。
苫米地式を勉強されているならエフィカシーがゴール達成のために一番重要なコンセプトだと理解されていると思います
ただエフィカシーを上げた気分になっているが、
成果結果を出せるほどエフィカシーが上がっていない人が大半だと思います。
ただしそうなるのも仕方のないことかもしれません。
それは言葉でエフィカシーを理解するには限界があり、
どの状態でエフィカシーが充分上がっていると言えるのか自分で判断するのは難しく、
いつの間にかエフィカシーを上げる意識が疎かになってしまうからです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あなたは本当にエフィカシーが上がっているのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここで皆さんと考えていきたいのはエフィカシーが上がっている人の状態とはどんな状態なのかと言うことです。
エフィカシーとはゴールを達成する自己能力の自己評価のことです。
あくまでも能力があってゴールが達成されると言うことではなく、
自分の持っている能力に対して高く自己評価するからゴールが達成されるということです。
ですからゴールが達成されるかされないかはあなたの今の能力の高さとは関係がなく、
あなたの今持っている能力に対してあなたがどれだけ高い評価をするかが大きく関係します。
今の自己能力に対して自己評価が高ければ後から必要な能力はついてくるということです。
ではあなたが自己能力に対して自己評価が高い状態とはどんな状態でしょうか?
それはあなたのゴールが達成されるのは当然だと思っていることです。
あなたのゴールが達成されるのは当然だと思っていることがエフィカシーが高い状態です。
あなたはあなたのゴールが達成されるのは当然だと根拠のない自信を今どれだけ持っていますか?
あなたはゴールを達成できますかと聞かれてその答えに少し間が空くようであればあなたのエフィカシーの高さはまだまだ不充分だということになります。
それではゴールを達成することはできません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ではどのようにエフィカシーを上げることができるのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ではどのようにすればエフィカシーを高く上げることができるのでしょうか?
苫米地式では臨場感を上げることと教わりますが、そのゴール達成の臨場感を上げる為に何が一番有効な方法でしょうか
それはあなたのゴールを達成している人物とより多くコミュニケーションを取ることです。
あなたがコーチとして独立起業したいなら既にコーチとして成功している人から
稼ぐためのマインドセットやビジネスの仕組みを直接教わることが臨場感を高くする極意です。
既に稼いで成功しているコーチとより多くコミュニケーションを取ることで格上の人間を身近な存在に感じることが非常に大切です。
身近に感じることが出来れば自分もできると自然に思えてくるから不思議なものです。
ある上場企業の取締役となった私の元上司が以前こう語ったことが私の印象に強く残っています。
それは仕事で圧倒的に伸びる部下は自分(その上司)が冒した仕事の失敗をより近くでより多く見ていた人間だと。
仕事で大きな実績を残しているにも関わらず、
その実績を上げるために多くの失敗を重ねていることをより近くで見ていたから自分でもやればできると自然に思えるようになり、
その結果エフィカシーが高まり仕事でも成果結果が残せるようになっていけるわけです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エフィカシーが高まった結果
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ではエフィカシーが高くなると具体的にはどんな変化が出てくるのでしょうか?
それはコンフォートゾーンが変わり見える世界が変わってくるということです。
例えばコーチングビジネスで成功しようとします。
エフィカシーが低い人はあともう一つ資格を取得してしっかりと準備してから起業しようという考えたりしますが、
エフィカシーが高い人は稼いで当然という意識が強いから資格を取得しても差別化ができないどころか逆に邪魔になると考えたりします。
稼ぐのが当然と思う考え方と稼ぐにはまだもう少し準備が必要という考え方では見えてくる世界がまるで異なります。
稼ぐにはまだもう少し準備が必要という
考え方は、
山頂までの最短ルートは見えているにも関わらずわざわざ迂回して遠回りする道を意図的に選択し自らゴールまでの距離を遠ざけているのと同じことです
これが典型的にエフィカシーが低い状態です。
それとは反対にエフィカシーが高くなると山頂までの新たな最短ルートが見えてくるようになります。
それをゴール達成に例えるなら最短ルートに導いてくれる人、物、お金、情報が見えてくるようになるということです。
これを引き寄せと呼ぶ人もいれば運気が向いてきたと表現する人もいると思います。
どちらでも正解です。
エフィカシーが上がるから引き寄せも起こり運気も上がり、
人には見えていないものが見えるようになり最速最短で成果結果を出すことができるようになるのです。
それがエフィカシーが上がるということです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まとめ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本日のお話しは如何だったでしょうか?
成果結果が出ない一番大きな理由は成果結果が出るほどエフィカシーが上がってがっていないからです。
ではエフィカシーがどこまで上がれば
成果結果が出てくるのでしょうか?
それはあなたは成功できますかと聞かれ
れば少しの間も置かず成功できると言い切れるかどうかです。
では成功できると言い切れる為には何が必要でしょうか?
それはあなたのメンターとより近くでより多くコミュニケーションを取り彼の存在を身近に感じることです。
身近に感じることが出来ればあなたもメンターのように成功できると不思議に思えてくるものです。
それがあなたがゴール達成の臨場感を高めエフィカシーを上げていくのに非常に大切なポイントになります。
その結果ゴール達成に必要な人、物、お金、情報が引き寄せられ大きく運気が上がっていくのです。
あなたがエフィカシーを上げる正しい方法を活用して大きな成果結果を出し飛躍できるよう心から応援しています。
この記事へのコメントはありません。