私は以前の会社で海外営業部に所属し中国、ヨーロッパの顧客をフォローしていた。
その時の上司とは今も付き合いがあるが、一言で言うと強烈な個性の持ち主、これは実際に会って一緒に仕事をしてみないと分からないが、セルフイメージが半端なく高い、私が今まで仕事をした人物の中でセルフイメージが一番高い人かもしれない、しかも強烈に。
実際に会社の仕事でも結果を出していたし、大きな声では言えないが個人でもしっかり結果を出していた。
彼は会社でもらっていた年収は低過ぎる、もっともらって当たり前と平気でいい放つ、しかも周りの同僚だけでなく代表取締役社長に言ってしまう、セルフイメージを上げようと意図して言っているのではなく、呼吸するかの如くサラッと当たり前にいい放つ、尋常ではない。
認知科学式コーチングで言えば、セルフイメージが高いとコンフォートゾーンが移行し、パフォーマンスが高いと言う理論、彼がどんなゴールを持っているのか聞けてないのが残念だが、この理論は正しいと実証する一例だ。
セルフイメージが高いとどうなるのか?
簡単に言えば、セルフイメージに見合った行動を取ってしまう、あなたの無意識があなたのなりたい姿に引っ張っていく、そして結果としてそうなってしまうのだ。
逆に言えば、セルフイメージが低いとあなたの能力が最大限に発揮できない方向にいってしまう、無意識が上手くいかない方向にあなたを引っ張ってしまう。だからパフォーマンスが上がらない、でも確実に能力はある訳だ。そこで上手くいかない理由を自分なりの方法で探し、間違った方法で自分をいじり倒し、また結果が出ないことにストレスを抱く悪循環に陥ってしまう。
このブログを読んでいたら元上司には大変失礼だが、彼は私のコーチング能力を引き上げてくれる最高の生きたサンプルなのだ。セルフイメージを高く持つことによって人の行動がどう変化しパフォーマンスが如何に最大限に発揮されていくか目の前で実証してくれる生きた最高のサンプルなのだ。
この上司との出会いに心から感謝したい。
最後に、多くの個人情報を暴露しごめんなさい
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